詩と思想(月刊)Poetry and Thought

詩と思想(月刊)Poetry and Thought 月刊『詩と思想』(版元・土曜美術社出版販売)
商業詩誌として全国主要書店で販売すると同時に、全国の詩人・愛好者の公器たるべく購読会員を中軸とするネットワーク作りにも努めて参ります。

29/11/2025

『詩と思想』12月号
第34回詩と思想新人賞 発表
【受賞作品】德丸魁人「正体」:受賞の言葉
【選考を終えて】
・郷原宏:「てにをは」をもっと大切に
・冨岡悦子:冒険の道のり
【入選作品】
・箭田儀一「第二言語」
・髙雄宥人「懐旧」
・姜運「ここはのどかな川だった」
・白島真「陽炎」
【第一次選考通過作品】

【巻頭言】山本みち子:言葉の奥にあるものを探して
【詩人論】吉川宜時:移動する散文詩の精神
【連載詩論】郷原宏:歌と禁欲 現代詩論史論 第19回 現実を越えて
【連載遺稿】清水茂:崩壊と誕生 矢内原伊作追懐
【艀船を泊めて】
うめだけんさく:ペンによるウクライナ支援
山﨑美穂:JUPE Tokyo Camarade 「わかりあえなさ」から開かれる越境の場(朗読作品は1,2月号に掲載)
【私の好きな詩と詩人】横尾憲孝:生きる証としての詩 武田地球『大阪のミャンマー』
【詩人の眼】川島洋:母語と詩 2
【バイリンガル・ポエム】藤井雅人「響き」
【詩誌評】清水善樹:紙媒体のノスタルジー
【詩集評】北原千代:光のみちすじ
【追悼】中原道夫
・中村不二夫:中原道夫さんへの感謝
・鈴切幸子:再会のふしぎと「詩のつどい」
・秋山公哉そちらでも星は見えていますか
【レポート】頼圭二郎:冨長覚梁さん一周忌「偲ぶ会」を終えて
【特別書評】
・小川英晴:本多寿『影から、影へ』書評
・京谷裕彰:寮美千子『水の時』『星の時』書評
【投稿書評】坂本遊:寺島洋一『島陽二の詩 ぼくら焚火自身etc.』書評
【読者投稿欄】
小島きみ子:意識以前の(ことば)
加藤思何理:人はいつどんな風に詩を書いているのか。それは・・・

※詩人論欄の執筆者、吉川さんのお名前を誤って投稿しておりましたので、修正しました(誌面では正確に表記しております)

『詩と思想』11月号:特集:谷川俊太郎(小川英晴責任編集)【インタビュー】谷川俊太郎×小川英晴:谷川俊太郎の詩的生活―詩を書くということ、老いるということ【座談会Ⅰ】郷原宏×城戸朱理×小川英晴×小野田桂子:谷川俊太郎の世界―詩を書くこと、愛...
31/10/2025

『詩と思想』11月号:特集:谷川俊太郎(小川英晴責任編集)
【インタビュー】谷川俊太郎×小川英晴:谷川俊太郎の詩的生活―詩を書くということ、老いるということ
【座談会Ⅰ】郷原宏×城戸朱理×小川英晴×小野田桂子:谷川俊太郎の世界―詩を書くこと、愛すること、老いること
【評論・エッセイⅠ】
・中村不二夫:戦後現代詩の創造者たち―谷川俊太郎・吉増剛造・荒川洋治
・宮川健郎:メランコリーの川下り、あるいは、谷川俊太郎のなかの「子ども」
・小川英晴:谷川俊太郎の世界
【座談会Ⅱ】矢崎節夫×内田麟太郎×菊永護×小川英晴×森潮:谷川俊太郎の世界―少年詩・絵本を中心に
【座談会Ⅲ】遠山正道×竹山聖×永山祐子×小川英晴×森潮:北軽井沢別荘篠原一男設計を中心にして―創作の現場を読み解く
【評論・エッセイⅢ】
・布川鴇:立原道造と谷川俊太郎
・小島きみ子:『二十億光年の孤独』に寄せて―あなたがたは(ネリリし キルルし ハララしているか)―
・國中治:谷川俊太郎と茨木のり子、中江俊夫―「詩学」研究作品をめぐって
・三田洋:谷川俊太郎と寺山修司
・菊永護:谷川俊太郎とまど・みちお
・森潮:谷川俊太郎と中島みゆき

