(株)ミルトス MYRTOS.Inc

(株)ミルトス MYRTOS.Inc イスラエル、ユダヤ、中東、ヘブライ語などの関連書籍を刊行している出版社です。イスラエルの物産も輸入販売しています。

ミルトスは愛と不死、勝利の象徴

 地中海沿岸やイスラエルの山地に成育する潅木の中に、ミルトスという小さな木がある。 その花はつねに常緑で、香気を放ち、白い可憐な花を咲かせる。 そのゆえに、古来、人々に愛でられ、ミルトスは愛と不死、勝利の象徴である。

 古代ギリシア人は、ミルトスをヴィーナスの聖木とみなし、オリーブと共に冠にした。ユダヤ人もミルトスを好み、モーセは祭りのための大切な植物の一つにこれを選んだ。

 また、預言者イザヤは、荒野の中に「茨に代わって糸杉が、おどろに代わってミルトスが生える」(55:1)3と言って天の恵みと祝福を予言した。

 小社は、現代文明の荒野に楚々たる花をひらき、命の香りを運ぶミルトスでありたいと希う。

 さて、何が私たちの命となりえるだろうか。今新たな歴史の転換期に立つ二十世紀の末、目を奪う物質文明の成果にも満足できず、精神の飢えと渇きを訴える者は少な

くない。そこで、人々は心の世界の旅人となる。精神界の先人も常にそうだった。

 わたしたちは、旅路の途上、イスラエルに出会った。この出会いは未知の共にめぐり合った驚きと感動を与えてくれた。イスラエルは、不死鳥のように甦ったユダヤ民族の国だ。

 聖書を人類に贈り、西洋文明にヘブライズムという命を吹き込んだ。彼らの人類への貢献がいかに大きいかは、論を待たない。四千年の文化と伝統が、今新しいパートナーとの出会いを待っている。

 アジア大陸の東と西にある日本とイスラエル、今までは遠い国だった。だが、日本の歴史を見ても、異質な文化と文化の交流が、いつも新しい想像を生み出して来たと言えよう。ここにヘブライズムを日本に紹介するという企ての意義を見出す。

 皆さんの寛容なご支援あるかぎり、日本の巷にもミルトスの香りがだたようことを信じている。

ユダヤ暦カレンダーが入荷しました。今年のユダヤ新年は9月23日で、ユダヤ暦5786年になります。数量限定ですのでお求めの方は下記のサイトからお早めにどうぞ!https://myrtos.co.jp/?pid=161303124
28/08/2025

ユダヤ暦カレンダーが入荷しました。今年のユダヤ新年は9月23日で、ユダヤ暦5786年になります。数量限定ですのでお求めの方は下記のサイトからお早めにどうぞ!
https://myrtos.co.jp/?pid=161303124

「みるとす」8月号が入荷し、購読者の皆様には昨日発送いたしました。来週中頃までにはお手元に届く見込みです。本号もマカベアリスさんの刺しゅうに表紙を飾っていただきました。中央に書かれたヘブライ語、お読みになれますか?https://myrto...
09/08/2025

「みるとす」8月号が入荷し、購読者の皆様には昨日発送いたしました。来週中頃までにはお手元に届く見込みです。

本号もマカベアリスさんの刺しゅうに表紙を飾っていただきました。中央に書かれたヘブライ語、お読みになれますか?
https://myrtos.co.jp/?tid=7&mode=f2

雨の降らない梅雨の中ミルトスが元気に咲いています
17/06/2025

雨の降らない梅雨の中
ミルトスが元気に咲いています

「みるとす」6月号が発刊されました。購読者の皆様には来週初めにお届けできる見込みです。本号から新たな連載がスタート。「目次」「試し読み」等の詳細は下記のサイトからご覧にいただけます。https://myrtos.co.jp/?pid=187...
12/06/2025

「みるとす」6月号が発刊されました。購読者の皆様には来週初めにお届けできる見込みです。本号から新たな連載がスタート。「目次」「試し読み」等の詳細は下記のサイトからご覧にいただけます。
https://myrtos.co.jp/?pid=187076933

弊誌「みるとす」の表紙を担当いただいている刺しゅう作家マカベアリスさんの個展のご案内です。明日から週末まで、下記の要領で開催されます。------------------「小さな庭」マカベアリス刺繍展会期:6月10日(火)〜15日(日) 1...
09/06/2025

弊誌「みるとす」の表紙を担当いただいている刺しゅう作家マカベアリスさんの個展のご案内です。明日から週末まで、下記の要領で開催されます。

------------------
「小さな庭」マカベアリス刺繍展
会期:6月10日(火)〜15日(日) 13:00〜19:00(最終日は18:00まで)
場所:自由帳ギャラリー
   杉並区高円寺北2-18-11 (JR高円寺駅北口より徒歩3分)

今日はユダヤ教の3大祭りの1つ、シャブオットです。このお祭りにはいくつか呼び方があります。🔵ハグ・ハシャブオット(7週の祭り) ☝️ペサハ(過越祭)から7週間後に来るため🔵ハグ・ハカツィール(収穫祭) ☝️小麦の収穫を祝う🔵ハグ・マタン・ト...
02/06/2025

今日はユダヤ教の3大祭りの1つ、シャブオットです。このお祭りにはいくつか呼び方があります。

🔵ハグ・ハシャブオット(7週の祭り)
 ☝️ペサハ(過越祭)から7週間後に来るため

🔵ハグ・ハカツィール(収穫祭)
 ☝️小麦の収穫を祝う

🔵ハグ・マタン・トーラー(トーラー伝授祭)
 ☝️シナイ山でトーラーを授かったことを祝う

いくつかのお祭りの要素が一緒になって、今日のシャブオットとなったようです。この日には乳製品を食べたり、徹夜で聖書の勉強をしたりします。
https://myrtos.co.jp/?mode=f6

