みずのわ出版/みずのわ写真館/みずのわ農園

みずのわ出版/みずのわ写真館/みずのわ農園 山口県周防大島の版元兼写真屋兼百姓です。

■みずのわ出版の刊行物について。

【書店様ゑ】
・小社刊行物は地方小出版流通センターとJRCの取扱品です。トーハン、日販、大阪屋、大洋社、栗田など、主な取次を介して納品可能です。
・書店直取引、もしくは、仮納品書同梱による直送→受領証+番線印押印による取次伝票切替も承っております(送料小社負担にて)。電話・ファクス(0820-77-2451 早朝夜間休日0820-77-1739)もしくはメエル([email protected])でお問い合わせください。

【読者の皆様ゑ】
・小社より直送で、代金の合計額が1,000円を超える場合、送料は無料です。メエル便、レターパック、冊子小包、宅配便など、本の大きさ・重さにより、最も安く確実な方法でお送りします。
・大至急入用などのご理由により、書籍金額に比して大きな経費のかかる発送法(たとえば、定価1575円の本で、メエル便ならば16

0円で発送できるところを、740円の宅配便でお送りするといったケース)を指定された場合は、送料実費ご負担願います。
・ご注文の書籍は、郵便振替用紙同梱でお送りします。書籍の到着から10日以内を目処にご送金をお願いします。恐れ入りますが、郵便局への御足労と、振替手数料はご負担願います(窓口よりも、ATMを使ったほうが安く上がります)。
・銀行振込をご希望の場合、別途見積書、領収書等が必要な場合は、その旨お知らせください。
・代引サービスは取り扱っておりません。あしからずご了承ください。

「神戸元町ジャーナル」の本文で触れられていない大切なこと、写真というメディアの残酷さ加減、モダニズムの非人間性、終りなき加筆修正-神戸開港158年関連年譜の今後の課題、などについて話します。★本を糸口に高濱浩子が柳原一徳に訊く-神戸の地脈、...
27/08/2025

「神戸元町ジャーナル」の本文で触れられていない大切なこと、写真というメディアの残酷さ加減、モダニズムの非人間性、終りなき加筆修正-神戸開港158年関連年譜の今後の課題、などについて話します。


本を糸口に高濱浩子が柳原一徳に訊く-神戸の地脈、島の血脈
日程: 8月29日(金)
時間: 17:00〜
参加費: 1500円
場所: 本とお茶ほとり(神戸市兵庫区梅元町14-16)

お申込みは、「ほんとお茶ほとり」さんへ、メールまたはInstagramのメッセージでお願いいたします。

インスタグラム https://www.instagram.com/hotori_book_tea/
メエル hotori0811■gmail.com(■のところに半角アットマークを入れてください)

画像は、印刷立会当日の様子。ジャケットの刷色チェック。表紙と重ねると写真の色(スミのダブルトーン)が透ける。それを加味して刷色を合せる。富山市、㈱山田写真製版所にて。

画像=周防大島町久賀、鶴田書店の棚。農民文学者住井すゑの名言を思い出した。「憲法を変えるなら「ウソつくな」の1条だけでよい」「憲法の条文が103条もあるもんだから、あいつら政治家バカばっかだから読んでも理解できない。「ウツつくな」の1条だけ...
29/07/2025

画像=周防大島町久賀、鶴田書店の棚。

農民文学者住井すゑの名言を思い出した。
「憲法を変えるなら「ウソつくな」の1条だけでよい」
「憲法の条文が103条もあるもんだから、あいつら政治家バカばっかだから読んでも理解できない。「ウツつくな」の1条だけにすれば、中曽根なんてヤツが如何に憲法違反のインチキ野郎かわかる」

