ニュース23 私たちの戦後70年談話

ニュース23    私たちの戦後70年談話 戦後70年の節目である2015年。総理大臣の「談話」が注目される中?

8月14日に放送した「私たちの戦後70年談話」。談話全文の英語(ENGLISH)版、ハングル(한글)版、中国語(中文)版を番組HPにアップしました。ぜひ、ご覧下さい。
20/08/2015

8月14日に放送した「私たちの戦後70年談話」。
談話全文の英語(ENGLISH)版、ハングル(한글)版、
中国語(中文)版を番組HPにアップしました。
ぜひ、ご覧下さい。

TBS「NEWS23」の番組情報ページです。

8月14日放送した「私たちの戦後70年談話」。談話全文と放送の一部を番組HPにアップしました。ぜひ、ご覧下さい。
17/08/2015

8月14日放送した「私たちの戦後70年談話」。
談話全文と放送の一部を番組HPにアップしました。
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15/08/2015

発表3時間前に完成した、平成生まれの若者たち14人の「戦後70年談話」。以下、その全文です。

◆私たちの戦後70年談話

戦争を経験していない私たちは、どのように過去を捉え、何を引き継いでいくのか。私たちは一市民として戦後70年と向き合い、犠牲になられた全世界の方を想うとともに、未来について考えました。

当時の国際情勢のもとでは、多くの国が戦争への道を歩みました。日本はアジア太平洋諸国をはじめとする国々へ植民地支配と侵略を行い、甚大なる被害を生み出しました。

同時に、沖縄をはじめとする地上戦や、全国各地での空襲、広島・長崎に落とされた原爆などによって、多大な犠牲がありました。

「戦争は人を人でなくす」と体験者は私たちに語ります。目に見える被害だけでなく、人々の心を深く傷つけ、多くの関係を分断しました。国内外におけるこれらの傷は、戦後70年経った今でも消えていません。

尊い命のバトンを引き継ぐ私たちは、平和のために何をしていかなければならないでしょうか。自分たちの経験をもとに話し合いました。

私たちは、現地を訪ねること、実体験を聞くことを通して、言葉にできない生々しさを感じました。戦争体験者が少なくなっている今、その声を次の世代に語り継いでいくことが、私たちにできる平和への貢献のひとつだと考えます。

歴史や政治の問題は複雑に絡み合っています。それぞれの立場や解釈があり、実際に私たちも議論を通して改めてそれらと向き合う難しさを感じました。いまの日本では誰でも自由に発言することが認められています。私たちひとりひとりは国家の行動に対して責任を持ち、自ら考え、自分たちの意思を表現する必要があるのではないでしょうか。

また私たちが生きる現代は、人やモノ、情報などが国を越えて自由に行き交い、様々な違いに直面する機会が多くなりました。その違いを認めないことは新たな争いを生むことに繋がります。だからこそ、私たちは国内外の市民交流などを通して、一歩ずつ相互理解を進めていく必要があります。

談話作成を通して、私たちは戦争という悲劇を繰り返してはいけないという強い想いを新たにしました。そして、日本だけでなく、世界の平和を実現するために、私たちは様々な視点から学び、行動し続けていきます。

2015年8月14日

平成生まれが向き合った初めての「談話」作り。皆さんとことん悩み抜きました。このあとのNEWS23で発表します。若者が自分たちの言葉で綴ったオリジナルの「談話」です。是非ご覧下さい。今夜は23時半からです。
14/08/2015

平成生まれが向き合った初めての「談話」作り。皆さんとことん悩み抜きました。このあとのNEWS23で発表します。若者が自分たちの言葉で綴ったオリジナルの「談話」です。是非ご覧下さい。今夜は23時半からです。

全員が平成生まれという14人の談話作成委員が、70年前の戦争とこれからの日本について、自分たちならではの談話を作ります。その様子を今夜と明日2夜連続でNEWS23で放送します。是非ご覧下さい。今夜は22時54分からの放送です。
13/08/2015

全員が平成生まれという14人の談話作成委員が、70年前の戦争とこれからの日本について、自分たちならではの談話を作ります。その様子を今夜と明日2夜連続でNEWS23で放送します。是非ご覧下さい。今夜は22時54分からの放送です。

談話完成を目指して、委員の皆さんが自発的に集まりました。課題は「自分たちらしさ」。試行錯誤が続きます。
13/08/2015

談話完成を目指して、委員の皆さんが自発的に集まりました。課題は「自分たちらしさ」。試行錯誤が続きます。

第2回談話作成会議が開催中。朝から作成委員の皆さんは熱い意見を交わしています。
11/08/2015

第2回談話作成会議が開催中。朝から作成委員の皆さんは熱い意見を交わしています。

北海道から参加の談話作成委員は、地元で安保法制を考える若者達と「談話にどんなメッセージを盛り込むべきか」について議論しました。1時間半を超えた話し合いで具体的なキーワードがいくつか出てきたようです。
10/08/2015

