やさしい日本語ニュース／withnews・朝日新聞

21/04/2025

【保育園・幼稚園での受け入れ方】
日本語がまだ話せない子どもと、その親。
「きちんと正しい名前で呼ぶこと」
「あいさつだけ、その子の言葉でしてみること」
すぐに始められる〝コツ〟について、書きました。
「透明人間になったみたい」と感じる外国人保護者がいるそうです。「分からないだろうから迷惑かも」と遠慮する前に、ぜひ話しかけてみてほしいと思います。

新年度が始まり、保育園や幼稚園では新たな仲間を迎えて、慣らし保育が進んでいます。その中には日本語が苦手な子どもを受け入れている園もあります。保育士や保護者向けの「研修」を進める団体に、受け入れがうまく...

20/04/2025

保育園や幼稚園、学校に入ったときに、子どもが話すことができなくなることがあります。

言葉が通じない場所でおきる、サイレント・ピリオド（silent period）かもしれません。

話せない期間は、数カ月から1年以上にもなります。

どうしたらいいか、専門家に話を聞きました。

親が外国出身だったり、自身が外国で生まれ育ったりという〝外国につながる子ども〟たちが、日本で増えています。その子にとって初めて日本社会に触れるきっかけになるのは、保育園や幼稚園かもしれません。新年度で...

07/03/2025

【 #となりの外国人】
3月8日は #国際女性デー です。
女性の生き方について、日本に暮らす #となりの外国人 のママ友と考えました。

〝子連れ〟になると、「そんなことできない」と諦めることが、日本でもたくさんあります。
それを私に教えてくれたのは、ママ友のタンザニア人ウペンドさんでした。

出産や育児を通じて、今まで気づいていなかったまちなかの〝段差〟につまずくことが増えました。一昨年、筆者にはアフリカ出身の「ママ友」ができました。色鮮やかな服に身を包み、いつもにこやかな彼女は、そんな〝...

02/03/2025

イスラムの方は、ラマダン（断食月）が始まりました。
周りに断食をしている方がいるかもしれません。

かながわ国際交流財団の「イスラームの子どもたちを理解するために」では、断食中の子どもたちの様子を保護者に聞いて、書いてます。

参考にしてみてください。
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https://www.kifjp.org/islamchildren

28/02/2025

【日本で今、有名な中国人留学生】
この女性、知っていますか？
来日して3カ月で日本語能力試験N1に合格！自分で日本語のお笑いのネタも書きます。
日本語が上手になる秘密を聞きました！

#いぜん #芸人 #お笑い #留学生 #中国 #日本語能力試験

10/02/2025

毎日、寒いですね。
寒い時は鍋が美味しいです。
日本には、たくさんの鍋つゆがあります。
作り方は、野菜と肉を鍋つゆで煮るだけ！
寄せ鍋（よせなべ）
味噌鍋（みそなべ）
カレー鍋（かれーなべ）
とても簡単で、美味しいです！
作ってみてください！

記事では、ほかの鍋つゆも紹介してます↓
https://withnews.jp/article/f0250201000qq000000000000000W0hc10901qq000027735A

#やさしい日本語 #鍋

31/01/2025

#やさしい日本語

30/01/2025

■今年の「節分」は「2月3日」ではありません！

節分は、季節の変わり目を祝う日です。特に、冬から春に変わる「立春」の前の日の「節分」が有名です。
節分には「豆まき」をします。「鬼は外、福は内」と言いながら、家の中や外に豆をまいて、悪いもの（鬼）を追い出して、良いもの（福）を迎え入れます。
それから「恵方巻き」という太い巻き寿司を食べる人もいます。幸運の方向（今年は西南西やや西）を向いて、願い事をしながら黙って食べるのが良いそうです。
今年の節分は、いつもの「2月3日」ではなく、「2月2日」です。なぜかというと、「立春」が1日早くなったからです。
立春など、季節の変わり目は、太陽と地球の位置で決まります。地球が太陽の周りを1周するのに、ちょっとだけ365日よりも長い時間がかかるため、毎年少しずつズレます。このズレを調整するために、節分の日が変わることがあります。
なので、今年の節分は2月2日ですが、来年からまたしばらくは2月3日に戻ります。でも、2029年、2033年、2037年の節分はまた「2月2日」です。もし「豆まき」をする時は、その年の節分の日を確認してくださいね。
それから、豆は5歳よりも小さい子どもは食べないで ください。豆がのどに詰まって危ないです。

この記事をやさしい日本語にしました↓
https://withnews.jp/article/f0250130003qq000000000000000W09110101qq000027758A

25/01/2025

#やさしい日本語 #お土産 #脱酸素剤 #お菓子

24/01/2025

◆マンボウが元気になる方法は？

水族館のマンボウが、水族館が休みになってすぐに、元気がなくなりました。でも、びっくりするような方法で元気になりました。

この水族館は、山口県下関市にある「市立しものせき水族館『海響館（かいきょうかん）』」です。去年の12月から、工事のためにお休みになりました。そうしたら、マンボウはエサを食べなくなりました。

水族館のスタッフたちは、エサを変えたり、寄生虫を調べたりしました。でも、元気にならないです。あるスタッフは「水族館に来る人がいなくなって、マンボウは寂しいのかもしれません」と言いました。はじめは誰もそれを信じませんでした。

でも試しに、水槽に人の顔の写真と、服を貼りました。すると次の日、マンボウはエサを食べるようになりました。

このマンボウは、もともと、人が水槽の前に立つと近くに来て、周りを良く見ているマンボウだったそうです。

マンボウは、だんだん元気になっているとのことです。今年の夏には工事が終わります。またたくさんの人が水族館に来ます。

この記事をやさしい日本語にしました↓
https://withnews.jp/article/f0250116001qq000000000000000W09110201qq000027712A

17/01/2025

【「たべられません」の袋、9カ国語になります】
日本のお菓子には「たべられません」という袋が入っています。この袋が入っていると、お菓子を長い間、おいしく食べることができます。

この袋は「脱酸素剤」と言います。日本が世界ではじめて作りました。

日本のお菓子は世界で食べられています。でも脱酸素剤を知らない人もいます。そのせいで、まちがえて「食べました」という人もいます。

だから「脱酸素剤」の会社三菱ガス化学は、これから「たべられません」を9の言葉で書きます。日本語、英語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語です。絵で「食べられません」と伝えます。

もし、まちがえて「脱酸素剤」の中を食べても、大丈夫です。中は鉄の粉とビタミンCです。食べても安全です。でも食べないでください。

この記事をやさしい日本語にしました。
https://withnews.jp/article/f0250114000qq000000000000000W08k11101qq000027706A