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クリエイティブディレクター
岩佐十良(http://www.facebook.com/toru.iwasa)

1967年、東京・池袋生まれ。
1989年、武蔵野

美術大学四年次在学中に現・株式会社自遊人を創業。
2000年、食や温泉などをテーマにしたライフスタイル雑誌「自遊人」(発行部数約16万部)を創刊。
2002年、雑誌と連動した食品のインターネット販売を始める。
2010年、農業生産法人自遊人ファームを設立し、代表取締役となる。

雑誌編集長でありながら農業を行い、食に関する知識も豊富なことが注目され、 TBSのドキュメンタリー番組「情熱大陸」やテレビ朝日の「TVタックル」出演のほか、ニュース番組の特集等にも出演。

食のプロデュースや農業問題の専門家として、行政府などが招集する委員を務めるだけでなく、さまざまな会議などにも出席。

主な著書は、「一度は泊まりたい有名宿 覆面訪問記」角川マーケティング刊、「実録!「米作」農業入門」講談社刊

新潟県の記事が2連続! ありがとうございます!!
03/11/2024

新潟県の記事が2連続! ありがとうございます!!

メディアでもたびたび目にするようになった「ローカル・ガストロノミー」というキーワード。仕掛け人は、ライフスタイル誌『自遊人』編集長・岩佐十良氏だ。東京出身の岩佐氏が、新潟県南魚沼市に活動拠点を移したの...

【11月8日9日 里山十帖10周年記念 「MAZ Tokyo」×「里山十帖」コラボレーション】 ゲスト:『MAZ Tokyo』 シェフ SANTIAGO FERNANDEZ ( サンティアゴ・フェルナンデス )10周年を迎え、今年、里山十帖...
25/10/2024

【11月8日9日 里山十帖10周年記念 「MAZ Tokyo」×「里山十帖」コラボレーション】

ゲスト:『MAZ Tokyo』 シェフ SANTIAGO FERNANDEZ ( サンティアゴ・フェルナンデス )

10周年を迎え、今年、里山十帖ではさまざまなイベントを開催してきましたが、そのラストとなるのがペルー『CENTRAL』の日本店である『MAZ Tokyo』とのコラボレーション。

『CENTRAL』はご存知の方も多いでしょうが、2023年の「世界のベストレストラン50」でナンバーワンに輝き、殿堂入りしたレストラン。ここ数年、南米のガストロノミーシーンが世界中から注目されていますが、その潮流を作り、牽引する特別なレストランです。

その『CENTRAL』と姉妹店『MIL』を桑木野が訪ねたのが、ちょうど一年前。帰国後「私たちが目指しているものすべてが、完璧な形でそこにありました!」と興奮して話す桑木野。その話を聞いて「だったら10周年記念のコラボをお願いしてみようよ、ダメ元で」と私。結果、なんと日本店の『MAZ Tokyo』のSANTIAGO FERNANDEZ ( サンティアゴ・フェルナンデス )シェフとのコラボレーションが実現したのでした。

今回のコラボレーションは単なる「共同創作料理」の提供ではありません。『CENTRAL』も『MIL』も『MAZ Tokyo』も、そして私たち『里山十帖』も、単なるレストランを目指しているのではなく、ガストロノミーを通じて地域の風土・文化・歴史を伝えることを目的としています。さらに両者に共通しているのが、「昔から受け継がれた暮らしにこそ、真のサスティナブルな知恵が詰まっている」「自然と共存する人間らしい暮らしと文化を追求したい」という理念。料理の味付けや盛り付けはまったく異なりますが、理念は深く結びつき、さらに2人のシェフが深くシンクロして当日の料理を創ります。

すでにSantiegoシェフは何度も里山十帖を訪れ、桑木野とともに山に入っています。果たしてどんな料理が生まれるのか、私自身も楽しみですが、皆さんにもぜひその特別な時間を感じて頂ければ幸いです。

最後に。里山十帖を支えて頂いているすべての方々に感謝致します。ありがとうございます!


