競馬ニホン 競馬新聞｜専門紙ネット新聞｜専門紙（予想紙）電子新聞（株式会社前夜通信社）

30/11/2025

特派員は梅田場外へ
チャンピオンズカップ…
ジャパンカップダートの時代もあったねと、少しだけ思いを馳せてみました🐎

#特派員さんぽ
#梅田場外
#チャンピオンズカップ

29/11/2025

【昔のニホンをさがして】皆様こんばんは。今週は昭和39年2回京都三週戦4月25日・26日号競馬ニホン週報からの歳時記。
表紙右に「第49回天皇賞の検討」の見出し。1ページに「この楯むざむざ渡すまじ、手駒を揃えて大手詰だ」の大見出しは、昨秋リユウフオーレルが実に8年ぶりに関西へ持ち帰った天皇賞の楯。それを東のメイズイが奪い返そうとしている。3ページまで続く検討記事、天皇賞物語は関西馬に対する熱いラブコールさえ感じられる。メイズイの尾形調教師、コウライオーの吉田調教師が語る「私の見方」の後、名古屋⇄淀間、直通有料バス運行の案内広告。天皇賞当日、ファンの便宜をはかり、名古屋から京都競馬場まで直通有料バスの運行。料金は1850円（入場料、夕食付）で、当時、名古屋場外で専門紙販売など扱っていたトヨタ系の会社で名古屋スポーツガイドが取扱っていた。

天皇賞へ向けてレース回顧と展望座談会は坂口正二、柴田不二男、橋本正晴、吉田三郎調教師の4人が出席。尾形厩舎のメイズイ、テツノオーのうち、テツノオーの馬丁さん（厩務員）からテツノオー出走断念の話を聞いて紹介している。有力メイズイをそれぞれの調教師が分析しながら、17ページ下の「健闘信じなさい」はかいばを食ってくれないコウライオーとヒカルポーラがあと十日間でどれだけ食ってくれるか。特にコウライオーの吉田師はかいばおけとにらめっこ。とうとう自分もかいば（食事）があがって（食えなくなって）しまったが、坂口師はあと出走まで十日。流行歌で「信じなさい、信じなさい」（植木等、谷啓、ハナ肇の学生節）というのを聞くが関西馬の健闘を信じようと励ましの言葉。

18ページは皐月賞でシンザン快勝の関東だより。2着アスカが猛追して微差。30頭立てのところ発走除外が1頭出て29頭立ての東京競馬場。詳細は記事をご覧ください。

なお、歌手の植木等さんだが、この年、矢野厩舎の馬主グループ「アーチストサークル」に入会していたようだ。
※昔のニホンをさがしては不定期更新

29/11/2025

京都方面に行く用事があり、少しだけ淀に行ってきました
いい天気で、11月の最終週と思えないほどぽかぽかしていました
#ニホさんぽ
#京都競馬場

25/11/2025

変則開催、月曜祝日の翌日恒例「今日何曜日や？」
特派員は梅田場外へウォーキング
今週末はジャパンC🐎
そして有馬のファン投票ですよ！忘れないうちに投票を！！
#ジャパンカップ
#有馬記念ファン投票

22/11/2025

【昔のニホンをさがして】皆様こんばんは。今週は昭和39年2回京都二週戦4月18日・19日号、競馬ニホン週報からの歳時記。
前回紹介の2回京都競馬特集号の裏表紙に誤植。開催日は1回阪神ではなく、2回京都（今さらながらスミません）。言いたかったのはそのページに出ていた「今週の競馬実況放送（4月12日）」で毎日放送と関西テレビ。その放送時間帯で16時30分までと出ている。2回京都1週戦の成績欄に「お断わり」の記事。初日、2日目の競馬は全競労のストライキのため管理職等で開催。勝馬投票券は場内のみとなり単勝と複勝だけで連勝複式の発売は取り止めとなっていた。そんな中で4月12日のスワンステークスに皐月賞、ダービー2冠馬メイズイが62キロを背負って優勝。天皇賞へ向けて順調なレース。