4ヶ月経ってしまったが、あほ息子の小学校卒業式での保護者代表謝辞。

卒業生保護者を代表して謝辞を述べさせていただきます。
先生方、地域の方々。子供たちを6年間見守っていただき、ありがとうございました。子供たちが地域の学校に通う、かつては日本中どこへ行っても当り前に見られた風景でしたが、市町村合併と少子化により学校の統廃合が進み、ことに島嶼部や山村にあっては学校が存続していること自体が珍しくなってしまった昨今にあっては、安下庄の毎朝の風景は貴重なものであると言えましょう。子供が消えた地域は灯が消えたようだ、といわれます。細々とではあっても、この安下庄の地に、これからも小学校があり続けていくことを願ってやみません。
子供を学校に送り出す親として、心配は尽きませんでした。交通事故にあいはしないだろうか、川に落ちたりしないだろうか、考えだせばキリがありませんが、無事に行って無事に帰ってきておくれ、そう念じて学校に送り出してきました。
小学校の6年間は子供が親の手を離れる第一歩、大人へと変わっていく子供たちのこれからの長い人生を思えば、いつまでも親が手を引いて歩くわけにはいかないとわかってはいるのですが、親というものはおそらく死ぬかボケるまで子供を案じ続けるのでしょうし、私の親も、そのまた親も同様だったのでしょう。自身が人の親になってわかったことの一つです。
先生方、地域のみなさんの見守りのお陰で、6年間、一人の子供も欠けることなく、卒業の日を迎えることができました。重ねて御礼申し上げます。
さて。卒業生が4年生の時、3・4年生合同のみかんの総合学習で1年間、ほぼ月イチで農薬撒布以外の現場作業、学期ごとに2回程度の座学を行いました。肥料の三大要素、人間でいうところの三大栄養素にあたる窒素、リン、カリの由来を、作業現場で説明しました。みかん肥料の窒素とリンは魚粕、これは島根県浜田漁港で水揚げ、広島、岡山の工場で加工したもの。国産です。でも、魚をとりに行く漁船の船体となるFRP(繊維強化プラスチック)は石油由来、資材を運ぶトラックの資材としての鉄鋼、燃料、すべて輸入です。塩化カリ鉱石は日本では採掘できずすべて輸入。中国、ロシアなど、国際関係上難しい国が相手です。人口増加による途上国の需要増と、ウクライナの戦争の影響もあって、肥料価格が高騰し、世界の国の間で肥料の奪い合いにもなっている。海の向こうの戦争が、この島にも影響を及ぼす。島に暮らしていても私たちはグローバル化と無縁ではないのだ。地域の産業から世界の動きまで学べる。戦争が続けば農業も安定して続けることができないのだ。歴史につながる現代社会の問題として授業を行いました。
みかん学習の最後のまとめとして、一昨年の春休みに全員集まってもらい、オカジョウの畑に寿太郎温州みかんの苗木を植えました。担任のH先生のおじいさんが大工さんで、腐食に強い桜の木をカットして提供してくださり、みかんの木に掛ける名札を作りました。苗木は2人1班で1本ずつ植えました。みかんの苗木がまだ小さく、風で飛ばされてはいけないので、名札は我が家で保管しています。この木から収穫できるのは卒業生が高校に入る頃になろうかと思います。その日を楽しみに、みかんの管理を続けていきたいと思います。
最後に一つ。
やはり、この子たちの未来を案じてしまいます。少子高齢化と人口の偏在による担い手不足、そして急激な気候変動により食糧生産が危機に陥っています。大島の基幹産業として位置づけられてきたみかん生産も、先行きが危ぶまれています。歴史をひもとけば、食糧危機こそ戦争の引き金です。基本的人権の尊重、戦争の放棄、戦力の不保持などをうたった憲法のおかげで、この80年間、アメリカの核の傘の下にありましたが、欺瞞的とはいえ戦争をしてこなかった。たったの一度も他国の人を兵器で殺さなかった。誇るべき昨日を持てぬこの国にあって、80年間戦争をしてこなかったという誇るべき今日がある。学問の世界に自身の存在証明を見出し、人文歴史社会を学ぶことを生業としてきたなかで、私はそう考えるようになりました。憲法を変えようという流れが強まり、世界中で核武装が拡大され、海の向こうの戦争が終わらない、いまの時世にあって、この子たちが将来、戦争に巻き込まれるようなことがあってはならぬと考えます。
民俗学とは何かと問われて、日本の民俗学の創始者である柳田國男は、こうこたえました。この国土にかつていた者たち、今いる者たち、そして、これからやって来る者たちのために行われる学問である。すべての学問が、この一点に行き着くとおもいます。いまここにいる子供たち、これからやってくる子供たちの未来のためにも、先生方には、困難であっても気張ってほしい。家庭にあっては親の責任ですが、学校という場にあって子供たちを守り、戦争の人類悪、平和と人権の尊さをしっかりと教え諭すこと、それは、先生方だけが頼りです。いまここにいる子供たち、これからやって来る子供たちの未来のために、先生方へのエールという形で、謝辞といたします。

