目の眼

目の眼 骨董・古美術の愉しみを伝える「目の眼」の公式アカウントです。Japanese media featuring the Asian arts & antiques, established in Tokyo, 1977.

【目の眼 8月号 特集:古美術をまもる、愛でる 箱と台◇発売中】来歴を大切にするお茶の世界では、新たな箱を作る時、古い箱を捨てずに箱ごと収納する外箱を作るという日本独自の文化があります。また、より大切な物には二重箱として内箱と外箱を作ったり...
18/07/2025

【目の眼 8月号 特集:古美術をまもる、愛でる 箱と台◇発売中】
来歴を大切にするお茶の世界では、新たな箱を作る時、古い箱を捨てずに箱ごと収納する外箱を作るという日本独自の文化があります。また、より大切な物には二重箱として内箱と外箱を作ったりします。なかでも、古美術界で有名な箱のひとつが「藤田箱」。藤田家が特注で作らせた箱は藤田家から出た証となり、その中には必ず良いモノが入っていると古美術商の間では知られています。その最たる例として、国宝である曜変天目茶碗と5つから成る“箱”を見せていただきました。

A 金粉字形で「御茶碗 曜変」と箱書された真塗の箱

B 蓋に後楽園の印が押された貼札と、蓋裏に後楽園の箱書がある箱

C 曜変天目茶碗をのせる天目台が入った箱

D  箱のかどに蒔絵が施された真塗の箱

E 透き漆で塗り木目を活かした春慶塗の箱

曜変天目茶碗を納めたA、
それを納めるB。
別で購入したCと合わせて納めるD、
そしてDを納めるEから成ります。

DとEは藤田家が仕立てた外箱で、こうしてみると藤田家がいかに曜変天目茶碗を大切にしたか一目でわかります。

大阪の藤田美術館では、8/1から「誂」と題した特別展示が開催。曜変天目茶碗と箱も一緒に公開されるなど、滅多にない興味深い展示となりそうです。この機会にぜひ足を運んでみてください。

― 「藤田美術館で観る 名品をまもる存在感」

特別展示
誂 ―贅を凝らす
開催日程|8/1(金)〜10/31(金)
所在地|藤田美術館(大阪)

目の眼 電子増刊4号の試し読み&目次は
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In the Japanese tea world, where provenance is essential, it's common to preserve old boxes by enclosing them in new outer boxes. For especially valuable items, multiple layers of boxes are used.

A well-known example is the “Fujita Box,” custom-made by the Fujita family. Such boxes signal high-quality items, like the National Treasure Yohen Tenmoku tea bowl, stored in five nested boxes.

From August 1, the Fujita Art Museum in Osaka will host a special exhibition, Atsurae, featuring this rare tea bowl and its elaborate boxes. Don’t miss this unique chance to see them.

⭐︎なりすましアカウント出現!⭐︎フォローしないようご注意ください!!最近、インスタ内で「なりすましアカウント」が横行しているようで、本日、目の眼の偽アカウントが出まわり始めました。インスタグラム側には既に報告を提出していますが、「meno...
13/07/2025

⭐︎なりすましアカウント出現!⭐︎
フォローしないようご注意ください!!

最近、インスタ内で「なりすましアカウント」が横行しているようで、本日、目の眼の偽アカウントが出まわり始めました。

インスタグラム側には既に報告を提出していますが、「menome1976」は偽アカウントになります。

現在、120名ほどの方がフォローされているようですが、目の眼からはフォロー依頼などのメッセージは一切送っておりませんので、アカウント名にご注意いただきブロックしていただくようお願いいたします。

目の眼の公式アカウントは


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#目の眼

【目の眼  電子増刊4号に掲載中】『目の眼』電子増刊号では「骨董 古美術 基本のキホン」と題して、さまざまなジャンルの古美術解説を連載しています。3回にわたり、"日本の仏教”について紹介してきましたが、その最終回「密教の広まり」をSNSでも...
05/07/2025

【目の眼 電子増刊4号に掲載中】

『目の眼』電子増刊号では「骨董 古美術 基本のキホン」と題して、さまざまなジャンルの古美術解説を連載しています。3回にわたり、"日本の仏教”について紹介してきましたが、その最終回「密教の広まり」をSNSでも少し紹介。