※『MIL』の正式名称は『MIL - Food Lab and Interpretation Center』。謎の多いインカの食文化を研究し、「ガストロノミー」を通じて世界中の人々に豊かなインカの生活をプレゼンテーションする施設。レストランを超越した「レストラン」。

※料金には1泊2食の宿泊代と夕食時のドリンクペアリング代(アルコール or ノンアルコール)が含まれます。
※特別イベントのため、レイトチェックアウトのご利用はお断りしております。
※コラボレーションディナーのため、アレルギー対応や苦手食材の対応はできませんのでご了承ください。
※客室を含め、全館禁煙です。

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【11月8日9日限定!】「MAZ Tokyo」×「里山十帖」コラボレーションディナー SATOYAMA COMMONS '24 10th Anniversary[1泊2食]

19:00 「MAZ Tokyo」×「里山十帖」コラボレーションディナー
この日だけの特別な時間をお過ごしください。
※夕食時間は前後する可能性がございます。ご了承くださいませ。


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【無料送迎について】

越後湯沢駅から無料送迎(臨時便)をご用意します。ご希望の方はご予約時にお知らせ下さい。

往路 14:00 越後湯沢駅発
12:40 東京駅発(とき321号 新潟行)ー13:56 越後湯沢駅着

復路 11:15 里山十帖発
12:11 越後湯沢駅発(とき318号 東京行)ー13:28 東京駅着

上記以外は、お車もしくはタクシーをご利用ください。タクシーをご利用の場合は、前日までにご連絡ください。

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【ゲスト・プロフィール】

SANTIAGO FERNANDEZ ( サンティアゴ・フェルナンデス )
ベネズエラ出身。MAZのヘッドシェフ。スペイン・バスクの4年制料理専門大学 Basque Culinary CenterでGastronomy and Culinary Artsの学位を取得後、Centralチームに加わり、クリエイティブプログラムを5年間担当。ヴィルヒリオとともに世界各地で開催される美食イベントにも参加し、彼の右腕として活躍してきました。Mater の才能あるメンバーでもあります。今回、この東京における新たな挑戦を率い、Mater のフィロソフィーを伝えていきます。

【10 Stories Stayその3 温泉の楽しみ方いろいろ】新しく開業する「10 Stories Stay」。温泉を楽しめるのは魚沼、尾瀬、松本ともに共通していますが、お風呂の大きさや楽しみ方はそれぞれ異なります。実は「10 Stori...
07/10/2024

【10 Stories Stayその3 温泉の楽しみ方いろいろ】

新しく開業する「10 Stories Stay」。温泉を楽しめるのは魚沼、尾瀬、松本ともに共通していますが、お風呂の大きさや楽しみ方はそれぞれ異なります。

実は「10 Stories Stay UONUMA」は、以前にご紹介した「自遊人」のオフィスに併設されています。当初は社員専用温泉のつもりでしたが、「社員専用にするには贅沢すぎる」ということで、客室も併設した経緯があります。源泉かけ流しの大露天風呂もあるのですが、なにより自慢なのが男女それぞれに設けられた2つのサウナ。オートロウリュ式のボナサウナとミストサウナで、ミストサウナも「ちゃんと汗をかく」温度になっています。

つまり「温泉施設」というより「温泉もあるサウナ施設」といったほうが正解。なので「温泉でのんびり」というより「サウナで頭をキリッと切り替えながら仕事をしたい!」という方の滞在に向いています。

「10 Stories Stay MATSUMOTO」は、施設そのものに温泉はありません。でもそのかわり、温泉マニアにとって垂涎の仕組みが用意されています。浅間温泉は「仲間湯」と呼ばれる共同浴場が14軒もある、実は東日本有数の「湯街」。観光客は入れない「仲間」の湯なのですが、その「仲間湯」のひとつに入れるようになります。湯街の日常を体験していただこうという仕組みです。もちろん浅間温泉内には一般的な日帰り温泉施設もあるので、そちらに行っていただくことも可能です。