「神戸元町ジャーナル―通り過ぎた人々、喪われた街」書容設計 扉野良人表紙写真 相尅 安井仲治 1932年撮影 2004年ゼラチンシルバープリント 名古屋市美術館蔵「アサヒカメラ」1936年9月号「安井仲治傑作集」より、安井のエッセイを表紙袖...
24/07/2025

「神戸元町ジャーナル―通り過ぎた人々、喪われた街」
書容設計 扉野良人
表紙写真 相尅 安井仲治 1932年撮影 2004年ゼラチンシルバープリント 名古屋市美術館蔵
「アサヒカメラ」1936年9月号「安井仲治傑作集」より、安井のエッセイを表紙袖(小口折、表3側)に収録。
表紙用紙 OKミューズガリバーエクストラ ホワイトS 菊判T目118kg ダブルトーン(K/2°)山田写真製版所黒田典孝PD渾身の印刷設計、安井が追求した漆黒のトーンを再現。

なかなか書評が出えへんのだが、読み込んで書くとなれば難物であろうことは間違いない。べたべた褒めてくれとは言わないし(逆に嬉しくない)、多少くさされてもよい。きっちり読み込んだうえでの書評が出ると嬉しいし、なんやこいつ前書きと後書きとアマゾンの紹介文しか読んでへんやないかという、つまらんげな書評が出ると嬉しくない。
奈良新聞にいた当時、担当デスクの厚意で時々書評を書かせてもらっていた。著者をたずね、休みをとって県外へ取材に出かけたことも度々あった。向上心を伴った趣味の延長でもあったのだが、書く毎に確実に筆力(=読む力)が伸びたという確信があった。
Yahooニュースともう一つ何だったけか、イベント紹介ついでの本の紹介記事がネットニュースの記事に出ていたが、われ、読んでへんやろ! とツッコミたくなるレベル、これにはがっかり。まあ、こたつ記事書いてギャラをもらえるネット記者なんてのは、物書きの無免許運転みたいなもの。期待するほうがアタマおかしい。
林哲夫画伯が書いてくれた。見るべきところをちゃんと見ている。
https://note.com/daily_sumus/n/na2c5ef051d6b

なんしかようわからへんねんけど、「みずのわ出版」のFBから「みずのわ出版」がシェアする次第。
09/07/2025

なんしかようわからへんねんけど、「みずのわ出版」のFBから「みずのわ出版」がシェアする次第。

7月10日頃発売予定みずのわ開版 原稿用紙A5判 20字✕10行 縦書200字詰 50枚綴「神戸元町ジャーナル」本文用紙の余剰部分を有効活用しました。書き心地良く、軽量コンパクト。カバンの中で邪魔になりません。便箋として使うのもお洒落です。...
02/07/2025

7月10日頃発売予定
みずのわ開版 原稿用紙

A5判 20字✕10行 縦書200字詰 50枚綴
「神戸元町ジャーナル」本文用紙の余剰部分を有効活用しました。書き心地良く、軽量コンパクト。カバンの中で邪魔になりません。便箋として使うのもお洒落です。

価格880円(税込)送料無料

用紙 タブロ-FS 菊判T目45.5kg
罫/文字 春陽堂版「鏡花全集」函・題簽 小村雪岱
デザイン 扉野良人

昨日の生ニンニク販売案内より、以下。年に一度、収穫時期しか食べられない「生にんにく」という、爆裂にウマいものにつきまして。国産種にんにく、肥料、燃料等諸経費のさらなる高騰に直面しております。今年は生育が遅く、収穫期が梅雨時に重なってしまいま...
15/06/2025

昨日の生ニンニク販売案内より、以下。

年に一度、収穫時期しか食べられない「生にんにく」という、爆裂にウマいものにつきまして。

国産種にんにく、肥料、燃料等諸経費のさらなる高騰に直面しております。
今年は生育が遅く、収穫期が梅雨時に重なってしまいました。梅雨に入ったといっても、例年なら適度に中休みが入るものですが、今年は降りっぱなしです。1週間以上雨続きで収穫するタイミングがない。このままでは土の中で皮が溶けて腐ると判断、12日(木)の午後、雨と雨の合間を縫って、2時間かけて21キロ程度取込みました。数日晴天が続いて苞がよく乾いた時に収穫すべきところ、そのようなタイミングが確保できぬと見切りをつけての収穫となりました(6月に入って以降、收穫のタイミング無し。今年は特に難しい)。
取込んだまま放っておけばカビがふきます。このあと軸と根の除去、皮剥きに2時間かけて、初日の作業を終了。
生育の遅いひと畝(300株程度)を収穫せず残しました。来週晴天予報ですので、土が乾ききらなくても次の雨が来ないうちに収穫するしかありませんが、この雨で全滅の可能性もあります。