修行により仏と一体化することを教義とする密教は、4世紀頃にインドで成立し、チベットと唐の時代の中国に伝わりました。最盛期に密教を学んだ空海は、その教えを日本に持ち帰ります。経典のほかに、仏像や曼荼羅など、ビジュアルを多用したのが密教の特徴。修法を行うための宝具も伝えられ、その時代の技術、美術の枠を極めたものが作られました。

密教がもたらした仏像は、大別すると、如来、菩薩、明王、天部の4つに分けられます。電子増刊4号では、不動明王などで知られる怒りの姿をした明王、大黒天や弁財天など身近な存在として広く親しまれる天部、さらに聖なる世界を表現した曼荼羅を紹介しています。

― 骨董 古美術 基本のキホン ⑤
日本の仏像 [ 3 ]
密教の広まりにより多様化した仏教美術

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Esoteric Buddhism, which emphasizes unity with the Buddha through practice, began in 4th-century India and spread to Tibet and Tang China. Kūkai later brought its teachings to Japan. Known for its vivid use of imagery—statues, mandalas, and ritual tools—it reflects the highest artistry of its time.

This feature highlights fierce Wisdom Kings like Fudō Myōō, familiar Heavenly Beings like Daikokuten and Benzaiten, and sacred mandalas representing the spiritual universe.

#骨董 #古美術 #目の眼 #目の眼電子増刊号 #仏教美術 #日本の仏像 #仏教 #密教 #仏像巡り

【目の眼  電子増刊4号◇骨董遊学】大都市では、電気街や古書店街といったニーズに合わせた専門店街が生まれました。骨董古美術の世界でも、東京の日本橋や京橋、南青山、京都の寺町、新門前などの骨董街が生まれましたが、近年ではネットの拡大によりライ...
29/06/2025

【目の眼 電子増刊4号◇骨董遊学】
大都市では、電気街や古書店街といったニーズに合わせた専門店街が生まれました。骨董古美術の世界でも、東京の日本橋や京橋、南青山、京都の寺町、新門前などの骨董街が生まれましたが、近年ではネットの拡大によりライフスタイルが変わり、その様子も大きく移り変わっています。いま骨董街はどのように変化し、次世代へ受け継がれているのでしょう。

骨董・古美術店を中心に街歩きの新たなポイントをお伝えできたらと、電子増刊4号では各地の骨董街とそこに佇む古美術店を訪ねるレポート連載「目の眼的骨董遊学」をスタート。第1弾は、東京の上野・湯島・本郷です。かの地で長く営む3軒の美術店 [ 田島美術店、杉江美術店、ギャラリー大久保 / 瑜伽庵] をレポートしています。

今後は東京だけでなく、名古屋、京都、大阪、そして各地の骨董街にも訪ねていき、老舗だけでなく新しい感覚のショップも紹介していきたいと思います。読者の皆さんもオススメがありましたら教えてくださいね。

― 連載 |目の眼的骨董遊学
上野・湯島・本郷 [ 1 ]

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Antique districts have long thrived in areas like Nihonbashi, Kyobashi, and Kyoto’s Teramachi. But with changing lifestyles and the rise of online shopping, these neighborhoods are evolving.

Our new series, Antique Explorations, begins with a visit to three long-standing art shops in Ueno, Yushima, and Hongo. We'll continue exploring antique areas across Japan, from major cities to regional towns, highlighting both classic and contemporary shops. Let us know if you have any recommendations!