北海道から参加の談話作成委員は、地元で安保法制を考える若者達と「談話にどんなメッセージを盛り込むべきか」について議論しました。1時間半を超えた話し合いで具体的なキーワードがいくつか出てきたようです。

沖縄では、3人の談話作成委員がひめゆり学徒の女性から沖縄戦の話を聞きました。「平和がどんなに大切か、皆さんにバトンを渡したい」との言葉を受け止め、委員たちはどんな言葉を談話に盛り込むのでしょうか。
10/08/2015

沖縄では、3人の談話作成委員がひめゆり学徒の女性から沖縄戦の話を聞きました。「平和がどんなに大切か、皆さんにバトンを渡したい」との言葉を受け止め、委員たちはどんな言葉を談話に盛り込むのでしょうか。

長崎原爆の日。現地で談話作成委員の2人が被爆者の内田伯さんへの取材を行いました。唯一の被爆国として被爆者たちの思いをどう未来に伝えるか、そして「被害」の文言を談話に盛り込むべきかどうか、被爆地で考えました。
10/08/2015

長崎原爆の日。現地で談話作成委員の2人が被爆者の内田伯さんへの取材を行いました。唯一の被爆国として被爆者たちの思いをどう未来に伝えるか、そして「被害」の文言を談話に盛り込むべきかどうか、被爆地で考えました。

談話について外国人はどう思っているのか、意見交換してみました。中国・韓国の若者からだけでなく、日本と同じく戦後の関係回復が重要なテーマだったドイツとフランスの若者からも意見を聞き、談話作成委員たちはいろいろと感じることがあったようです。
09/08/2015

談話について外国人はどう思っているのか、意見交換してみました。中国・韓国の若者からだけでなく、日本と同じく戦後の関係回復が重要なテーマだったドイツとフランスの若者からも意見を聞き、談話作成委員たちはいろいろと感じることがあったようです。

談話作成委員たちは街に出て道行く人の考えを聞いて回りました。謝罪は必要だと思うか、などなど、自分たちで考えた質問をぶつけて、新たな発見もあったようです。
09/08/2015

談話作成委員たちは街に出て道行く人の考えを聞いて回りました。謝罪は必要だと思うか、などなど、自分たちで考えた質問をぶつけて、新たな発見もあったようです。

談話作成チームは戦争を知るための取材を始めました。まずは、70年前の終戦の日について、東京が空襲で焼け野原になったことについて、そしてたびたびニュースに出てくる靖国神社について。直接見て、聞いて、談話を考える材料探しをまだまだ続けます。
08/08/2015

談話作成チームは戦争を知るための取材を始めました。まずは、70年前の終戦の日について、東京が空襲で焼け野原になったことについて、そしてたびたびニュースに出てくる靖国神社について。直接見て、聞いて、談話を考える材料探しをまだまだ続けます。

15歳で終戦を迎えた竹田晃さん(東京大学名誉教授)に70年前の気持ちを語っていただきました。竹田さんは元高校球児。終戦の翌年の甲子園(この年は西宮球場で開催)に出場されました。
08/08/2015

15歳で終戦を迎えた竹田晃さん(東京大学名誉教授)に70年前の気持ちを語っていただきました。竹田さんは元高校球児。終戦の翌年の甲子園(この年は西宮球場で開催)に出場されました。

番組の呼びかけに応じていただいた若者たちが東京に集まり、「私たちの戦後70年談話」の作成会議を開きました。まずは過去の「談話」を知ることから開始。その後、自分たちの談話はどんなものにしていくかを議論しましたが、いろんな意見が飛び交いました。...
05/08/2015

番組の呼びかけに応じていただいた若者たちが東京に集まり、「私たちの戦後70年談話」の作成会議を開きました。まずは過去の「談話」を知ることから開始。その後、自分たちの談話はどんなものにしていくかを議論しましたが、いろんな意見が飛び交いました。「お詫び」はどうする? 誰に伝える? 市民の談話って意味があるの? 議論して初めて考えさせられることが多かったったようです。作成委員たちはこの後、それぞれが歴史や国際関係を考える“取材”に出かけます…。

05/08/2015

若者たちが自分たちの目線で「戦後70年談話」を作ります!

住所

東京都港区赤坂5-3-6
Minato-ku, Tokyo
107-8006

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