翌朝と翌翌朝、新聞紙の交換とコンディションチェックに各2~3時間を要しました。たかだか21キロの収穫および収穫直後の管理で、3日間にわたり10時間の労働です。土作り、畝立て、種伏せ、草取り、施肥、トウ摘み、枯葉除去、等など。時給で考えたらアホらしくなります。農業を時給で考えてはいけないのですが、これが実態です。労働の重さに対し、農作物の価格が不当に安すぎるのです。
いま、コメ不足と価格高騰で大変なことになっています。コメにしても、これまでが安すぎたのです。従来の相場、5キロ2,000円では、農家のとり分は実質1,000円程度です。1反(10アール)の田んぼからとれる米の量が500キロ、売上げたったの10万円ですよ。肥料、燃料、諸資材、農薬ほか差し引けば、農家なんてタダ働きです。そりゃあ、農家の倅が継がずに逃げるのも道理です。いま踏ん張っているジジイババアが死ねば、コメどころか、日本のありとあらゆる農作物、無くなってしまいます。……ワシがここで怒ってもどうしようもないのだけれど。

画像=1月、寒波襲来による緊急収穫時の甘夏園地。下段の耕作放棄地に太陽光発電パネルが立地。非文化的なれど、これが社会の変化による人文景観の変貌。甘夏の産直、今季最終。6日まで。*甘夏のウンチク甘夏の品種名は「川野夏だいだい」といいます。昔か...
31/03/2025

画像=1月、寒波襲来による緊急収穫時の甘夏園地。下段の耕作放棄地に太陽光発電パネルが立地。非文化的なれど、これが社会の変化による人文景観の変貌。

甘夏の産直、今季最終。6日まで。

*甘夏のウンチク
甘夏の品種名は「川野夏だいだい」といいます。昔からある「夏みかん」の枝変り(突然変異)によって生れたものです。
柑橘は放っておいても実がなります。都会でも「ならせっぱ」の樹をよく見かけます。見た目ご立派ですが、これってじつは、クソがつくほど不味いんです。一つだけ例外を挙げるとすれば、糖度を上げる必要のない昔ながらの酸っぱい夏みかん。これなら世話が要りません(本当は、それでも最低限の世話は要ります。無防除によるカイガラムシ、ダニ類の増殖という問題がありますが、極論、見て見ぬふりをすればよい)。禄を失った武士の授産事業として植えたのが萩市の名産になっています。昔ながらの夏みかんは、そのまま剥いて食うたら寒気がするほど酸っぱいがため、生食用の果物として流通することは殆どありません。糖類を足してマーマレードやジャムなどに加工するためのものです。「武士の商法」ならぬ「武士の農法」が通用するのは、夏みかんくらいだと思います。
柑橘の味に深いコクを出すには、豊穣な土づくりと動物由来の有機肥料(魚粕、骨粉など)と海由来のミネラル(牡蠣殻ほか)、そして海風が不可欠です。これらの条件に加え、年間通してきちんと栽培管理しなければ、栽培が容易とされる甘夏といえど、まともなモノは作れません。「農業をナメるな」とは、そういうことです。
甘夏は本来、初夏から梅雨時にかけて食すものですが、年々酷くなる気候変動(夏の異常高温と旱魃、秋の長期異常高温、冬の高温と異常寒波、春の異常低温と異常高温-などといった極端な気候、四季がなくなり雨季と乾季になる、など)により、樹勢が低下し、果実体質が弱くなっています。母親が衰弱すれば生れてくる子の健康状態にも当然響きますよね。植物も生き物、農業は生き物相手の仕事です。人間や犬猫と同様に考えれば理解できる話です。
甘夏は、本来は長期貯蔵が可能な品種なのですが、昨今の気象状況による果実体質の弱体化により、気温が上がるにつれて腐敗果が増加します。もはや、これを回避することはできません。「甘夏」と称してはいますが、事実上の「甘春」です。なるべく早いめ、4月中に食べきってしまうのがよいと思います。ヘタ(なり口)の周囲の果皮に軽く触れて、へっこむようであれば、その玉については早く食べてしまうことをおすすめします。
丈夫な個体は梅雨明けまでもちます。表皮が乾いてカチカチになりますが、それは中身を守るためであり、果実の熟成が一段と進み、濃厚な味わいに変化しています。夏の暑い日に冷蔵庫で2、3時間だけ冷やして、グレープフルーツみたいに赤道で二つに切ってスプーンですくって食せば感動ものです。ただし、先に述べたとおり果実体質の弱さと気候状況により半数以上が梅雨を越せず腐ってしまいますので、おすすめはできません。
甘夏は常温で保管してください。カボス、レモン、スダイダイなどの香酸柑橘は冷蔵庫の野菜室保存をおすすめしますが、みかん、デコポン、いよかん、はっさく、甘夏など甘味を楽しむ種類の柑橘は冷蔵庫で保存してはいけません。口当たりをよくするため、食べる直前、2、3時間前に冷蔵庫に入れて冷やすのはアリです。