#骨董 #古美術 #目の眼 #骨董遊学 #上野 #湯島 #本郷 #骨董店めぐり
co .yanaka #田島美術店上野本店

【目の眼  電子増刊4号:林屋亀次郎の眼◇発売中】林屋亀次郎について、実業家・政治家としての活躍は知られているものの、茶人としての活動についてはわからないことも多いようです。よく知られているのは、数多くの政治家や著名人が訪れたという「林鐘庵...
25/06/2025

【目の眼 電子増刊4号:林屋亀次郎の眼◇発売中】
林屋亀次郎について、実業家・政治家としての活躍は知られているものの、茶人としての活動についてはわからないことも多いようです。よく知られているのは、数多くの政治家や著名人が訪れたという「林鐘庵」。林屋が長年暮らした邸宅の庭には古くから有名な「五人扶持の松」(画像1)があり、折にふれ客人をもてなすために茶道具の名品を揃え、供したものと思われます。

林屋のコレクションは名物道具のほか、自身の生い立ちや関係の深い土地の由来のあるものを取り入れるなどの特徴がみられますが、その心の内に秘めた強い想いや闘志といったことを表しているかのように、破格な桃山茶陶の花入や茶碗を取り揃えています。

新刊『林屋亀次郎の眼』で監修および解説を務めた京都国立博物館工芸室長の降矢哲男さんによれば、“林屋亀次郎の半生が映し出されたかのようなコレクション”とのこと。電子増刊4号には、「数寄者 林屋林鐘庵の茶」と題して降矢さんの談話を掲載しています。

― 数奇者 林屋林鐘庵の茶
談話◎ 降矢哲男

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*書籍「林屋亀次郎の眼」も好評発売中。

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Kamejiro Hayashiya is well known as an industrialist and politician, but less is known about his life as a tea connoisseur. His residence, Rinshō-an, was often visited by notable guests and featured famous tea gatherings in its garden.
His collection includes not only renowned tea utensils but also pieces linked to his personal background and region. Bold Momoyama-era ceramics reflect his strong spirit. As noted by Tetsuo Furuya, editor of the new book The Eye of Kamejiro Hayashiya, the collection offers a glimpse into his lesser-known identity as a passionate sukisha.

#古美術 #骨董 #茶道具 #林屋亀次郎の眼 #金沢 #北陸大学

【目の眼  電子増刊4号:林屋亀次郎の眼◇発売中】明治19年、石川県金沢市の名門茶商・林家の六男として生まれた林屋亀次郎。大正から昭和にかけて実業家・政治家として活躍し、晩年にいたるまで北陸金沢の重鎮として存在感を示しました。その一方、家業...
22/06/2025

【目の眼 電子増刊4号:林屋亀次郎の眼◇発売中】
明治19年、石川県金沢市の名門茶商・林家の六男として生まれた林屋亀次郎。大正から昭和にかけて実業家・政治家として活躍し、晩年にいたるまで北陸金沢の重鎮として存在感を示しました。

その一方、家業である製茶業に深く関わり、茶の湯の道にも傾倒していきます。林屋が長年暮らした「林鐘庵」には政財界の要人が数多く訪れ、茶の湯を実践した数奇者としても知られています。

生涯を通じて幾多の名物道具を手にしてきた林屋ですが、今特集で紹介するのは晩年まで手許に遺された最愛の茶道具たち。

自ら創設した北陸大学で半世紀にわたり大切に保管されてきたため、研究者でさえ目にすることが少ない幻の茶道具といわれてきました。書画や茶碗など、ジャンルごとに茶道具としての役割や見どころをわかりやすく説明しながら、特筆すべき品々をご紹介しています。

なかでも必見は、長年“行方不明”とされてきた普寧の墨蹟、そして茶の湯研究において重要な黄瀬戸茶碗・朝比奈。金沢で育まれた茶文化の奥深さをかいま見ることでしょう。

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*書籍「林屋亀次郎の眼」も好評発売中。

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Kamejiro Hayashiya, born in 1886 as the sixth son of a distinguished tea merchant family in Kanazawa, was active as an industrialist and politician from the Taisho through the Showa eras. He played a prominent role in local society while also immersing himself in the world of tea. His residence, Rinshō-an, often hosted influential figures and reflected his deep passion as a dedicated sukisha (tea connoisseur).

This new issue highlights Hayashiya’s most cherished tea utensils, which remained with him until his final years and were preserved for decades at Hokuriku University, which he founded. Rarely seen even by researchers, the collection includes exceptional pieces such as a once-lost calligraphy by Funē and the Asahina, a notable yellow Seto tea bowl. These works offer a rare glimpse into the refined tea culture nurtured in Kanazawa.

