六花出版

六花出版 2011年創立の、復刻版を中心とした学術図書出版です。『優生保護法関係資料集成』全6巻に続き、『優生保護法関係資料集成』第2期(市民運動編)も刊行中!
http://rikka-press.jp/

04/10/2025

#聴衆0の講演会
8日目

⏰13:00開場・13:30開演
上演時間約2時間50分(休憩15分込み)

🎫当日券あります

ラスト3回です💨
明日は満席となっておりますので、ぜひ本日か10/6の公演でご観劇ください✨

「失業者は国に溢れ、物価は上り、食えない者がこの上食を節して軍事費につぎこむのでは、戦争前の日本と同じことではありませんか」(『婦人のこえ』創刊号「時のうごき」山川菊栄)——#戦後80年 の夏―― #六花出版 がこれまで手がけてきた出版物か...
26/08/2025

「失業者は国に溢れ、物価は上り、食えない者がこの上食を節して軍事費につぎこむのでは、戦争前の日本と同じことではありませんか」(『婦人のこえ』創刊号「時のうごき」山川菊栄)

——#戦後80年 の夏―― #六花出版 がこれまで手がけてきた出版物から、私たちが決して忘れてはならない戦争の記憶と歴史を今に伝える貴重な資料/書籍を紹介していきます。

 戦前から女性の人権や労働問題に取り組み発言してきたアクティヴィスト、山川菊栄が、左派社会党や労働組合の女性たちと連携して立ち上げた雑誌『婦人のこえ』。1953年から1961年までの8年間に出版された全94冊の復刻版です。(全8巻、2024年11月に1〜4巻/2025年5月に5〜8巻を出版)
https://rikka-press.jp/fujinnokoe/

 長かった戦争が終わり、日本国憲法が誕生し、ようやく基本的人権や労働基本権が保障され、男女平等、教育の民主化など一連の戦後改革がなされたはずが、その実、女性や子ども、庶民の生活は苦しくなるばかり。誓ったはずの反戦平和も、東西アジアの冷戦、日本・韓国・台湾における米軍の駐屯による軍事的緊張下での再軍備の強行でなしくずしになり……。
『婦人のこえ』が出版された1950年代初頭はそんな時代でした。

 執筆陣には、山川菊栄はもちろん、神近市子、田中寿美子、河崎なつ、三瓶孝子、藤原道子などの常連執筆者に加え、杉村春子や淡谷のり子、円地文子など演劇や音楽、文学の分野からも多くが参加し多様性にあふれる内容になっています。
「婦人と低賃金」「労働組合と婦人」「日米不平等条約と日本」「売買春問題」「新興宗教と政治」など、特集タイトルだけを見ても、これが、70年以上も前の雑誌だろうかと疑うほど。率直で平易ながら、力強く主張する女性たちの言葉は、今なお同じ理不尽に直面する私たちに強く響きます。

戦後80年の節目を迎えたこの夏、二度と戦争を引き起こさない、その決意を持って戦後の日本を生きた女性たちに連帯したい思いです。

 多くの方たちに読んでいただきたいシリーズです。ぜひ、お近くの図書館にリクエストを!

復刻版『婦人のこえ』全8巻 新着情報, 刊行中, 〈復刻版〉 平和と民主主義、労働問題、女性の権利拡大、教育、貧困問題…… 「本当の民主主義」を希求する 女たちの熱い議論を掲載   労働省婦人少年局長を辞した山川菊...

『帝国日本の新聞人と朝鮮知識人 ——同伴者・無仏阿部充家と朝鮮』 沈元燮/著 川村肇/訳「徳富蘇峰の右腕」、「朝鮮総督・斎藤実の政治顧問」、「帝国の政治ブローカー」、「禅宗の伝道者」、そして「朝鮮を愛した不穏分子」……。 日本の植民地にされ...
21/08/2025

『帝国日本の新聞人と朝鮮知識人 ——同伴者・無仏阿部充家と朝鮮』 沈元燮/著 川村肇/訳

「徳富蘇峰の右腕」、「朝鮮総督・斎藤実の政治顧問」、「帝国の政治ブローカー」、「禅宗の伝道者」、そして「朝鮮を愛した不穏分子」……。
 日本の植民地にされていたかつての朝鮮で、そんなふうに呼ばれたひとりの日本人ジャーナリストがいました。それが阿部充家です。

 日本の朝鮮統治時代、人々の抵抗は押さえつけられ、即刻服従と同化、そして忠誠のみが強要されていた。そんななかで総督府機関誌である京城日報社と毎日申報社を歴任し、一生を日本と朝鮮の融和的な関係形成のために生涯を捧げた阿部充家とはどんな人物なのか。

#六花出版 2025年8月の新刊です。ぜひお読みください。
詳細はこちら→ https://rikka-press.jp/abemitsuie/

——#戦後80年 の夏―― #六花出版 がこれまで手がけてきた出版物から、私たちが決して忘れてはならない戦争の記憶と歴史を今に伝える貴重な資料/書籍を紹介していきます。

【復刻版 大日本傷痍軍人会機関誌 「みくにの華」全3巻】——#戦後80年 の夏―― #六花出版 がこれまで手がけてきた出版物から、私たちが決して忘れてはならない戦争の記憶と歴史を今に伝える貴重な資料/書籍を紹介していきます。【復刻版 大日本...
19/08/2025

