途上国・国際協力のメディア ganas

途上国・国際協力のメディア ganas 「途上国」「国際協力」をテーマとするNPOメディア。世界のマジョリティ?

世界の8割は途上国。途上国を知らずして世界は語れません。非営利メディア「ganas」(運営:NPO法人開発メディア)は、大手メディアがカバーしないアジア、中東、アフリカ、ラテンアメリカの情報を発信します。書き手はみんな、ganasの訓練を受けたボランティア記者。

夏休みに海外へ行ったら何を書く? 大事なのは「視点」(切り口)ですよね。 これが抜けると“単なる作文”になってしまいます。 ↓ 【締切6/28】複眼の視点でユニークな海外発のエッセーを書こう!グローバルライター講座『初級コース』(7月)~協...
26/06/2025

夏休みに海外へ行ったら何を書く? 大事なのは「視点」(切り口)ですよね。 これが抜けると“単なる作文”になってしまいます。



【締切6/28】複眼の視点でユニークな海外発のエッセーを書こう!グローバルライター講座『初級コース』(7月)~協力隊から途上国好きまで~
https://www.ganas.or.jp/news/20250203gwc/
*4回のオンラインプログラムです。お申し込みは土曜日まで。「JICA海外協力隊割引」あり。想像・妄想・空想するから、いっそう楽しくなります!
 

日本にいるときは何をする? 大事なのは、途上国に行く前の準備ですよね。その国の現代史(過去から現在までのつながり)、国際関係(国と国のつながり)、ニュース(いまの動き)が抜けると、その国の“ジワリとしたおもしろさ”は心に響きません。



【締切7/1】世界情勢が面白くなる!『途上国ニュースの深読みゼミ』(7月)受講者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20250203news/
*4回のオンラインプログラムです。お申し込みは火曜日まで。国際ニュースは「筋書きのない壮大な大河ドラマ」だと思います! 楽しくないわけがありません。
 

夏は熱い現場へGO! タイ/南米/アフリカで「市民ジャーナリスト」になる『Global Media Camp』
https://www.ganas.or.jp/news/20250521gmc/

【締切7/2】ワールドカフェでディスカッション!”パレスチナの100年後” を考える「パレスチナ講座」 皆さんは、国際ニュースで毎日のように報道されるパレスチナ・ガザの危機的状況をどうみますか? “世界で最も解決の難しい紛争”という異名をも...
25/06/2025

【締切7/2】ワールドカフェでディスカッション!”パレスチナの100年後” を考える「パレスチナ講座」
 
皆さんは、国際ニュースで毎日のように報道されるパレスチナ・ガザの危機的状況をどうみますか?
 
“世界で最も解決の難しい紛争”という異名をもつ「パレスチナ問題」には、「イスラエルはひどい」「パレスチナはかわいそう」という2項対立では語れない複雑さがありますよね。
 
古くはイスラエル国が滅亡した2000年前からのディアスポラ(離散)に始まり、迫害やホロコーストといった苦渋と悲劇の歴史をもつユダヤ人。

かといって、パレスチナ人の無差別殺害(ジェノサイド)が、許されるはずもありません。
 
複雑で解決の見えそうにない「パレスチナ問題」をテーマに、思いの丈を語り合う場を設けました!
 
題して、ワールドカフェでディスカッション!”パレスチナの100年後” を考える「パレスチナ講座」。

来週末7月5日(土)の午後、講義でインプットして、「パレスチナ」「イスラエル」にまつわる色んな立場をテーマにワールドカフェ形式でディスカッションしてみませんか?

心の中もモヤモヤを皆さんでワイワイと意見交換することで、自分なりの意見を持ち帰っていただければと思います。

イベントの後のオフ会でも盛り上がりましょう!
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■日時:2025年7月5日(土)15:00~17:45
■会場:JICA地球ひろば セミナールーム201AB
(最寄り駅:JR市ヶ谷駅から徒歩約12分)

▽ganasサポーターズクラブ
非営利メディア「ganas」を支えながらganasが主催するプログラムにお得に参加/受講できネットワークも広がります。
https://www.ganas.or.jp/gsc/

イスラエル軍によるパレスチナ・ガザへの攻撃が止まりません・・。   パレスチナ問題といえば、1948年5月のイスラエル建国と同時に起きたナクバ(大惨事)に端を発し、77年... powered by Peatix : More than a ticket.