「10 Stories Stay OZE」は、温泉に重点は置いておらず、「温泉もある」という程度の施設です。源泉かけ流しの小さな内湯が施設内にあり、目の前の日帰り温泉施設「白銀の湯」にも入れるのですが、魚沼や松本と比べるとそれほどコンセプチュアルなわけではありません。ただし一般的な「心地よさ」とか「快適さ」という点では松本より使いやすいかもしれません。なにより「白銀の湯」が目の前ですし、館内に内湯があります。釣りや登山の拠点、仕事の拠点と考えるならば「十分」と感じていただけるでしょう。

ということで、写真は「10 Stories Stay UONUMA」の温泉&サウナ。「社員の福利厚生施設」でもあるので、毎日、僕も「日常」で利用します。みなさん、サウナでお会いしましょう!

株式会社自遊人 クリエイティブディレクター
岩佐十良

【サスティナブルな魚沼・長岡の食文化】久しぶりに映像を作りました。2024年9月14日、新潟・栃尾で開催された『We're Smart® ベストベジタブルレストラン 2024 日本トップ10発表』。オープニングで「なぜこの地域で開催したのか...
04/10/2024

【サスティナブルな魚沼・長岡の食文化】

久しぶりに映像を作りました。2024年9月14日、新潟・栃尾で開催された『We're Smart® ベストベジタブルレストラン 2024 日本トップ10発表』。

オープニングで「なぜこの地域で開催したのか」私も挨拶する予定だったのですが、言葉で表現するより映像をご覧いただいた方がいいだろうと思い(英語でのスピーチはハードルが高すぎるし)、挨拶がわりに制作した映像です。

自遊人では里山十帖の『早苗饗』が世界トップ100にランクインした一昨年から新潟でのアワード発表を、We're Smart® の創設者であるフランク・フォル氏に働きかけてきましたが、ついにそれが実現! 東京でも、京都でもなく、なんと新潟県長岡市(旧栃尾市)での「日本TOP10」発表が実現しました。

当日はランクインした多くのシェフが栃尾に集まっただけでなく、国内外から多くのフードジャーナリスト、報道関係者が栃尾を訪れました。

開催直前の2週間ほど前に「映像を撮ろう!」と思いつき、仕事の合間に1人で撮影・編集しました。粗いところもあるのですが、ご覧いただければ幸いです。

世界の人々にもっと知ってもらいたい! サスティナブルな魚沼・長岡の食文化。2024年9月14日、新潟・栃尾で開催された『We're Smart® ベストベジタブルレストラン 2024 日本トップ10発表』。自遊人では、当社、里山十帖の.....

【シェアキッチンはあるけれど、自炊施設ではありません】新しくオープンする「10 Stories Stay」にはシェアキッチンがあります。でも「自炊」前提の施設ではありません。「ん? 矛盾していない?」と思うかもしれません。でも矛盾していない...
02/10/2024

【シェアキッチンはあるけれど、自炊施設ではありません】

新しくオープンする「10 Stories Stay」にはシェアキッチンがあります。でも「自炊」前提の施設ではありません。「ん? 矛盾していない?」と思うかもしれません。でも矛盾していないんです。シェアキッチンは「毎日の食事にポリシー持っている人のために」「アレルギーの人のために」「食事制限のある人のために」「宗教上の理由で外食できない人のために」作った施設なのです。

もちろん、地元の農産物で料理していただくことも大歓迎。近くには道の駅もあります。ささっと作ってしかも美味しい。そんなちょっと贅沢な日常の食を楽しんでいただけると思います。