【巻頭言】野木京子:混乱と強靭さ
【連載詩論】郷原宏:歌と禁欲―現代詩論史論 第十八回:革命のための詩
【連載エッセイ】清水茂遺稿集9:癒されぬ恢復期―立原道造の詩について
【艀船を泊めて】三木悠莉:世界のポエトリーリーディング事情(後編)
【詩人の眼】川島洋:母語と詩1
【バイリンガル・ポエム】藤井優子:新川先生に
【詩誌評】清水善樹:批評・合評の流儀
【詩集評】北原千代:星空をみあげてから!
【特別書評】
・根本明:中地中詩集『四国遍路 とさのみち』書評
・小川英晴:城戸朱理詩集『海洋性』『火山系』書評
【投稿書評】一史:後藤光治『抒情詩篇』書評
【読者投稿欄】
・加藤思何理:いわゆるマンネリズム。同じ位置あるいは水準における……
・小島きみ子:詩の創作と「精神」としての理性

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15/10/2025

【詩と思想新人賞決定のお知らせ】
第34回「詩と思想」新人賞が
・德丸魁人さん「正体」
に決定しました。おめでとうございます!
入選作品は上位から
・箭田儀一「第二言語」
・高雄宥人「懐旧」
・姜運「ここはのどかな川だった」
・白島真「陽炎」
副賞は受賞者の単行詩集(無料出版)

10月4日に郷原宏、冨岡悦子選考委員により本選考が行われました。選考経過及び選評、受賞作品と入選作品、受賞者の言葉は「詩と思想」12月号に掲載されます。
授賞式は2026年1月12日(成人の日)詩と思想新年会の席上で行われます。
新年会に参会を希望される方は、土曜美術社出版販売に御連絡下さい。

※徳丸⇒德丸に修正しました。

28/09/2025

『詩と思想』10月号 特集:私的詩作法
【座談会】中井ひさ子×花潜幸×長谷川忍:研究会で学び、教える、詩作をする
【エッセイⅠ】
尾世川正明:迷宮へ分け入る
武西良和:わたしの詩的思索法
小島きみ子:物語詩メルヒェンという詩法―人間の心の不思議と深さを掘り起こす―
苗村吉昭:私的詩作法:敢えて遠くを見て学ぶ詩作法
【エッセイⅡ】
秋元炯:詩作法 わたしのやり方
藤井雅人:詩創造についての試論
山本聖子:〈詩を創る〉ということ
橘しのぶ:詩は私の子どもです
田中裕子:私的詩作法―批評されることで学んだ―
植村初子:雲を追いかける
遠藤ヒツジ:翻りと刷新・再考―不完全を補完するための
井嶋りゅう:扉はすでに開かれた
篠崎フクシ:いたみだけが吹きゆく―詩的詩作法について
勝部信雄:自由詩における音楽的カリス