写真…デパート新聞社提供三重県津市の松菱百貨店4階に「食べる本屋さん」が一昨日(12月4日)開店。みずのわ出版も出品しています。伊勢新聞https://www.isenp.co.jp/2024/12/05/121026/主催者のデパート新聞...
06/12/2024

写真…デパート新聞社提供

三重県津市の松菱百貨店4階に「食べる本屋さん」が一昨日(12月4日)開店。みずのわ出版も出品しています。

伊勢新聞
https://www.isenp.co.jp/2024/12/05/121026/

主催者のデパート新聞社主田中さんより、以下のメエルをいただきました。

食べる本屋さんは、令和6年12月4日水曜日10時松菱百貨店4階で、産声を上げました。開店直後に5-6社のテレビ局、新聞社が来る中、お客様は、決して殺到するわけではないけれども、途切れることなく本屋さんらしい流れでご来店下さり、店内をゆっくり満足そうに回遊頂きました。そして、皆様にお願いしたポップカードをじっくりご覧になられていました。初日、二日目とも、各40点あまりのお求めがあり、「又来ます」というお声を必ず掛けて下さりお帰りになりました。出版社の皆様には、珠玉の一冊のご出品、本当にありがとうございます。地域のコミュニケーション作りに、大きな一歩を踏み出すことが出来ました。
デパート新聞 食べる本屋店主 田中潤

画像=ジャケットのプルーフ(簡易色校正紙)を束見本に巻いてみた。11月末出来予定。小社サイトで予約受付中。カード決済できます。試し読みも出来ます。https://mizunowa.com/pub/853/民際学者、アジアをあるく―中村尚司と...
07/11/2024

画像=ジャケットのプルーフ(簡易色校正紙)を束見本に巻いてみた。

11月末出来予定。小社サイトで予約受付中。カード決済できます。試し読みも出来ます。
https://mizunowa.com/pub/853/

民際学者、アジアをあるく―中村尚司と仲間たちの時代
Researchers of Cross-Civic Relations Journey through ASIA
The Epoch of Nakamura Hisashi and his Companions

林真司 著
2024年12月刊(11月25日頃出来予定)A5判並製247頁
税込定価3,960円(本体3,600円+税)
ISBN978-4-86426-055-8 C0036
表題英訳 菊地利奈
索引編集 柳原一徳
書容設計 扉野良人
発行 みずのわ出版

人間社会の営みをまるごととらえた「あるく学問」、民際学を提唱した中村尚司(1938-)。アジア研究と社会運動に疾走した中村の歩みと思索、田中宏、鶴見良行ら並走した人びと、その背景としての戦後日本社会の諸相を描いた評伝。

著者 林真司(はやし・しんじ)
ノンフィクション作家 。1962年大阪生まれ。龍谷大学大学院経済学研究科修士課程修了(民際学研究コース)。有機野菜などを扱う食料品店を経営後、1999年に同大学院に入り、「民際学」の提唱者中村尚司氏や田中宏氏に師事する。同時にシマ豆腐の調査を開始。その成果をまとめた『「沖縄シマ豆腐」物語』(潮出版社)で、2013年第1回「潮アジア・太平洋ノンフィクション賞」を受賞。食べ物を通して、人間の移動や交流について考察を続けている。著書『生命の農―梁瀬義亮と複合汚染の時代』『私がヤングケアラーだったころ―統合失調症の母とともに』(みずのわ出版)。