犯罪を糾弾する人気のベネズエラ人ティックトッカーが殺される、ライブ配信中に視聴者の目の前で 日本のメディアがほぼ報道しない国ベネズエラからまた、ショッキングなニュースが飛び込んできました。 犯罪組織を非難していたベネズエラ人インフルエンサー...
24/06/2025

犯罪を糾弾する人気のベネズエラ人ティックトッカーが殺される、ライブ配信中に視聴者の目の前で
 
日本のメディアがほぼ報道しない国ベネズエラからまた、ショッキングなニュースが飛び込んできました。
 
犯罪組織を非難していたベネズエラ人インフルエンサーのガブリエル・サルミエントさんが6月23日早朝、同国北部の大都市マラカイにある自宅でティックトックのライブ配信をしていたところ、武装した男2人が突如侵入。フォロワーが視聴する目前で銃殺されました。
 
サルミエントさんは、ベネズエラの犯罪組織トレン・デ・アラグアを非難するだけでなく、こうした犯罪組織とつながる警察などベネズエラ政府職員の汚職疑惑も指摘していました。警官の名前も具体的に挙げたとのことです。
 
「犯罪組織と手を組み、犯罪に手を染める政府職員たちでこの国はいっぱいだ。彼らは何らかの代償を払わなければならない。私が身を潜めている間も彼らは自由に街を歩いている。 ばかげている」。サルミエントさんは殺される直前、こう話していました。
 
トレン・デ・アラグアは、近年台頭する、ベネズエラのアラグア州(マラカイはアラグア州の州都)発祥の犯罪組織。麻薬の密売、人身売買、違法採掘、誘拐、恐喝などあらゆる犯罪に関与するといわれます。ベネズエラ国内にとどまらず、いまやコロンビア、ペルー、ブラジル、チリ、エクアドル、アルゼンチンなどの南米諸国にもネットワークを拡大。米国に入国したトレン・デ・アラグアのメンバーをトランプ米大統領が中米エルサルバドルの巨大刑務所に移送したのも記憶に新しいです。
 
ちなみにアラグアはメジャーリーガーを多数輩出している場所であります。小柄ながら首位打者3回、盗塁王2回をこれまでに獲得したヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、メジャー最後の三冠王で2年前に引退したミゲル・カブレラさんなどが有名。
 
▽殺害現場の動画(ページの真ん中あたり)。女性の悲痛な叫び声と銃声が聞こえます。批判すると堂々と殺される国。これがベネズエラなのです。
https://es-us.noticias.yahoo.com/asesinan-vivo-influencer-venezolano-denunciaba-211658827.html
 
▽日本のメディアが報じないベネズエラのことを、ベネズエラ国内にとどまらざるをえないベネズエラ人から直接、スペイン語を学びながら聞いてみませんか? 初心者歓迎。レッスン料がスペイン語講師の生活の糧になります。

【「夏休み集中コース」募集! 7/26まで先着順】国民の4分の1が難民に‥‥ベネズエラ人から学ぶ『命のスペイン語レッスン』(14期)
https://www.ganas.or.jp/news/20250322espanol/
 
▽「市民ジャーナリスト」になって、隣国コロンビアに逃れたベネズエラ難民のリアルを現場取材し、日本の読者に発信しませんか? 未経験者歓迎。日本語の通訳兼ヘルパーを参加者ひとりひとりに付けます。お得な「早割」はきょうまで。

【早割6/24】内戦避難民 ベネズエラ難民 先住民 ミス・コロンビアを取材しよう!『Global Media Camp in コロンビア』参加者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20250507gmc-colombia/
 
 
https://es-us.noticias.yahoo.com/asesinan-vivo-influencer-venezolano-denunciaba-211658827.html

Gabriel Sarmiento fue acribillado durante una transmisión por TikTok en la que acusaba a funcionarios y señalaba vínculos entre policías y bandas criminales

22/06/2025

米国がイランを攻撃。核の問題はあるにしろ、イスラエルは核を保有していないのか。止まらない戦争。止まらない不条理。難民がまた増えていく。イランはアフガニスタン難民を最も受け入れている国。
 
中東から離れた南米に位置し、イランと同じく反米のベネズエラではいま、米国がベネズエラに軍事介入するのではとの噂が広がり、みんな不安に陥っている。
 
こういった世界の現実を前にして何らかのアクションを起こすなら今。

連載「ダカールの寺子屋」の最終回です。 セネガルといえば、タリベ(イスラム学校で学ぶ子ども)が路上で物乞いをしていることがよく知られますが、この問題をどう解決するか。フランス人男性の闘い。 【ダカールの寺子屋④】コーラン学校と協力、「ストリ...
21/06/2025