さらに「UONUMA」と「MATSUMOTO」の周辺にはコース料理の店から居酒屋、ラーメン屋さんまで、たくさん美味しい店があります。朝は「UONUMA」だと「ファームフロント関農園」というおにぎり屋さんに行っていただければ、9時30分から最高の朝ごはんを味わえます。そんな、地域のお店を利用していただきたい、というのが食事をご提供しない理由なのです。

コンビニでカップ麺を買ってきて、「安く済まそう」という方のためのシェアキッチンではありません。

それともうひとつ。滞在型施設といえば全客室にキッチンが付いているのが相場ですが、「10 Stories Stay」でそうしなかったのは、料理を自分でする方としない方の差が激しいと想定しているから。たとえば「UONUMA」は9室。満室時でも3〜4室の方が調理するのであれば、客室に狭いキッチンがついているより、広いシェアキッチンがあったほうがいいだろう、という判断です。

ちなみに僕自身、新潟に移転する前後の5〜6年(つまり20年前くらい)、ベジタリアン時代がありました(現在は超雑食ですが)。その頃の旅行や出張は本当に大変で、炊飯器、鍋、調味料、調理器具一式を滞在先に送って(または車に積んで)、やっとの思いで毎日の食を繋いでいたのでした。なので、シェアキッチンを作った背景にはそんな自分自身の経験もあります。

ただし「OZE」だけはちょっと異なります。「OZE」は、地域のお店を利用してもらいたくても、周囲にまったくお店がありません。麓の街まで1時間。道の駅まで45分、商店まで30分以上。6室のほぼ全員がシェアキッチンを使うだろうという前提で、かなり広くなっています。一方で、徒歩圏内に飲食店がたくさんある松本のシェアキッチンは小さめです。

ということで、これから少しずつ、3つの施設についてご紹介していきたいと思います。

写真は、最初の1枚目が「UONUMA」、2枚目が「OZE」のシェアキッチンです。

【源泉かけ流しの露天風呂付き客室、1泊9000円から!】いよいよ「10 Stories Stay」が始まります。「10 Stories Stay」とは、私たち自遊人が新しく展開する、会員制の滞在型宿泊施設。単に「安い」施設ではなく、「安心」...
01/10/2024

【源泉かけ流しの露天風呂付き客室、1泊9000円から!】

いよいよ「10 Stories Stay」が始まります。「10 Stories Stay」とは、私たち自遊人が新しく展開する、会員制の滞在型宿泊施設。単に「安い」施設ではなく、「安心」して泊まれることを重要視しています。

価格破壊をするつもりも、ましてやアパホテルなどの宿泊特化型ホテルと競うつもりもありません。私たちが目指しているのは「安心」して泊まれる「クリエイティブ」な宿泊施設。

自分でもあちこちのホテルや旅館に泊まって思うのです。「こんなに部屋は広くなくていいんだよなぁ」「中途半端に豪華な夕食は全く不要なんだよなぁ」。

それより欲しいのは「快適に過ごせるクリエイティブな空間」。機能性と価格を最大公約数的な宿泊特化型ホテルはつまらないし、新しい発想も生まれません。なおかつエレベーターの脇に有料ビデオカードの販売機があったりしたら幻滅で、そんなところに泊まっている自分が嫌になります。

しかも誰が泊まっているかわからない宿は本当に不安。ホテルに泊まるとき最も重要なのは客層で、自分と趣味嗜好の合わない人が多い宿は居心地が悪かったりします。

これが「会員制」にする重要な意味。単に「安い宿を探している」「コスパのいい宿を探している」という方は別の宿にお泊りいただいて、コスパとは異なる価値観、つまり「温泉に入ってゆっくり考えごとをしたいないぁ」とか「心の湯治をしたいなぁ」とか、「籠って仕事を一気に片付けたいなぁ」とか、そんな方々にご宿泊いただきたいと思っています。