[目次]
序章 民際学者との出会い
第一章 貧困の日々
第二章 スリランカへの旅立ち
第三章 スリランカ社会の分断
第四章 結婚、子育て、調査研究
第五章 生命系の経済学
第六章 田中宏と穂積五一(一)
第七章 田中宏と穂積五一(二)
第八章 鶴見良行 歩くアジア学
第九章 在日外国人の苦闘
第一〇章 外国人政策懇話会の創設
第一一章 民際学の提唱
終章 民際学の未来へ
参考文献/中村尚司略年譜/索引

画像=索引の校正紙。民際学者、アジアをあるく―中村尚司と仲間たちの時代Researchers of Cross-Civic Relations Journey through ASIAThe Epoch of Nakamura Hisash...
29/10/2024

画像=索引の校正紙。

民際学者、アジアをあるく―中村尚司と仲間たちの時代
Researchers of Cross-Civic Relations Journey through ASIA
The Epoch of Nakamura Hisashi and his Companions

林真司 著
2024年12月刊(11月25日頃出来予定)A5判並製247頁
税込定価3,960円(本体3,600円+税)
ISBN978-4-86426-055-8 C0036
表題英訳 菊地利奈
索引編集 柳原一徳
書容設計 扉野良人
発行 みずのわ出版

人間社会の営みをまるごととらえた「あるく学問」、民際学を提唱した中村尚司(1938-)。アジア研究と社会運動に疾走した中村の歩みと思索、田中宏、鶴見良行ら並走した人びと、その背景としての戦後日本社会の諸相を描いた評伝。

著者 林真司(はやし・しんじ)
ノンフィクション作家 。1962年大阪生まれ。龍谷大学大学院経済学研究科修士課程修了(民際学研究コース)。有機野菜などを扱う食料品店を経営後、1999年に同大学院に入り、「民際学」の提唱者中村尚司氏や田中宏氏に師事する。同時にシマ豆腐の調査を開始。その成果をまとめた『「沖縄シマ豆腐」物語』(潮出版社)で、2013年第1回「潮アジア・太平洋ノンフィクション賞」を受賞。食べ物を通して、人間の移動や交流について考察を続けている。著書『生命の農―梁瀬義亮と複合汚染の時代』『私がヤングケアラーだったころ―統合失調症の母とともに』(みずのわ出版)。

[目次]
序章 民際学者との出会い
第一章 貧困の日々
第二章 スリランカへの旅立ち
第三章 スリランカ社会の分断
第四章 結婚、子育て、調査研究
第五章 生命系の経済学
第六章 田中宏と穂積五一(一)
第七章 田中宏と穂積五一(二)
第八章 鶴見良行 歩くアジア学
第九章 在日外国人の苦闘
第一〇章 外国人政策懇話会の創設
第一一章 民際学の提唱
終章 民際学の未来へ
参考文献/中村尚司略年譜/索引

佐野繁次郎の装幀本と画稿・挿画・書簡展期間:10月1日(火)~10月31日(木)場所:ホホホ座浄土寺店店内http://hohohoza.com/
30/09/2024

佐野繁次郎の装幀本と画稿・挿画・書簡展
期間:10月1日(火)~10月31日(木)
場所:ホホホ座浄土寺店店内
http://hohohoza.com/

佐野繁次郎装幀集成増補版のサイン本、30部限定のうち、販売用は25部。予約で売切るつもりが、3部(通しナンバー28~30)だけ手許に残っている。申込みは小社まで、早い者勝ち。書店販売は神保町の東京堂書店のみ(部数限定の小冊子「裸のデッサン」...
21/06/2024

佐野繁次郎装幀集成増補版のサイン本、30部限定のうち、販売用は25部。予約で売切るつもりが、3部(通しナンバー28~30)だけ手許に残っている。申込みは小社まで、早い者勝ち。
書店販売は神保町の東京堂書店のみ(部数限定の小冊子「裸のデッサン」付き)。10部(通しナンバー18~27)が、24日(月)午後に並ぶ見込み(24日午前着便でJRC納品)。

住所

周防大島町西安下庄、庄北2845
Oshima-gun, Yamaguchi
742-2806

ウェブサイト

http://d.hatena.ne.jp/mizunowa/

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