05/11/2025
噂のマシンが遂に発表になりました。teenage engineeringが発表した新製品、「EP-40 riddim supertone」は、レゲエ/ダブを中心とした“サウンドシステム・カルチャー”をテーマに開発された新型ビート・マシン。核となるのはEP–133 K.O.II譲りの高機能サンプラーで、マッド・プロフェッサー(!)をはじめとする著名なアーティストがプロデュースしたサンプルを300種類以上収録、これまでになくライブ・パフォーマンスを重視した設計になっているのが特徴です。たとえば、テンポの異なるループを簡単に同期できる新開発のグリッド・ループ機能を初めて搭載、サンプルのボイス・トリガーにも対応した専用マイク「EP-2350 ting fx」もオプションで用意されます(初回限定版には同梱)。さらには『supertone』と名付けられた新開発のシンセ・エンジンも搭載し、伝統的なレゲエ・ベース/リード・サウンドのほか、パッドを押し込む強さで音色が変化する“感圧式ダブ・サイレン”(!)もプリセットされています。レゲエ/ダブに焦点をあてたビート・マシン、「EP-40 riddim supertone」。レゲエ/ダブ好きならずとも、要チェックの新型マシンと言えそうです。
teenage engineeringが新製品、「EP-40 riddim supertone」を発表。レゲエ/ダブに特化した新感覚ビート・マシンが本日(2025年11月5日)から発売になります。 t