連載「ダカールの寺子屋」の最終回です。
 
セネガルといえば、タリベ(イスラム学校で学ぶ子ども)が路上で物乞いをしていることがよく知られますが、この問題をどう解決するか。フランス人男性の闘い。
 
【ダカールの寺子屋④】コーラン学校と協力、「ストリートチルドレンを生む負の連鎖を止めたい」

「ストリートチルドレンが生まれる負の連鎖を止めたい」。こう話すのは、セネガルの首都ダカールに拠点を置くNGOビラージ・ピロットの代表、ロイック・トレギーだ。ロイックは1993年にこのNGOを設立。これまで1800人以上....

あと4日。火曜日まで。 きょうは「世界難民の日」。難民に思いを寄せるだけ、ではなく‥‥。 実は世界で最も多いのがベネズエラ難民です。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が先日出した報告書によると、ベネズエラ難民の数は620万人。この多くが...
20/06/2025

あと4日。火曜日まで。
 
きょうは「世界難民の日」。難民に思いを寄せるだけ、ではなく‥‥。
 
実は世界で最も多いのがベネズエラ難民です。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が先日出した報告書によると、ベネズエラ難民の数は620万人。この多くが隣国コロンビアに流入しています。
 
コロンビア第2の都市で、世界最大の麻薬組織の拠点がかつてあったメデジンにもベネズエラ難民はいたるところにいます。彼らの大半が暮らす場所がスラム。スラムにはもともと、コロンビア内戦から逃れてきた国内避難民(IDP)が住んでいましたが、いまは混住しています。
 
スラムに行き、彼らの家の中に入って、ベネズエラ難民や国内避難民を取材してみませんか? 日本語または英語を話す通訳兼ヘルパー(コロンビアの若者)もひとりひとりに付くので安心です。ネタの探し方、取材の仕方、記事の書き方も同時に学びながら(事前研修も含め)、完成させた記事を発信します。
 
自ら現場で学べて(知識+スキル)、しかも知られざる難民ひとりひとりのストーリーを不特定多数の読み手に知ってもらう活動(エビデンスのある記事の発信)にも大きな意義がありますよね。
 
これ以外の取材先は、“普通のコロンビア”とはまったく異なる世界が広がる「先住民保護区」(レスグアルド)、今年11月に東京で開催されるミス・インターナショナルにコロンビア代表として出場するミス・コロンビアなど。
 
この夏は、「市民ジャーナリスト」になって現場取材をするというアクション(行動)を起こしてみませんか。自分を、世界を変えるのは行動のみ。
 
お得な「早割」は火曜日(6月24日)まで。今なら最大4万円の割引も。
 

 
【早割6/24】内戦避難民 ベネズエラ難民 先住民 ミス・コロンビアを取材しよう!『Global Media Camp in コロンビア』参加者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20250507gmc-colombia/
 
夏は熱い現場へGO! タイ/南米/アフリカで「市民ジャーナリスト」になる『Global Media Camp』
https://www.ganas.or.jp/news/20250521gmc/

19/06/2025

チェンマイでもアウンサンスーチー氏の誕生日を祝う! ミャンマーレストランが料理を無料提供
 
タイ・チェンマイにあるミャンマー料理屋Baby Thoon Country Foodがきょう6月19日、アウンサンスーチー氏の誕生日を祝い、「ミンジャン・プラタ」を無料で提供しました。80~100食分を用意したとのこと。
 
ミンジャン・プラタとは、一口サイズにちぎったプラタ(インドの平たいパン)と、タマネギやキュウリ、ミントの葉っぱなどを混ぜたサラダみたいな料理。チキンスープをかけて食べます。
 
マンダレー管区のミンジャンのスペシャリティ。アウンサンスーチー氏の好物というわけではありません。
 
軍政から逃れるミャンマー人が多く暮らすチェンマイ。ミャンマー人が押し寄せるにつれてミャンマー料理屋が増え、いまではさまざまな地方のミャンマー料理が食べられます。異邦人からすればチェンマイでミャンマーを感じられるのは嬉しい半面、その理由を考えると複雑です。
 
皆さん、この夏は「市民ジャーナリスト」になって、チェンマイで暮らすさまざまなミャンマー人たちを取材しませんか? 彼らひとりひとりにはストーリーがあります。それをしっかりと受け止め、伝えることも大事です。

【締切7/2】チェンマイに逃れたミャンマー難民を取材しよう!『Global Media Camp in タイ』参加者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20250502gmc-thailand/