【巻頭言】高山利三郎:詩を楽しむ(読む 書く 語る)
【詩人論】村椿四朗:カトリック教徒井上英明、その詩の現在―七〇年代、その後の社会詩
【連載詩論】郷原宏:歌と禁欲―現代詩論史論17
【連載遺稿】清水茂:マニュスクリ・ポステューム8 春の影待つ 水の音
【艀船を泊めて】三木悠莉:世界のポエトリーリーディング事情(前編)
【私の好きな詩と詩人】雨宮汐里:詩人としての原点―賢治とミルトンそして折り句―
【わが詩の源流】
魚本藤子:第一詩集の頃
井上尚美:海の町から山と川の村そして大河の街へ
見上司:秋田 はるかな記憶の田野から
【詩人の眼】川島洋:詩は二酸化炭素を削減できるか2
【バイリンガル・ポエム】佐々木久春:いのち
【詩集評】清水善樹:見えない技巧
【詩集評】北原千代:身体のふるまいと文体
【投稿書評】坂本遊:井上英明詩集『サイボーグ の夜』書評
【読者投稿欄】小島きみ子:死への怒りが、悲しみや愛を豊かにする/加藤思何理:旅と詩。想像するだけで胸が沸き立つような……

27/08/2025

『詩と思想』9月号 特集『日本現代詩文庫』を読む
【座談会】永井ますみ×神谷光信×青木由弥子×古賀博文:時代を貫き普遍性を示す確かな詩脈
【評論】
北岡淳子:文庫詩集の周辺で―冨長覚梁氏を偲びながら
たかとう匡子:雑感―現代詩の文庫
中村不二夫:二つの文庫の現在的位置―思潮社版と土曜美術社版―
古賀博文:『日本現代詩文庫』の存在意義
【収録詩人紹介・解説】若宮明彦:河邨文一郎詩集/佐々木久春:小坂太郎詩集/小松弘愛:石川逸子詩集/川中子義勝:秋谷豊詩集/山田隆昭:土橋治重詩集/谷口典子:堀内幸枝詩集/神田さよ:島田陽子詩集/漆原正雄:原民喜詩集/吉貝甚蔵:丸山豊詩集/宇宿一成:進一男詩集/村田譲:更科源蔵詩集/高橋玖未子:内海康也詩集/山本聖子:滝口雅子詩集/高橋英司:真壁仁詩集/志村喜代子:崔華國詩集/金田久璋:岡崎純詩集/重光はるみ:井奥行彦詩集/やまもとさいみ:西岡寿美子詩集/河野俊一:金丸桝一詩集
【アンケート】綾部清隆/二階堂晃子/鎮西貴信/星善博/水崎野里子/こたきこなみ/塩野とみ子/こまつかん/椿美砂子/國中治/黒田ナオ/魚本藤子/日吉平/後藤光治/うえじょう晶
【資料】日本現代詩文庫/日本現代詩文庫(第二期)/新・日本現代詩文庫 総リスト

【巻頭言】原田勇男:心に残る魂のうたを
【連載詩論】郷原宏:歌と禁欲―現代詩論史論 第十六回
【連載:清水茂遺稿集7】A・ジャコメッティとイヴ・ボヌフォワ
【この土地に生きて:岐阜】岩井昭:焼き物の街から―鵜飼選吉の詩をおもう
【艀船を泊めて】犬伏カイ:スラヴ・メランコリーの飛翔
【私の好きな詩と詩人】nostalghia:命を名づける―北原千代の詩
【詩人の眼】川島洋:詩は二酸化炭素を削減できるか1
【バイリンガル・ポエム】春木節子:夏の終わりに
【詩誌評】清水善樹:画像添えの詩は反則か②
【詩集評】北原千代:幸いな一冊
【追悼】北畑光男:前原正治さん追悼
【書評】秋元炯:中地中詩集『四国遍路 さぬきのみち』
【投稿書評】柳沢進:アン・ドヒョン詩集書評/園イオ:草間小鳥子詩集書評
【読者投稿欄】加藤思何理:詩と聞いて、まず思い浮かべるのは〈行分け〉の……/小島きみ子:自身の言葉を凝視しよう