【復刻版 大日本傷痍軍人会機関誌 「みくにの華」全3巻】
——#戦後80年 の夏―― #六花出版 がこれまで手がけてきた出版物から、私たちが決して忘れてはならない戦争の記憶と歴史を今に伝える貴重な資料/書籍を紹介していきます。

【復刻版 大日本傷痍軍人会機関誌 「みくにの華」全3巻】
戦後80年。もはや私たちは、戦争を直接体験した人々の声を聞く機会を急速に失いつつあります。
#六花出版 『#みくにの華』は、戦時下、戦傷病者のための情報提供や支援とともに「白衣の勇士」としての誇りを鼓舞した大日本傷痍軍人会の機関誌を復刻した資料です。

「激しい戦闘の結果、多くの負傷者が出た日露戦争後、障害者となった元兵士たちは「廃兵」と呼ばれ、十五年戦争の時代は「傷兵」そして「傷痍軍人」として軍事援護政策の中に組み込まれていきました。

戦後の障害者福祉の原点ともなった傷痍軍人対策を明らかにすると同時に、戦時、人々の厭戦気分を払拭させようと、元兵士たちを「御国(みくに)のために」と慰撫・鼓舞した戦時体制のありかたとは。

国のためにたたかい、国のために障害者となった傷痍軍人に対し、国はどう向き合ったか。戦争とトラウマの問題が問われている今日、国策と戦争と障害者の問題を考える上で大きな示唆を与える貴重な資料です。

*『復刻版 大日本傷痍軍人会機関誌 「みくにの華」全3巻』1937年1月創刊号~1944年11月 全93号 
詳細は https://rikka-press.jp/mikuninohana/

『おきなわ婦連新聞/沖縄の婦人』 #六花出版廃墟の中で出会った民主主義と女性解放の思想に女性たちは目覚め、奮起し、連帯した。戦後の激動期、占領下「アメリカ世(ゆー)」の時代をたくましく生き抜いた沖縄女性たちの貴重な記録米軍統治下の1957年...
19/08/2025

『おきなわ婦連新聞/沖縄の婦人』 #六花出版

廃墟の中で出会った民主主義と女性解放の思想に
女性たちは目覚め、奮起し、連帯した。
戦後の激動期、占領下「アメリカ世(ゆー)」の時代を
たくましく生き抜いた沖縄女性たちの貴重な記録

米軍統治下の1957年から1969年まで発行された沖縄婦人連合会の機関誌「 #おきなわ婦連新聞」とその後継である「季刊 婦連会報」と「沖縄の婦人」の編集復刻版。この6月に刊行された第1回配本(第1巻、第2巻)では「おきなわ婦連新聞」の1号〜96号(欠号あり)と、「季刊 婦連会報」の1号〜18号を収録しています。

この12月に刊行される第二回配本では、「おきなわ婦連新聞」の中心的な編集者であった外間米子が立ち上げた「沖縄の婦人」の1号〜45号を第3巻に収録、加えて付録として、沖縄婦人連合会(沖縄県婦人連合会)の貴重な資料3冊がセットになっています。

この取扱図書は六花出版取扱図書として分売もしておりますので、興味関心のある方はぜひお求めください。

『沖縄県婦人連合会30年のあゆみ』(1981年5月) 
本体3,000円+税(税込3,300円)
『沖縄県婦人連合会四十年のあゆみ』(1990年5月)
本体3,000円+税(税込3,300円)
『沖縄移民女性史』(1979年9月)
本体2,000円(税込2,200円)
発行:沖縄県婦人連合会

またこの他にも、沖縄県婦人連合会会長だった宮里悦らが中心となって刊行した『沖縄・女たちの戦後 焼土からの出発』も取扱図書として販売しております。こちらも残部少数。貴重な記録です。ぜひお求めください。

詳細、ご注文は  #六花出版 HPからどうぞ。
https://rikka-press.jp/

ベトナム戦争以後、ようやく顕在化しはじめた、侵略する側の兵士たちの戦争PTSD。それは、アジア・太平洋戦争下の大日本帝国陸軍の兵士たちにおいても深刻なものでした。 #六花出版 『精神障害兵士「病床日誌」』は、陸軍病院に残された記録から、市民...
28/07/2025

ベトナム戦争以後、ようやく顕在化しはじめた、侵略する側の兵士たちの戦争PTSD。それは、アジア・太平洋戦争下の大日本帝国陸軍の兵士たちにおいても深刻なものでした。

 #六花出版 『精神障害兵士「病床日誌」』は、陸軍病院に残された記録から、市民生活から切り離されて暴力と殺戮の現場にかり出され、戦争神経症を発症した、兵士・軍属・看護師が経験した「戦争」を浮かび上がらせる貴重な資料集です。

 戦後80年となるこの夏、戦争の苛酷な体験により、兵士たちが負った「心の傷」に焦点をあてた国による初めての調査が進められ、この23日から千代田区にある「しょうけい館」で関連展示が始まっています。以下、NHKWEBで詳細な記事が出ています。ぜひご覧ください。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250723/k10014872231000.html

#六花出版 『精神障害兵士「病床日誌」』については以下URLをご覧ください。https://rikka-press.jp/byosyonisshi/

【NHK】先の大戦での過酷な体験によるトラウマなど、兵士たちが負った「心の傷」に焦点を当てた国による初めての調査が進められ、23日…

住所

神田神保町
Chiyoda-ku, Tokyo
101-0051

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:30 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00

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