「10 Stories Stay」は魚沼、尾瀬、松本の同時開業予定で、露天風呂付き客室の「魚沼」は、2名利用時の1泊1名9000円〜。ほぼ「ひとり旅専用」の松本は1名利用時でも1名8000円〜。基本的には滞在型宿泊施設なので3泊以上をベースにしていますが、1泊でも宿泊可能です。

年会費はまだ最終調整中ですが1万円の予定。他にかかる費用は清掃費で、一滞在一室に付き施設により3000円から5000円を予定しています。

ということで写真は「10 Stories Stay UONUMA」の源泉かけ流し露天風呂付き客室、1泊9000円〜。サービスは一切ありません。朝食・夕食の提供もありません。夕食は「龍寿し」「宮野屋」「欅苑」「しんばし」「小玉屋」などの名店へ。シェアキッチンもあります。ぜひみなさん、ご利用ください。

【家庭画報掲載記念! 里山十帖THE HOUSE  シークレットプラン】「里山十帖 THE HOUSE  KIROKU」開業から1ヶ月。なんと「里山十帖 THE HOUSE」が『家庭画報』創刊800号記念の特集に4ページにもわたって掲載され...
06/09/2024

【家庭画報掲載記念! 里山十帖THE HOUSE シークレットプラン】

「里山十帖 THE HOUSE KIROKU」開業から1ヶ月。なんと「里山十帖 THE HOUSE」が『家庭画報』創刊800号記念の特集に4ページにもわたって掲載されました。嬉しい!

「里山十帖 THE HOUSE」は集落自慢のホテルとして、集落のお母さんが運営する1棟貸しタイプの新しい宿泊施設です。「ホテルでの居心地の良さ」を考えた時、施設の完成度はもちろんですがスタッフの質は極めて重要です。ただし思うのです。百戦錬磨のホテルマンの笑顔より、地元のお母さんの笑顔のほうがはるかに価値があると。

そして昨年、その1号店として「SEN」が開業したのですが、嬉しいことにご宿泊いただいたお客様から極めて好評です。

里山十帖は「体験・発見・感動」がコンセプトワードの宿泊施設ですが、開業から10年、実際に「体験価値にはお金を惜しまない」お客様が増えてきたことを実感しています。同時に体験価値を求める方ほど、宿泊施設の快適性にはシビアだったりします。

従来の価値観では、地元のお母さんによる接客は、イコール、ゲストハウスや民宿のような低価格の宿泊施設だったのですが、お母さんの接客を「体験価値」と考えると、もっと建設費を投入した快適な施設と組み合わせてもいいのではないか? そんな考え方が「里山十帖 THE HOUSE」を作った背景にあります。

具体的にいうならば、一般的な古民家宿よりもはるかに快適な古民家に(とくに冬の快適性と家具や寝具による快適性を追求)、お母さんの接客と当社のコンシェルジュデスクを連動させたサービスを提供し、
料理は魚沼らしい「お母さんのローカルガストロノミー」を気軽に楽しんでいただく、そんな宿。

先日もある経営者の方が「SEN」にご宿泊されたですが、その方から下記のような感想をいただきました。
「頭の中では“高級ヴィラ”的なものを想像しているので、最初はお母さんの接客に驚くというか、自分の思考が追い付いていかず、どう対応したらいいかわからなくなるのですが、慣れてくるともの凄く居心地が良くて、まったく新しい体験空間であることに気がつくわけです。田舎に帰ったような感覚。超快適なので自分の実家とは明らかに異なるわけで、そこにはきちんと“みんなが思う田舎”がディレクションされていて、これは新しい!と感じました。宿泊する人の感性というか、リテラシーというか、そういうものが試される施設でもありますね」。

そして今夏、「SEN」に続いてオープンしたのが「KIROKU」。さらに魚沼で2棟建設中(リノベーション)です。

「村に一棟しかない」ホテルでも「村の自慢」のホテルにすることで、村の人々の「プライド」になるホテルにしたい。私たちは将来的にはこのモデルを全国展開したいと考えています。