19/06/2025

アウンサンスーチー氏の80歳の誕生日に寄せた、次男キム・エアリス氏(英国在住)のメッセージ。
 
キーメッセージを抜き出すならば「諦めるな、心を失うな、スピリットを生きたままにしろ、良い未来を信じろ。言葉ではなくみんなで行動すれば歴史は変わる」(意訳)。
 
6月19日(アウンサンスーチー氏の誕生日)の午後4時30分(日本時間)時点でこの動画は再生回数32万回、いいね!4.3万個、コメント3835件。ぜひ聞いてみてください。
 
https://www.facebook.com/share/v/14iDSiAyJFq/

あすはアウンサンスーチー氏の誕生日、8万のお祝いメッセージをすでに突破!  ミャンマーで軍事クーデターが起きてから4年4カ月超。民主化運動の象徴であり、また軍政下の裁判で合計33年の刑を言い渡されるなど、民主化を求めてずっと闘ってきたアウン...
18/06/2025

あすはアウンサンスーチー氏の誕生日、8万のお祝いメッセージをすでに突破!
 
ミャンマーで軍事クーデターが起きてから4年4カ月超。民主化運動の象徴であり、また軍政下の裁判で合計33年の刑を言い渡されるなど、民主化を求めてずっと闘ってきたアウンサンスーチー(スー=Suu)氏はあす6月19日、80歳の誕生日を迎えます。
 
80回目の誕生日にあわせてミャンマーでは「Suu 80 Birthday Campaign」を展開中。キャンペーンの担い手は、アウンサンスーチー氏の次男キム・エアリス氏(英国在住)とスーを愛するミャンマー人たち。
 
▽キャンペーンのフェイスブックページはこちら
https://www.facebook.com/Suu80BirthdayCampaign
 
キャンペーンのゴールは、アウンサンスーチー氏の「birthday wishes(誕生日のお祝いメッセージ)」を8万個集めること。参加者は30秒以内のビデオを撮り、 https://www.aid2burma.com/bdcampaign へ送ります。
 
現地からの情報によると、いまちょうど8万個に達したところ。ですがまだまだ受け付けています。アウンサンスーチー氏への連帯(軍政への反対)を数で示すチャンスです。
 
キャンペーンのもうひとつの参加方法として、80に関係する何かにチャレンジするというのもあります。
 
下の動画は、キム氏(黒の上下を着た左の男性)が8日間で80キロメートルのジョギングに挑戦すると話しているところ。
https://www.facebook.com/watch/?v=2097028994156706&rdid=uB2LEFXlBhxxoavY
 
こちらはCDM(市民不服従運動)で有名なミャンマー人歌手R Zar Niが自身のフェイスブックにポストしたもの。80回の腕立て伏せをやり遂げました。
https://www.facebook.com/watch/?v=1050775783142762&rdid=9FwfybcGQMnHaLrA
 
皆さんも、動画を撮るかどうかはともかく、80に関する何かをやってみてはいかがでしょうか? 民主化運動に人生を捧げるアウンサンスーチー氏を、ミャンマーの民主化を応援しましょう。
 
また、この夏は「市民ジャーナリスト」になって、タイ・チェンマイに逃れたミャンマー人(難民・移民)を取材し、記事を書き、発信してみませんか? ミャンマー人ひとりひとりのストーリーを知り、思いを受け止め、不特定多数の読み手にそれを広めるのも大事なこと。8月に開催します。

【締切7/2】チェンマイに逃れたミャンマー難民を取材しよう!『Global Media Camp in タイ』参加者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20250502gmc-thailand/

世界で最も難民を出す国はどこ? 最も受け入れている国はどこ? 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が6月12日に出した報告書によると、海外に逃れた難民の数は2024年末時点で3680万人。国別にみると、最多はベネズエラで620万人でした。...
17/06/2025

世界で最も難民を出す国はどこ? 最も受け入れている国はどこ?
 
