25/10/2025
ごきげんよう、日々下関です。
秋の週末は忙しいですが、今日は所々で雨模様ですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
午後は豊浦という方も多いですかね♪
今日はあるかぽーとでは、関門港湾建設さんの「浚渫(しゅんせつ)船」の見学ができる催しが行われているのでこの後覗きに行ってこよう~~と思いつつ、私は午後は市立美術館に芸術文化祭の作品提出に。今年ははじめての出品で写真を出してみます。
16時までは、英国領事館で古本市もやっていますよ。
※浚渫船とは...?
関門海峡海底に積もる砂を定期的に掻き出し、掘り起こして、大型船舶が安全に走行できるだけの深さを保つための工事を行う専用の船。
関門海峡のある限り、活躍がもとめられるこの地域ならではの船であり、同時に世界各地の湾岸工事でも稼働している間近でみるのは珍しい船です。
さて、写真の船は浚渫船ではなく。先日22日に、下関は「長州出島」に入港していたクルーズ客船「ノルウェージャン・スピリット」 。アメリカ船籍の大型船です。こちらのお見送りのための人員募集があったので、過去にも行ったことがあったのですが(コロナ前)、久しぶりに船見物と思っていってまいりました(中には入れません、外から眺めるのみ)。
豪華客船は、釜山からやってきて下関を経由し、このあとは境港へ向かうとのこと。
客層はアメリカ人やオーストラリア人など西洋の方が多く、下関を降りてからは、個人タクシーでのツアーを楽しまれた方が多いのでは?と伺いました。秋吉台とかまで行く方もいるとか。
長州出島は船の着岸以外なにもないので、輸出用?のナンバープレートが外された大量の車があるだけの寂しいところですが、彦島大橋や六連島を普段とは違う角度で眺めることができ新鮮でした。関係者以外立ち入りのできないエリアなので、こうしてお見送り募集のタイミングがあれば行ってみるのもおすすめです。
皆で「Please come again!」と書かれた旗を振りながら、船のデッキ、各客室に併設したベランダから笑顔で愉快に踊ったり手を降ってくれるビジターたちを見送り。
早鞆高校の平家太鼓演奏は、アンコールも出てお見送りモードを彩っていました。
夕焼けと、世界に通ずる港を、これも下関の一部かぁと感慨深く思った一コマでありました。
ではまた。どこかの催しで。
#日々下関