快適に過ごしていただくためには設備投資も莫大になるので、けっして安くはありません。宿泊料金は季節変動制で1棟1泊20万円〜50万円。特に海外からのお客様とクリエイティブ系の経営者層から評価が高く、ハイシーズンの稼働率は50%に近づきつつあります。

この投稿を読んで「里山十帖 THE HOUSE」に泊まってみたい、応援したいという方に、「SEN」と「KIROKU」を体験していただければ、と思っています。

SNSをご覧になっていただいた方限定で、特別料金のシークレットプランを設定しました。ぜひご家族で、ご友人とのひとときを「里山十帖 THE HOUSE」でお過ごしください。

https://go-jiyujinhotels.reservation.jp/ja/hotels/satoyamajujo/closedLogin?key=438ed063b3374fba6ca6edc4a3c6ac93475945ddf07d98765155197acee3f84dc83f3f263c59ce025e9a45f3b9b73b76037a1707b2e9c2eee815e5128b18dd41&planId=10143512

【近日、温泉オフィスに移転します!】昨日に続いて温泉の話。近日、新潟・南魚沼の本社を移転します。なんと源泉かけ流しの大浴場付きオフィス。しかも茶褐色に濁ります。サウナも付いていて、水風呂は井戸水かけ流し+チラー冷却。来年春には薪サウナも完成...
28/08/2024

【近日、温泉オフィスに移転します!】

昨日に続いて温泉の話。近日、新潟・南魚沼の本社を移転します。なんと源泉かけ流しの大浴場付きオフィス。しかも茶褐色に濁ります。サウナも付いていて、水風呂は井戸水かけ流し+チラー冷却。来年春には薪サウナも完成します。

実は18年前まで日帰り温泉として利用されていた施設。僕が新潟に移住した時には営業していたのですが、すぐに廃業してしまいました。そして時は流れて数年前、前所有者から当社が譲り受けていたのです。しかしその後、コロナ禍もあって工事が遅れ、やっとこのたび竣工。年内には新しいオフィスに移転します。

新しい自遊人の本社オフィス。源泉かけ流しの大浴場&露天風&サウナは、写真のようにめちゃめちゃ広く、「スタッフだけが使うのではもったいない」ので、さらに同じ建物内に、源泉かけ流しの露天風呂付きゲストルームも作っちゃいました。

このゲストルームは、私たち自遊人が新しく展開する会員制の滞在型宿泊施設「10 Stories Stay」のひとつとして開業する予定で、2名利用時の1泊1名の素泊まり料金は9000円〜を予定。「10 Stories Stay」はこの南魚沼だけでなく、尾瀬、松本も同時開業します。

ちなみに。地元の方からは「一般的な日帰り入浴はやらないの?」と聞かれるのですが、それは「ごめんなさい」。日帰り施設はどう計算しても採算がとれないので本社オフィスにコンバージョンした経緯があります。でも。一般入浴施設にはしませんが、会員制で入浴できる仕組みは作ります。

ということで、自遊人のオフィスを訪ねてみたいと思っていた方々(がいらっしゃるかどうかは謎ですが)。ぜひ、源泉かけ流し大浴場&露天風呂&サウナ付きの「露天風呂付きゲストルーム」に泊まりに来てください!

【共同浴場を譲り受けました! その1】浅間温泉には14軒の「仲間湯」、いわゆる共同浴場があります。共同浴場が多いことで有名な草津温泉が19、野沢温泉で13、渋温泉は9軒であることを考えると、いかに共同浴場が多いか、ご理解いただけると思います...
27/08/2024

【共同浴場を譲り受けました! その1】

浅間温泉には14軒の「仲間湯」、いわゆる共同浴場があります。共同浴場が多いことで有名な草津温泉が19、野沢温泉で13、渋温泉は9軒であることを考えると、いかに共同浴場が多いか、ご理解いただけると思います。「知らなかった!」という人も多いでしょうが、それは一般の方が入れないから(1軒だけ入れます)。つまり観光地化されていないので知られていないのです。