29/07/2025

『詩と思想』8月号 特集 敗戦の記憶・現在の戦争
【インタビュー】河津聖恵×佐川亜紀:河津聖恵さんに聞く――「人間」が変貌する世界に詩人は内部の火種となる
【アンソロジー】金時鐘:在日朝鮮人/八重洋一郎:おお マイ・ブルースカイ/石川逸子:黒い橋/龍秀美:寓話/堀場清子:影/栗原貞子:ヒロシマというとき/柴田三吉:ちょうせんじんが、さんまんにん/うえじょう晶:骨笛/冨岡悦子:忘却にあらがう/河野俊一:今もなお
【評論】
高良勉:沖縄戦の記憶と被植民地状況
中島悦子:高村光太郎の戦後/戦後の谷川俊太郎
金正勲:李石城の平和への眼差し―戦争から生まれたもの―
中村純:軍隊と性暴力
丁章:無国籍在日サラム詩人を生きる―戦後100年をめざして
岡和田晃:アイヌに対する「文化戦争」、「共生」という包摂、「北方領土」の欺瞞
永井ますみ:「問天」入力で学んだこと
佐川亜紀:「戦後」ではなく「敗戦のたいせつさ」―特集について
【巻頭言】石川逸子:詩の仕事
【詩人論】美濃千鶴:石垣りんを読みかえす
【連載詩論】郷原宏:歌と禁欲―現代詩論史論 第15回
【連載随想】清水茂遺稿集6 場の記憶について
【この土地に生きて】中原秀雪:詩人丸山薫が現代に遺したもの
【艀船を泊めて】徐載坤:〈詩の国〉から〈伝統詩歌の国〉への発信
【私の好きな詩と詩人】江田つばき:実感
【わが詩の源流】川井麻希/柊月めぐみ/安藤一宏
【詩人の眼】川島洋:加速する社会と詩
【バイリンガル・ポエム】苗村吉昭:単線の神さま
【詩誌評】清水善樹:画像添えの詩は反則か①
【詩書評】北原千代:白熱した批評
【追悼 愛敬浩一】石毛拓郎:所謂「詩らしさ」から遠く離れて散雑綜合、絶対の地政を歩く……。
【特別書評】愛敬浩一:『思考することば』『魂匣』『窓の眺め』『横断と流動―偏愛的詩人論』書評
【読者投稿欄】小島きみ子:それぞれの新しい展開を期待する/加藤思何理:オノマトペというものがある。通常、擬音語と擬態語……

30/06/2025

『詩と思想』7月号 詩言葉の領域―広告、シナリオ、歌詞、SNSなど―
【エッセイ】花潜幸:「詩言葉の領域」特集の趣旨など
【座談会】吉田義昭×水嶋きょうこ×青木由弥子×花潜幸:詩言葉の領域
【論考】
・吉田義昭:詩言葉の発見
・一史:詩人とコピーライターは惹かれあうのか
・相沢正一郎:芝居から密輸をして、詩のことばに
・水嶋きょうこ:詩の宝庫―絵本の世界
・根本正午:均されたことばのあちら側
・髙橋嬉文:詩言葉の領域
・加藤亜由子:広告コピー制作に、ポエジーは不要?
・花潜幸:「歌」の詩言葉を考える 特集「詩言葉の領域」ノート―印象的な詩言葉として―

【巻頭言】金堀則夫:言絶ゆの降臨地から
【詩人論】冨岡悦子:入沢康夫『わが出雲・わが鎮魂』についての覚え書
【連載詩論】郷原宏:歌と禁欲―現代詩論史論 第14回
【連載随想】清水茂遺稿集:マニュスクリ・ポステューム5
【この土地に生きて】魚家明子:『新潟県戦後五十年詩史―隣人としての詩人たち』発行に寄せて
【艀船を泊めて】栩木伸明:詩人はなぜ畏怖されたのか?
【私の好きな詩と詩人】有田和未:池澤夏樹「午後の歌―娘に」を味わう
【わが詩の源流】
・高田邦雄:「こんなの詩じゃないわよ」と
・小山修一:原風景と経済最優先社会と疎外感
・南雲和代:水底のことばを求めて
【詩人の眼】深町秋乃:連詩に苦戦する
【バイリンガル・ポエム】橋爪さち子:晴れ舞台
【詩誌評】清水善樹:「詩のお店」を訪ねる
【詩集評】北原千代:もうひとつの世界にふるえる
【投稿書評・新しい風】
・渡部榮太:高村而葉詩集書評
・紗野玲空:水無川渉詩集書評
【読者投稿欄】
・加藤思何理:このあたりでごく私的な話題を。僕が初めて詩を・・・・・・
・小島きみ子:「現代詩が好き」という人たちを応援している