レース回顧と展望座談会は小林稔、坂口正二、佐藤勇、橋本正晴調教師が出席。「関西競馬の実力」で話が始まった。競馬会の職員組合が72時間のスト。場内だけのイレギュラー発売だったが関西の京都競馬が関東の東京競馬をしのぐ人出と売り上げ。関東人は「江戸ッ子気質でスト下の変則開催を嫌い、上方ゼイ六はその点無頓着だった」というかもしれないが、この数字比較がファン気質の差を表している。坂口師は関東のことはよくしらんですが、関西のファンがスト下の競馬でもよくきてくださったと感謝していると述べている。その続きは皐月賞の話。詳細な内容は読者にお願いするとして、5～7ページにかけて皐月賞（この年は中山が改修工事中で東京開催）レースの検討記事と馬柱。デビューから5戦負け知らずのシンザンが登場。
※昔のニホンをさがしては不定期更新

18/11/2025

【特派員さんぽ】特派員は梅田場外へウォーキング
マイルチャンピオンシップ、私はマイルチャンと呼ぶ派です🐎
#マイルチャンピオンシップ

15/11/2025

【昔のニホンをさがして】皆様こんばんは。今週は昭和39年2回京都競馬特集号競馬ニホン週報、1回阪神7日間成績集からの歳時記。
記事が少々遅れたが、15ページの関東だより（東京・日本ダービー社記者、松尾義範）は3月29日東京で行われた第13回スプリングステークスの詳報。「シンザン快勝」のニュース。2着ヤマニンスーパーとの着差は半馬身だったがその勝ちぶりは圧勝とさえいえるものだったと松尾記者。6番人気で単勝が1050円。

レース回顧と展望座談会は浅見國一、小林稔、坂口正二、吉田三郎調教師が出席。4月5日の桜花賞レース結果の話を期待したが、司会者と小林師がさらっと話しただけ。関西馬で1番人気プリマドンナが7着に敗れ、関東馬カネケヤキとフラミンゴが1、2着。この日の売得金額4億6515万8700円は阪神競馬場のレコード。一方、この5日東京では古山良司騎手が中央競馬12人目の500勝（未出走、未勝利ホシタカラ）の記録。
話を座談会に戻すと「内心ニヤリと思う」「意外の出世に感心」「見た目には太い体」「堂々たる王者ぶり」がスプリングステークスの回顧。続いて「見直して一層悪い」「二馬身遅れで上々」「計算上好勝負する」は東上の関西馬たちを含めて、さつき賞では関西馬優勢ムードの話。また、スワンステークスに登録しているメイズイ。天皇賞へ向けて早めの西下に注目されている。11ページから14ページ、見のがせない情報は読者におまかせしたい。

号末掲載の阪神全7日間の成績集をながめて気付いたことだが、4月4日の1レース（未出走、未勝利）、2レース（未出走、未勝利、見習騎手）、3月21日の1レース（アラ系障碍、未出走、未勝利）、29日1レース（アラ系障碍30万円以下）、そのいずれもが3頭立て。関係者を含め、競馬ファンの気持ちはどうだっただろうか。
※昔のニホンをさがしては不定期更新

08/11/2025

【昔のニホンをさがして】皆様こんばんは。今週は昭和39年1回阪神桜花賞特集4月4日・5日号、競馬ニホン週報からの歳時記。
レース回顧と展望座談会はこの年に騎手から調教師へなられた浅見國一、小林稔師とベテラン清水茂次、田中好雄、橋本正晴師の5人が出席。桜花賞の話の前に2ページ少々。大阪盃の回顧を含めて春の天皇賞への展望で占められている。その中でも38年春2着、秋にヒカルポーラに勝って優勝したリユウフオーレルの橋本正晴師。「昨秋自信つく」の小見出しで始まる部分に自厩舎のリユウフオーレルを熱っぽく語っている。大阪盃勝ちのテツノオー、さらにはダービー馬メイズイが立ち直りを見せて西下。ヒカルポーラ、コウライオーの関西勢との戦いに関係者の関心が高まる。
「道悪が災する」の部分で、オープン戦2着のカネケヤキについて小林師は「四角を大きくふくれて回った。落鉄もしたらしい」。浅見師もカネケヤキ騎乗の野平の祐ちゃんが「きょうは勝ったレースだった。次（桜花賞）は分らんな」のひとり言を紹介。
1ページに戻って桜花賞の検討記事。「関東馬恐るに足らず！！」で始まっている一方「身ビイキではないがとしながら、桜の花はまず東へ持って行かれる懸念はあるまい」と西を応援する文章。桜花賞は初となる浅見厩舎はヤマニンルビーとシバヒメの2頭出し。
20ページ「人心かく乱の手」の小見出し部分で「シバヒメの方が先にくるかもしれん」と浅見師。すかさず小林師が「おいおい。人心をかく乱するようなことを云うな（笑）」に対して清水師の話が面白い。「人心かく乱もよろしい。調教師としてはそのくらいの手を使わんことには競馬には勝てないよ。わたしなんか50年の調教師生活でかけ引きのむつかしさを味わされてきた。これから浅見君なんかも勉強々々（笑）。かけ引きも勝負のうちだ」と。
※昔のニホンをさがしては不定期更新