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が6月12日に出した報告書によると、海外に逃れた難民の数は2024年末時点で3680万人。国別にみると、最多はベネズエラで620万人でした。
 
ベネズエラ難民の主な避難先はコロンビアです。コロンビアは3番目に多い280万人の難民を受け入れています。
 
UNHCRの報告書からとった下の図を見てください。左が難民を出す上位5カ国、右が難民を受け入れる上位5カ国。「出す国」と「受け入れる国」の関係がダイレクトにわかります。
  
難民を2番目に多く出しているのはシリア(600万人)。主な受け入れ国はトルコです。
 
3番目に難民が多いのはアフガニスタン(580万人)。主な受け入れ国はイラン。イスラエルから空爆され、米国に嫌われるイランですが、難民の受け入れ数は350万人で世界トップです。
 
4番目に難民が多いのはウクライナ(510万人)、主な受け入れ国はドイツ。5番目は南スーダンで、主な受け入れ国はウガンダです。
 
難民の数字は統計によって変わります。UNHCRと国際移住機関(IOM)がかかわる「ベネズエラ難民・移民のための調整プラットフォーム」(R4V)によれば、ベネズエラ難民・移民の数は2024年12月3日時点で789万人。ベネズエラ国民のおよそ4分の1が国外に逃れた計算になります。
 
ただ驚くことに、ベネズエラでは紛争は起きていません。ではなぜ、世界で最も多くの難民を出すのか。
 
その理由は経済崩壊です。具体的に言うと、10年以上続くインフレ(日本より高いモノもあります)、まともな仕事がない状態(1カ月の最低賃金は日本円にして約240円)、犯罪の多発、声を上げた人に対するマドゥロ政権による迫害など。
 
ベネズエラ人が最も多く避難するのは隣のコロンビアです。R4Vによると、その数はなんと280万人。コロンビアの街のいたるところにベネズエラ人は実際います。ベネズエラ人とコロンビア人は見た目で判別できないので、日本人が普通に行ってもまず気づきません。
 
ちなみに難民、国内の別の場所に逃れた国内避難民、庇護申請者などを足した「故郷を追われた人」の数は全世界で1億2320万人。これは日本の人口とほぼ同じです。割合でみると、世界人口のおよそ1.5%。日本で生活保護を受ける人の割合は1.6%なので、これとほぼ同じです。
 
もはや他人事ではない難民問題。
 
この夏は「市民ジャーナリスト」になって、コロンビア・メデジンでベネズエラ難民を、タイ・チェンマイでミャンマー難民を取材し、彼らひとりひとりの暮らし・仕事・思い・軌跡を少しでも深く理解してみませんか? 皆さんの取材には通訳兼ヘルパー(英語/日本語を話す現地の若者)が同行し、記事を書くうえでもいろいろと助けてくれます。
 
【早割6/24】内戦避難民 ベネズエラ難民 先住民 ミス・コロンビアを取材しよう!『Global Media Camp in コロンビア』参加者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20250507gmc-colombia/
 
【締切7/2】チェンマイに逃れたミャンマー難民を取材しよう!『Global Media Camp in タイ』参加者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20250502gmc-thailand/
 
▽こちらは国内にとどまるベネズエラ人からオンラインでスペイン語とベネズエラ情勢・文化などを学ぶプログラム。レッスン料の多くを現地に送金します。

【「夏休み集中コース」募集! 7/26まで先着順】国民の4分の1が難民に‥‥ベネズエラ人から学ぶ『命のスペイン語レッスン』(14期)
https://www.ganas.or.jp/news/20250322espanol/
*「お試しコース」もまだ募集中。家族やお金といったさまざまな事情から海外に逃げられないベネズエラ人も少なくありません。
 
この夏は学校や職場、旅行などでは学べないことを学びましょう。好奇心を知識に。新しいことを知ることは新たな世界へ踏み出すこと。世界は限りなく広いです。

「脱・又聞き」「脱・思い込み」「脱・他人事」「脱・なんとなくわかる」「脱・受け身の行動」「脱・みんなと同じ」――を叶えたかったら現場主義。アジア、ラテンアメリカ、アフリカを取材する市民ジャーナリストになろう! この夏に取材できる場所・対象は...
16/06/2025

「脱・又聞き」「脱・思い込み」「脱・他人事」「脱・なんとなくわかる」「脱・受け身の行動」「脱・みんなと同じ」――を叶えたかったら現場主義。アジア、ラテンアメリカ、アフリカを取材する市民ジャーナリストになろう!
 