30/05/2025

『詩と思想』6月号:特集 詩人賞、今年の顔
【巻頭エッセイ】冨岡悦子:詩の形式についての随感
【第75回H氏賞】草間小鳥子『ハルシネーション』
【第43回現代詩人賞】秋山基夫『花下一睡』
【第58回日本詩人クラブ賞】冨岡悦子『斐伊川相聞』
【第35回日本詩人クラブ新人賞】丸田麻保子『カフカを読みながら』
【第25回日本詩人クラブ詩界賞】宮崎真素美『鮎川信夫と戦後詩』
【日本詩人クラブ詩界賞特別賞】谷口ちかえ『世界の裏窓から カリブ篇』
【第35回富田砕花賞】野木京子『廃屋の月』
【第58回小熊秀雄賞】該当詩集なし
【第30回中原中也賞】高村而葉『生きているものはいつも赤い』
【第31回丸山薫賞】伊藤悠子『白い着物の子どもたち』
【第26回小野十三郎賞 詩集部門】和田まさ子『途中の話』
【小野十三郎賞 詩評論書部門】安智史『萩原朔太郎と詩的言語の近代』
【第53回壺井繁治賞】木村孝夫『持ち物』
【第68回農民文学賞】梅山憲三『卵取り』
【第20回日本詩歌句随筆評論大賞 詩部門】水嶋きょうこ『グラス・ランド』
【日本詩歌句随筆評論大賞 土曜美術社賞】椿美砂子『青の引力』

【巻頭言】尾世川正明:「ポエマー」から想う
【連載詩論】郷原宏:「歌と禁欲―現代詩論史論 第十三回」
【詩人論】山﨑修平:「井戸川射子試論」
【清水茂 遺稿集4】
【この土地に生きて】武子和幸:新川和江賞と新川和江さん
【艀船を泊めて】桑原真夫:スペインの詩人たち
【私の好きな詩と詩人】夏野雨:左川ちかと天使の輪
【わが詩の源流】和田攻・松田悦子・久保俊彦
【詩人の眼】深町秋乃:手で書くということ
【バイリンガル・ポエム】高橋睦郎:読む人または書刑
【詩誌評】清水善樹:詩誌を続けるということ
【詩書評】北原千代:めざすところ
【投稿書評】三好由美子:佐川亜紀詩集『その言葉はゴーヤのように』
【読者投稿欄】小島きみ子:(こっちへおいでよ)/加藤思何理:諸君はどこにいるのか。詩を書いた以上……

30/04/2025

『詩と思想』5月号 作品特集 見る・聞く・ふれる
【巻頭言】佐々木洋一:詩が生き貫く原点
【詩人論】里見静江:詩の原点との出あいより―高橋元吉と出あった三十数年前を振り返って
【連載・詩論】郷原宏:歌と禁欲―現代詩論史論 第十二回
【連載・随想】清水茂遺稿集:マニュスクリ・ポステューム
【艀船を泊めて】
・金正勲・佐川亜紀 共訳:パク・ノヘの詩二篇
・岡和田晃 編訳:‶フェレシュタ‶ ニーラブ・サヘル・ヌアザウィー小詩集
【私の好きな詩と詩人】勝部信雄:主体の領分 立原道造
【わが詩の源流】佐久間隆・大場隆利・あさぎとち
【詩人の眼】深町秋乃:方言バイリンガルになる
【バイリンガル・ポエム】斎藤菜穂子:水のことば
【詩誌評】清水善樹:詩人の距離感
【詩集評】北原千代:動く詩集、浮かびあがる詩人の肖像
【研究会だより】中井ひさ子
【投稿書評】園イオ:岩佐聡『羊歯植物記』書評
【読者投稿欄】加藤思何理:物語性のある詩に惹かれる。僕が言うのは……/小島きみ子:詩のことばの力