04/11/2025

【特派員さんぽ】非日常であるイベントが終わり、日常のさんぽコースである梅田場外へ
気候も秋らしくなり、競馬場へ行くのが気持ち良い季節になりましたね🏇
#エリザベス女王杯

03/11/2025

前夜通信社蚤の市、最終日オープン　🐎
競馬ニホンとホース・ファクトリーの馬雑貨、たくさんご用意しております🏇

日吉ゆい子先生の作品（非売品）
グッズは販売あります
ニホちゃんも日吉先生が描いてくださいました🐎
ニホちゃんグッズも会場内で販売🏇

とんぼARTFESTIVAL2025
11月3日（月・祝）まで
11時〜18時
大阪市北区中津1-17-24前夜通信社別館倉庫
御堂筋線中津駅2番出口徒歩2分
#競馬ニホン
#ホースファクトリー

01/11/2025

【昔のニホンをさがして】皆様こんばんは。今週は昭和39年1回阪神二週戦、3月28日・29日号競馬ニホン週報からの歳時記。
以前に触れたかもしれないが、表紙は当時の阪神競馬場スタンド風景。一番手前がハンチング帽をかぶった年配の男性。その前方に腕を振って元気そうに歩く子供。後方には同伴と思われる女性が二人。スタンドは大勢のファン。ある意味で競馬の良き時代を感じさせる。

1回阪神1週目は3日間開催。3日目のサンケイ大阪盃（ハンデ）は関東馬テツノオー（尾形厩舎・大辻省二騎手）が人気に応えて優勝。トップハンデのヒカルポーラ（60.5キロ、高橋成忠騎手）は6着。一方、同じ日東京での京王杯スプリングハンデは大久保房厩舎のクリライト（54.5キロ、郷原洋行騎手）がハナ差（1着から4着まで）勝ち。国会議員、河野一郎氏の所有馬ナスノニシキは1番人気だったがしんがりに敗れていた。
それぞれの重賞レースはさておいて、レース回顧と展望座談会は初日、2日目の4歳オープン戦から話が始まっている。桜花賞の前哨戦として注目されたレースには関東馬も参戦。初日は伊藤雄二騎手（のち調教師）のフラワーウツド（尾形厩舎）がしんがり負け。2日目は人気のカネケヤキ（杉浦厩舎、野平祐二騎手のち調教師）が2着。買ったのが松山厩舎のテルクイン（伊藤雄二騎手）。
座談会の見出し「関東馬株の人気暴落、関西馬が大いに買われる」で出席者、坂口正二、柴田不二男、橋田俊三、柳田次男（国男は誤植）、吉田三郎各調教師が2ページ少々にわたり意見を述べている。誤植といえば「ところ中京競馬場」は「阪神競馬場」が正解。さまざまな話が桜花賞の参考になったのかどうか。

12ページにちょっとした笑い話。「堅実味はシマクラ」「印をつけるなら」へとつないだところで柳田師が「ナニワ、穴のシマクラです。シマクラというのも藤本選手（阪神タイガース・プロ野球選手で歌手島倉千代子さんの夫）次第でしてね」に対し坂口師が「シマクラ、シマクラといって…千代子さんを思い出したんかいな（笑）全然関係ないよ」とやり返す。
13ページには桜花賞第4回登録馬一覧が出ている。
※昔のニホンをさがしては不定期更新

30/10/2025