浅間温泉の「仲間湯」は草津や野沢と違って、建物も温泉もすべて民間所有・民間管理。名前の通り「湯仲間」が会費を出し合い管理している共同湯なので、朝・昼・晩、浅間温泉では湯桶を抱えたタンクトップのおじいちゃんに出会います。これが浅間温泉最大の魅力、観光地化されていない「生活に根付いた湯街の文化」なのです。

そんな14軒のうちの1軒の仲間湯を、先日、譲り受けました。

浅間温泉の貴重な資産。一般開放はしませんが「生活に根付いた湯街の文化」を体感したい方が入れる仕組みを作ります。温泉ファンのみなさんに、素晴らしい浅間温泉の泉質と湯街文化を知っていただきたいと思っています。

ちなみに源泉は同じ、そして同じ掛け流しでも、松本十帖の客室露天風呂とも「小柳の湯」とも、湯心地がまったく違います。

どのように活かしていくのかについては、長くなるので後日にします!

【デザイン経営視点のビジネスレビュー】公開しました!自遊人と京都 vol.3【投資対象となり得る都市と地方の格差】「自遊人」編集長・岩佐十良が、実際に訪ねた宿泊施設や商業施設を、デザイン経営&マーケティング視点で「なにが凄いのか」を解説する...
05/07/2024

【デザイン経営視点のビジネスレビュー】公開しました!

自遊人と京都 vol.3【投資対象となり得る都市と地方の格差】

「自遊人」編集長・岩佐十良が、実際に訪ねた宿泊施設や商業施設を、デザイン経営&マーケティング視点で「なにが凄いのか」を解説する番組「デザイン経営視点のビジネスレビュー」

里山十帖を始めて10年、自遊人が考える次の10年とは。
今回のテーマは当社がなぜ京都でやるのか?、それを皆さんにもぜひ共有したいというところから始まりました。

2014年に開業した里山十帖は今年10周年を迎えましたが、10年という単位は大きく、世界情勢や経済状況など様々な要素から、世の中の価値観が変わってしまいます。
今回は、10年どころか数年で目まぐるしく変わる世の中で、この先当社が何を考えているのかを言語化する回になったと思います。

自遊人は、次の新たなコミュニティをデザインすることを目指し、京都のプロジェクトを進行しております。
新潟、松本、箱根、大津と地方の施設へと繋げる起点としての「京都十帖」、オーナーに興味がある方、募集中です!

なお、今回も岩佐が個人的に体験して感じたことをまとめています。あくまで情報番組ではなく、不可能を可能に変えるデザイン経営を考えるための「視点」を提供する番組と考えていただければ幸いです。

公開日:2024年7月5日

「自遊人」編集長・岩佐十良が、実際に訪ねた宿泊施設や商業施設を、デザイン経営&マーケティング視点で「なにが凄いのか」を解説する番組「デザイン経営視点のビジネスレビュー」里山十帖を始めて10年、自遊人が考....

【飲食店を起業・独立準備中の方へ「若手起業家育成会」を開催します】雪国観光圏・食のブランド化推進ワーキンググループにて、飲食業で起業・独立を考えている方向けの経営に必要なスキルを学ぶ勉強会を実施します。参加は無料ですが、雪国観光圏内の35歳...
02/06/2024

