15/03/2021
みやすのんき サブスリーマンガ家シリーズ第5弾!
『マラソン腕振り革命 ターンオーバー理論で驚くほど推進力がアップする!』
【出版社より】5年連続現役サブスリー漫画家が精魂込めて書き上げたシリーズ第5弾! 誰も書いていなかった腕振りの真髄! 腕と脚の逆位相シンクロでランニング効率が爆上げ! 今回はマラソンの「正しい腕の振り方とは何か?」というパンドラの箱を開く!
【著者より】みなさんは自分の腕振りに自信がありますか? ただ何となく振っていませんか?
ランニングの指導で以下の言葉を聞いたことがあると思います。
「腕をしっかりと振って骨盤に伝えましょう」
「腕を強く振れば足のストライドが伸びます」
「後ろに大きく肘を引けば大きく足が出ます」
「アッパーカットや空手チョップをイメージして強く振りましょう」
「胸を張って元気よく腕を振りましょう」
「肩甲骨から動かすように腕を振りましょう」
でもマラソン世界記録保持者エリウド・キプチョゲ選手のランニングフォームを見ていて不思議に思ったのです。「何でケニア人はこうも腕を抱え込んで振るのだろう」と。
対して日本人は割と腰より下まで大きく肘角度をひろげて腕を振る選手が多いです。確かに推進力を増すためには大きくひろげて強く振った方がいいのではないのだろうかと思えます。
ランニングの腕振りはその人の骨格や筋肉のつき方、体型や手足の長さなどで生まれつき決まっているといわれます。でも果たしてそうなんでしょうか。
短距離走の選手のランニングフォームはほとんど画一ですが、長距離走の腕振りは個々の選手でかなりバラバラです。理由は長距離走は走るスピードが遅いからです。個人の癖が入り込む時間的な余裕があるのです。実は腕振りこそ後天的要素が大きく関わってくるのです。
腕振りにおいても最適解は存在するのは厳然たる事実。キプチョゲ選手はじめ世界のエリート選手の洗練された腕振りにはとある二つの挙動が、足の地面への着地をキッカケとして明確にあらわれます。市民ランナーはその挙動がない人があまりにも多く、さらに無駄な動きが入っています。推進力を著しく爆上げできる腕振りを身に付ければきっとこれまで以上に走るのが楽しくなります。ターンオーバー理論を本書でいち早く身につけてライバルに差をつけましょう!
マラソン腕振り革命 ターンオーバー理論で驚くほど推進力がアップする!