#古美術 #骨董 #茶道具 #林屋亀次郎の眼 #金沢 #北陸大学

【新刊発売 ◇ 白磁壺頌 】English translation below↓人はなぜ、朝鮮の白い壺に惹かれるのか。柳宗悦や浅川伯教よって見出された朝鮮時代の白磁壺は多くの日本人に愛されてきましたが、韓国の人たちにとって白磁壺は何のために...
18/06/2025

【新刊発売 ◇ 白磁壺頌 】English translation below↓
人はなぜ、朝鮮の白い壺に惹かれるのか。

柳宗悦や浅川伯教よって見出された朝鮮時代の白磁壺は多くの日本人に愛されてきましたが、韓国の人たちにとって白磁壺は何のために作られ、受容されていたのでしょうか。

新刊書籍「白磁壺頌—朝鮮時代の白磁壺、その美を繙く」が本日発売。
現在、日本を代表する朝鮮陶磁器研究家・片山まびさんと田代裕一朗さんの二人による最新研究をもとに、朝鮮白磁壺の美をひもとく1冊です。日本と韓国の研究者らによる作品や歴史的背景の解説から、コレクターや作家らによるコラム、白磁作品を楽しめる日本と韓国各地の美術館・博物館まで。朝鮮時代の白磁壺に関する最新情報をじっくりお読みください。

「白磁壺頌—朝鮮時代の白磁壺、その美を繙く」

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“朝鮮白磁”を特集した『目の眼』バックナンバーも
2024年10月号「李朝空間 癒しのかたち」
2018年1月号 「新しい年の李朝」

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Why are people so drawn to the white porcelain jars of Korea?
Discovered and celebrated by figures such as Soetsu Yanagi and the Asakawa brothers, these Joseon-period white jars have long been admired in Japan. But what role did they play in Korean society, and how were they received by the people who made and used them?
The new book In Praise of White Porcelain Jars: Exploring the Beauty of Joseon Whiteware delves into these questions through the latest research by two leading experts in Korean ceramics in Japan, Mabi Katayama and Yuichiro Tashiro.

【目の眼 電子増刊4号 林屋亀次郎の眼】6/15本日から、『目の眼』電子増刊4号の配信&発売を開始しました。“コレクションから、その人となりが映し出される”こういった言葉をお聞きになったことがあるかもしれません。今号の特集「林屋亀次郎の眼」...
15/06/2025

【目の眼 電子増刊4号 林屋亀次郎の眼】6/15本日から、『目の眼』電子増刊4号の配信&発売を開始しました。

“コレクションから、その人となりが映し出される”

こういった言葉をお聞きになったことがあるかもしれません。

今号の特集「林屋亀次郎の眼」は、同名の新刊書籍から茶道具の重要アイテム「書画」「花入」「水指」「茶杓」「釜」「茶碗」の名品をセレクトし、初めての方にも分かりやすくそれぞれの道具が持つ役割を解説。書籍の著書である京都国立博物館研究員の降矢哲男さんによる解説も掲載し、金沢に残された旧宅、茶道具、そして茶会記から、林屋亀次郎の人物像を読み解いています。

また、目の眼編集部によるシリーズ連載「骨董遊学」もスタート。
各地の骨董街を訪ねたレポート記事をお届けしていきます。初回となる今号は、東京上野・湯島・本郷で長く営む3軒の美術店[田島美術店、杉江美術店、ギャラリー大久保/喩伽庵]をレポートしています。

電子増刊号を含む雑誌『目の眼』デジタル版は、
#デジタル読み放題サービス でご覧いただけます。
https://club.menomeonline.com/collections/digitalcollection

デジタル版の単号をお求めの方は、Amazon kindle、hontoでもご購入いただけます。「目の眼」で検索してみましょう!

今月のSNSでは、記事の中身も順を追ってご紹介していきます。
どうぞお楽しみください。

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Today, June 15th, marks the release and distribution of "ME NO ME" Digital Issue Vol. 4.

You may have heard the saying, "A collection reflects the person."