この夏に取材できる場所・対象は下から選べます。締切日、早割期限、各種割引、特典などを要チェック。
 
【アジア】
まずはマイルドな東南アジアのタイから! といっても普通のコースは嫌で、ミャンマー難民の生活・仕事・考えていることなどのニッチなリアルを知りたい方におススメ⇒タイのチェンマイ(取材対象はミャンマー難民)
 
【ラテンアメリカ】
文化が混じる魅惑のラテンアメリカに行ってみたい/難民や国内避難民などの生活や考えを個々のレベルで知りたい/スペイン語が好き/日本語で取材したい(コロンビアのみ可)といった方に最適⇒コロンビアのメデジン(取材対象はベネズエラ難民、コロンビア内戦から逃れた国内避難民、先住民保護区、ミス・コロンビアなど)
 
【アフリカ】
いまホットなアフリカにいまのうちに行っておきたい! せっかくなら短期間で少しでも深く知りたい/就職先がないから庶民が営むスモールビジネスに興味がある/フランス語を勉強中という方はこちら⇒ベナンのコトヌー(取材対象は「スモールビジネス」を営む庶民たち)
 
あともう1カ所準備中です。
 
取材は「通訳兼ヘルパー」(英語/日本語を話す現地の若者)とペアを組んで行います。参加者みんなで1人を取材するのではありません。また基礎的なノウハウは事前研修でみっちり学びます。安心ですね。
 
また取材をして(話を聞いて)終わりではなく、記事を書き、発信します。こうすることで
 
・書き手自身が深く考え、理解が深まる(アウトプットせずに思考を深めるのは不可能)
 
・伝わる書き方を学べる(伝えるスキルは一生もの。小手先の文章力ではなく、体系的に)
 
・現場に行けない日本人に、当事者ひとりひとりのストーリーを届けられる(翻弄されるのは庶民)
 
・取材対象者が練習台にならない(取材に協力してくれる人たちは世界中の人に現実を知ってもらいたいと思っている)
 
といった意義もあります。
 
▽夏は熱い現場へGO! タイ/南米/アフリカで「市民ジャーナリスト」になる『Global Media Camp』

  「世界でいま一番ホットな(熱い)場所はどこ?」と聞かれたら、皆さんは何と答えますか? 米国? 欧州? 日本? いや。途上国・新興国、いわゆるグローバルサウスです。地域でくくるならばアジア、中南米、アフ....

「世界難民の日」からUNHCRが“ベネズエラのことがわかる映画”をチャリティ上映、オンラインで7月31日まで  映画のタイトルは「ビバ・マエストロ!指揮者ドゥダメルの挑戦」。天才といわれるベネズエラ人指揮者のグスターボ・ドゥダメルの近年の活...
15/06/2025

「世界難民の日」からUNHCRが“ベネズエラのことがわかる映画”をチャリティ上映、オンラインで7月31日まで
 
映画のタイトルは「ビバ・マエストロ!指揮者ドゥダメルの挑戦」。天才といわれるベネズエラ人指揮者のグスターボ・ドゥダメルの近年の活動を描いた作品。「寄付つき観賞」または「無料観賞」できます。
https://www.japanforunhcr.org/appeal/charity-screening
 
またグスターボ・ドゥダメルは先月末、父オスカル(トロンボーン奏者)と一緒にサルサのアルバムを出したとのこと。父子が共演する動画はこちら。こちらもぜひ!
https://www.youtube.com/watch?v=k4z9uLr38dI
 
世界難民の日(6月20日)に先立って国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が出したレポートによると、世界で難民(難民のような状況にある人たちなども含む)を最も多く出している国はベネズエラ。以下、シリア、アフガニスタン、ウクライナと続きます。
 
ganasはこの夏、隣国コロンビアに逃れたベネズエラ難民を取材し、記事を書き、それを発信するプログラムを開催します。ベネズエラ難民のリアルを、通訳兼ヘルパー(日本語がわかるコロンビア人の青年)と一緒に直接取材し、その内容を発信してください。

【早割6/24】内戦避難民 ベネズエラ難民 先住民 ミス・コロンビアを取材しよう!『Global Media Camp in コロンビア』参加者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20250507gmc-colombia/
 
このほか、お金や家族の問題などさまざまな事情でベネズエラ国内にとどまらざるを得ないベネズエラ人からスペイン語を学ぶプログラムも開講中。まともな仕事がないベネズエラでまじめに生きる人(スペイン語講師)たちの家族を支えます。「お試しコース」もまだまだ募集中。

【「夏休み集中コース」募集! 7/26まで先着順】国民の4分の1が難民に‥‥ベネズエラ人から学ぶ『命のスペイン語レッスン』(14期)
https://www.ganas.or.jp/news/20250322espanol/

 
 
https://www.japanforunhcr.org/appeal/charity-screening

世界では1億人以上が故郷を追われていますが、その約半数が18歳未満の子どもです。彼らはかけがえのない子ども時代を奪われ、過酷な避難生活を続けています。

住所

埼玉県入間市
埼玉県入間市

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