【飲食店を起業・独立準備中の方へ「若手起業家育成会」を開催します】

雪国観光圏・食のブランド化推進ワーキンググループにて、飲食業で起業・独立を考えている方向けの経営に必要なスキルを学ぶ勉強会を実施します。

参加は無料ですが、雪国観光圏内の35歳以下の起業・独立を考えている方、雪国観光圏内で3年以内に起業・独立をした40歳以下の方に限ります。

飲食店の経営者が赤裸々に、具体的に経験から話をします。
リアルな数字の話をしますので、本気で起業・独立を目指す方を募集します。

詳しくは添付のチラシをご覧ください。

お申し込みは下記のURLよりお待ちしています。ぜひ、知り合いの方にも拡散いただけたら幸いです。

https://forms.gle/fXhfDSQYdzjJWDVD8

主催:食のブランド化推進WG(雪国観光圏)
問合せ先:食のブランド化推進WG事務局(Email:[email protected]

【デザイン経営視点のビジネスレビュー】公開しました!自遊人と京都 vol.2【イニシャルコストとオーナー制度】「自遊人」編集長・岩佐十良が、実際に訪ねた宿泊施設や商業施設を、デザイン経営&マーケティング視点で「なにが凄いのか」を解説する番組...
20/05/2024

【デザイン経営視点のビジネスレビュー】公開しました!

自遊人と京都 vol.2【イニシャルコストとオーナー制度】

「自遊人」編集長・岩佐十良が、実際に訪ねた宿泊施設や商業施設を、デザイン経営&マーケティング視点で「なにが凄いのか」を解説する番組「デザイン経営視点のビジネスレビュー」。

今回は、当社がこれまで改修してきた町家・古民家の物件にかかるイニシャルコストと、京都の物件で描くオーナー制度について話します。
そもそも当社「自遊人」は出版社ですが、現在では宿泊業の事業規模の方が大きくなっています。
「自遊人は一体どこへ向かっているんだ?」と気にかけてくださっている方もいらっしゃると嬉しいですが、宿泊業も含めすべてはあくまでもメディア業として捉えています。
複数の町家や古民家は改修物件だからこそ、同じものは一つとしてありません。
規格化出来ないということは時間と苦労がかかりますが、すべてが個性を持ったオリジナルのメディアとして、新しい発見・体験・感動を届けることを重要としています。
京都の物件でもこれまでの改修ノウハウを活かし、新しいスタイルを目指します。
新潟、松本、箱根、大津と地方の施設へと繋げる起点としての「京都十帖」、オーナーに興味がある方、募集中です!

なお、今回も岩佐が個人的に体験して感じたことをまとめています。あくまで情報番組ではなく、不可能を可能に変えるデザイン経営を考えるための「視点」を提供する番組と考えていただければ幸いです。

https://youtu.be/KBNQz2CmiUE

公開日:2024年5月18日 ========================================================
自遊人と京都vol.2【イニシャルコストとオーナー制度】 デザイン経営視点のビジネスレビュー 第21回

00:00 オープニング
01:53 町家改修の費用
04:42 新潟 古民家の改修費用
08:06 改修費がかかる理由
12:42 空き家問題について
22:44 日本では住宅価値が上がらない
31:06 既存建物をリノベーションする理由
34:12 京都のオーナー制度について
42:38 エンディング

岩佐十良/雑誌「自遊人」編集長・クリエイティブディレクター
1967年、東京生まれ。大学在学中に会社を創業し、のちに編集者に転身。2000年、雑誌「自遊人」創刊。2014年、新潟大沢山温泉に開業した『里山十帖』では、総合ディレクションを担当し「グッドデザイン賞BEST100」を受賞。2018年に「商店街HOTEL 講
大津百町」、「箱根本箱」が開業、多数の賞を受賞。2020年、「松本十帖」を開業。2016年〜18年、21年から再び、グッドデザイン賞審査委員に着任。2017年、『Forbes JAPAN』の「地方を変えるキーマン55人」に選出される。多摩美術大学客員教授。
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自遊人   http://jiyujin.co.jp/
JIYUJIN HOTELS  https://www.jiyujinhotels.com
岩佐十良  https://iwasa-toru.com/

住所

新潟県南魚沼市大月
Minamiuonuma-shi, Niigata

ウェブサイト

アラート

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