This issue's feature, "The Eye of Hayashia Kamejiro," is based on the new book of the same title. We've selected masterpieces of tea ceremony implements —calligraphy (書画), flower vases (花入) , water jars (水指) , tea scoops (茶杓) , kettles (茶釜), and tea bowls (茶碗) —to help newcomers understand the role of each piece. The issue also includes explanations by Tetsuo Furuya, a researcher at the Kyoto National Museum and author of the book. Through his insights, as well as the remaining former residence in Kanazawa, tea ceremony implements, and tea ceremony records, we delve into the character and life of Hayashia.

For overseas readers, if you'd like to read individual digital issues, you can find them on Amazon Kindle. Just search for "MENOME"!

Also, you can read the digital edition of our magazine on our digital unlimited reading service! Visit the online store linked in the profile or send a DM (Japanese text only).

#古美術 #骨董 #茶道具 #茶道 #茶会記 #林屋亀次郎 #金沢 #目の眼
#北陸大学

【目の眼  6・7月号:特集 大阪・関西 美の祭典へ◇発売中】世界でも有数の東洋陶磁専門の美術館である大阪市立東洋陶磁美術館が、昨年春に改修工事を終え、リニューアルオープン。もう行かれた方も多いかもしれませんが、新たにガラス張りの建物を増設...
12/06/2025

【目の眼 6・7月号:特集 大阪・関西 美の祭典へ◇発売中】
世界でも有数の東洋陶磁専門の美術館である大阪市立東洋陶磁美術館が、昨年春に改修工事を終え、リニューアルオープン。もう行かれた方も多いかもしれませんが、新たにガラス張りの建物を増設し、受付から展示室へはモダンな曲線を描く階段を昇る導線に変わりました。さらに、高麗青磁の命ともいえる色や質感を味わえるよう、新たに紫励起LEDが導入され、自然光に近い状態で作品を楽しめます。

現在開催中の特別展「CELADON - 東アジアの青磁のきらめき-」では、そのコレクションの中から中国、韓国、日本の青磁の名品が勢揃いしています。時代、国、窯によって異なる青磁。ぜひその色を目に焼き付けに行ってみましょう。

*画像3枚目は、常設展示の「青花 虎鵲文 壺」(朝鮮時代・18世紀後半/住友グループ寄贈/安宅コレクション)。壺に描かれた虎が美術館の新キャラクター MOCOちゃん(虎)として来館者を誘ってくれます。

目の眼6・7月号の試し読み&目次は、
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https://club.menomeonline.com/products/menome20250607

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Reopened last spring after renovations, the Museum of Oriental Ceramics, Osaka (MOCO) now features a sleek glass extension and improved lighting that reveals the true beauty of celadon. The current exhibition brings together celadon masterpieces from China, Korea, and Japan—highlighting their unique colors, forms, and histories. A perfect visit for lovers of ceramics and refined craftsmanship.

#古美術 #骨董 #青磁 #大阪東洋陶磁美術館 #中国陶磁 #朝鮮陶磁 #展覧会巡り #大阪 #도자기 #미술관 #陶瓷 #美术馆

【催事情報|6/14&15 京都正札市】京都には創業百年を超える老舗から新進気鋭の若手美術商まで様々な美術店が軒を並べますが、「京都正札市」は確かな信頼と実績のある京都美術商協同組合員から50店舗が出展する展示即売会です。2日間にわたり、茶...
10/06/2025

【催事情報|6/14&15 京都正札市】
京都には創業百年を超える老舗から新進気鋭の若手美術商まで様々な美術店が軒を並べますが、「京都正札市」は確かな信頼と実績のある京都美術商協同組合員から50店舗が出展する展示即売会です。2日間にわたり、茶道具や工芸、陶磁器、絵画、掛軸など3000点にもおよぶ品々が並びます。

京都正札市のインスタグラムアカウントでは、出品アイテムの紹介だけでなく、正札市特有の購入方法をイラストでも紹介中。 

 2025.6/14&6/15 第6回京都正札市
 会場:京都美術倶楽部

京都の正札市は年に一度の開催で、出展するすべての美術商が公正に責任を持って商品に価格を明示し、1万円からという手頃な価格から購入できるのが魅力。わからないことがあれば、近くのスタッフにすぐ尋ねることもでき、古美術・骨董ビギナーの方々も安心して買い物ができる格好の場です。