28/03/2025

『詩と思想』4月号 特集:現代詩の新鋭
【巻頭エッセイ】小野ちとせ:みどりがふかく育つように/岡田ユアン:春をうたう―輝きに満ちた地上は春の朝だ
【新鋭エッセイ】
駒井喜久子:私の詩が生まれる時・私の詩について
(紹介者・中井ひさ子:たじろがない目と心の詩人)
志村奏:私の詩が行きたい処へ
(紹介者・天野英:父を亡くし 人生観が大きく変わってしまった)
滝本政博:わたしの詩について
(紹介者・島秀生:滝本政博*人と作品)
田島三男:導かれるように
(紹介者・竹内美智代:穏やかで、言葉豊富で・・・・・・)
二階健:私の詩が生まれる時
(紹介者・小川英晴:二階健の世界)
橋本俊幸:仕舞いの時を
(紹介者・長谷川忍:人生というものを真摯に受け止めている)
HANEYUKI:私の詩が生まれる時・私の詩について
(紹介者・山本みち子:HANEYUKIの詩集『Now and Then』に寄せて)
藤島朋代:問いかけ
(紹介者・花潜幸:藤島朋代 人と作品)
砌アイコ:詩への礼状
(紹介者・関根健人:「末期の眼」を持つ詩人)
【新鋭作品】
駒井喜久子:欲望/志村奏:川/滝本政博:音楽/田島三男:ビー玉の家/二階健:終わりの点描/橋本俊幸:水槽の中/HANEYUKI:ニャン/藤島朋代:光源/砌アイコ:虹の郷

【巻頭言】松尾静明:宇宙の孤星へ一冊だけ持っていくとしたら
【詩人論】竹内敏喜:詩を論じるにあたって
【連載詩論】郷原宏:歌と禁欲―現代詩論史論 第十一回
【連載・清水茂遺稿集2】マニュスクリ・ポステューム
【この土地に生きて 特別編:静岡ほか】広瀬大志:孤心の冒険―ポエトリー・リーディングそして連詩の場へ―
【艀船を泊めて】柴田望:閉塞を通路に変える響き―アフガニスタン女性詩人との今まで、そしてこれから
岡和田晃・編訳:ナディア・アンジュマン小詩集
【私の好きな詩と詩人】梁川梨里:「適切ならざる」のは「私」か、「世界」か、「詩」か
【わが詩の源流】柴崎聰:伏流の発見/加藤思何理:古い食卓の上の真赤な林檎の話
【詩人の眼】深町秋乃:語源について考える
【バイリンガル・ポエム】藤井雅人選訳:花潜幸・誕生と死のあいだに
【詩誌評】清水善樹:「本の紙」という作品
【詩書評】北原千代:持ち重りのする本
【レポート】塚本敏雄:新川和江さん・お別れの会」について
【研究会だより】花潜幸:フィリップ・ジャコテの詩より
【投稿書評】愛敬浩一:中国現代詩人文庫・3『金学泉詩集』書評
【特別書評】柳沢進:水野小春『あざらし』/高柳聡子『埃だらけのすももを売ればよい―ロシア銀の時代の女性詩人たち』/蜂飼耳編『吉本隆明詩集』/宮岡絵美編訳『シュレーディンガー詩集―恋する物理学者』書評
【読者投稿欄】小島きみ子:より強化された現代詩の現実とは/加藤思何理:女性が〈僕〉を主体とする作品を書き・・・・・・

住所

東五軒町3/10
Shinjuku-ku, Tokyo
162-0813

アラート

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