「目の眼」6月号で特集している京都国立博物館の特別展「美のるつぼ」展も6/15まで。京都でのお買い物とあわせて散策を楽しんではいかがでしょう。

【目の眼  6・7月号:連載「美の仕事」】料理人として長くうつわに接し、食文化から工芸や民藝に流れる美意識というものを探求してこられた土井善晴さん。「目の眼」6・7月号のリレー連載「美の仕事」にご登場いただき、今回は渋谷の「LAPIN AR...
08/06/2025

【目の眼 6・7月号:連載「美の仕事」】
料理人として長くうつわに接し、食文化から工芸や民藝に流れる美意識というものを探求してこられた土井善晴さん。「目の眼」6・7月号のリレー連載「美の仕事」にご登場いただき、今回は渋谷の「LAPIN ART GALLERY」にうかがいました。

土井さんと旧知の仲であるという、店の主人・坂本大さん。独立してから、食器だけでなく絵画や照明、イスや家具など興味が広がり、今回も食器やグラスのほか、手のひらサイズの木の箱や李朝の棚など、幅広く見せていただきながら、暮らしを豊かにするモノ選びのポイントについて語り合っていただきました。

目の眼6・7月号
― リレー連載「美の仕事」第146回
LAPIN ART GALLERY(東京)
「なんかいいねを探して」
撮影:山畑俊樹

目の眼6・7月号の試し読み&目次は、
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In the series "The Work of Beauty" of the MENOME magazine, chef and food consultant Yoshiharu Doi explores the world of antique art through the lens of food and craft. This time, he visited LAPIN ART GALLERY in Shibuya.

There, he reconnects with gallery owner Dai Sakamoto, an old acquaintance whose interests have grown to include not only tableware but also paintings, lighting, furniture, and more. Together, they discuss how to choose everyday objects—from wooden boxes to Joseon-era shelves—that enrich daily life through beauty and utility.

#骨董 #古美術 #目の眼 #土井善晴 #ラパンアート

【目の眼  6・7月号:特別対談『数寄を知る』】歴史的な人物を含む古筆を蒐めて作られ、逸品中の逸品として知られる大手鑑「隠心帖」が、江戸の深川で材木商を営み、書画茶道具の名品を多数所蔵していたことで知られる冬木屋の旧蔵であると検証した研究者...
05/06/2025

【目の眼 6・7月号:特別対談『数寄を知る』】
歴史的な人物を含む古筆を蒐めて作られ、逸品中の逸品として知られる大手鑑「隠心帖」が、江戸の深川で材木商を営み、書画茶道具の名品を多数所蔵していたことで知られる冬木屋の旧蔵であると検証した研究者の宮武慶之さん。本誌で長年茶の湯について綴ってくださった潮田洋一郎さんがそれを所有されていると知り、潮田さんに「隠心帖」を拝見することをご快諾いただいたことで、今回の対談が実現しました。

江戸文化の担い手となった数寄者の交流から見えてくるものとは。

「隠心帖」のほか冬木屋の古裂帖、そして酒井抱一の「雛図」など貴重な品々を拝見しながら、茶の湯をよく知るお二人に語り合っていただきました。

― 特別対談『数寄を知る』
江戸の豪商 冬木屋と「隠心帖」
潮田洋一郎 ×宮武慶之

目の眼6・7月号は
https://club.menomeonline.com/products/menome20250607

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Historian Yoshiyuki Miyatake confirmed that the famed calligraphy album Inshin-chō, known for its exceptional quality, once belonged to Fuyukiya, an Edo-era art collector and lumber merchant. Upon learning that tea expert Yoichiro Ushioda owns it, Miyatake arranged a special meeting to view the piece.

Their conversation, centered around Inshin-chō and other rare items like Fuyukiya’s fabric album and Sakai Hōitsu’s Hina-zu, offers a unique glimpse into the refined world of Edo-period tea culture.

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