本日はヨム・イェルシャライム(エルサレムの日)。1967年の六日戦争(第三次中東戦争)でエルサレムが統一されたことを祝う日です。
26/05/2025

本日はヨム・イェルシャライム(エルサレムの日)。1967年の六日戦争(第三次中東戦争)でエルサレムが統一されたことを祝う日です。

新刊『イスラエル外交史』――イスラエルを代表する国際関係の専門家である筆者が、ユダヤ・イスラエルの外交史を、聖書時代から現代まで幅広く網羅した包括的な作品。日本語版はアブラハム合意やハマス・イスラエル戦争などを加筆した最新版になっています(...
10/05/2025

新刊『イスラエル外交史』――イスラエルを代表する国際関係の専門家である筆者が、ユダヤ・イスラエルの外交史を、聖書時代から現代まで幅広く網羅した包括的な作品。

日本語版はアブラハム合意やハマス・イスラエル戦争などを加筆した最新版になっています(原書は2020年刊)。予約受付中!
https://myrtos.co.jp/?pid=186320443
https://www.amazon.co.jp/dp/4895861694

今日は第77回目のイスラエル独立記念日です。独立を宣言した日は、西暦では5月14日ですが、祝祭日はユダヤ暦で制定されているため、毎年ズレが生じます。独立当初から周りのアラブ諸国に攻撃され、戦わざるを得ない状況からスタートしました。この77年...
01/05/2025

今日は第77回目のイスラエル独立記念日です。独立を宣言した日は、西暦では5月14日ですが、祝祭日はユダヤ暦で制定されているため、毎年ズレが生じます。

独立当初から周りのアラブ諸国に攻撃され、戦わざるを得ない状況からスタートしました。この77年間、存亡の危機を幾度となく通りましたが、半世紀以上にわたって独立国たり得ているのは奇跡とも言えます。

今日はイスラエルのホロコースト記念日(ヨム・ハショアー)です。正式にはホロコーストとグヴラー(勇気)の記念日。1943年、ワルシャワのゲットーでユダヤ人がナチスに抵抗して蜂起したことを記念して、この日に定められました。https://myr...
24/04/2025

今日はイスラエルのホロコースト記念日(ヨム・ハショアー)です。正式にはホロコーストとグヴラー(勇気)の記念日。1943年、ワルシャワのゲットーでユダヤ人がナチスに抵抗して蜂起したことを記念して、この日に定められました。
https://myrtos.co.jp/?mode=f6

「はじめてのヘブライ語リモート講座」始めます!🔵2025年5月14日(水)スタート🔵▶️ヘブライ語がどんなものか知りたい▶️イスラエル人と会話してみたい▶️今まで気になっていたけど学ぶ機会がなかった▶️前に学び始めたけど挫折してしまった初心...
15/04/2025

「はじめてのヘブライ語リモート講座」始めます!
🔵2025年5月14日(水)スタート🔵

▶️ヘブライ語がどんなものか知りたい
▶️イスラエル人と会話してみたい
▶️今まで気になっていたけど学ぶ機会がなかった
▶️前に学び始めたけど挫折してしまった

初心者大歓迎です! 詳細は下記のページをご参照ください。
https://myrtos.co.jp/?mode=f7

住所

東京都足立区竹の塚3-10-1 竹の塚ビル4階
Adachi-ku, Tokyo
1210813

営業時間

月曜日 10:30 - 17:30
火曜日 10:30 - 17:30
水曜日 10:30 - 17:30
木曜日 10:30 - 17:30
金曜日 10:30 - 17:30

電話番号

+81332882200

ウェブサイト

アラート

(株)ミルトス MYRTOS.Incがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

事業に問い合わせをする

(株)ミルトス MYRTOS.Incにメッセージを送信:

共有する

カテゴリー

ミルトスは愛と不死、勝利の象徴

 地中海沿岸やイスラエルの山地に成育する潅木の中に、ミルトスという小さな木がある。 その花はつねに常緑で、香気を放ち、白い可憐な花を咲かせる。 そのゆえに、古来、人々に愛でられ、ミルトスは愛と不死、勝利の象徴である。  古代ギリシア人は、ミルトスをヴィーナスの聖木とみなし、オリーブと共に冠にした。ユダヤ人もミルトスを好み、モーセは祭りのための大切な植物の一つにこれを選んだ。  また、預言者イザヤは、荒野の中に「茨に代わって糸杉が、おどろに代わってミルトスが生える」(55:13)と言って天の恵みと祝福を予言した。  小社は、現代文明の荒野に楚々たる花をひらき、命の香りを運ぶミルトスでありたいと希う。  さて、何が私たちの命となりえるだろうか。今新たな歴史の転換期に立つ二十世紀の末、目を奪う物質文明の成果にも満足できず、精神の飢えと渇きを訴える者は少なくない。そこで、人々は心の世界の旅人となる。精神界の先人も常にそうだった。  わたしたちは、旅路の途上、イスラエルに出会った。この出会いは未知の共にめぐり合った驚きと感動を与えてくれた。イスラエルは、不死鳥のように甦ったユダヤ民族の国だ。  聖書を人類に贈り、西洋文明にヘブライズムという命を吹き込んだ。彼らの人類への貢献がいかに大きいかは、論を待たない。四千年の文化と伝統が、今新しいパートナーとの出会いを待っている。  アジア大陸の東と西にある日本とイスラエル、今までは遠い国だった。だが、日本の歴史を見ても、異質な文化と文化の交流が、いつも新しい想像を生み出して来たと言えよう。ここにヘブライズムを日本に紹介するという企ての意義を見出す。  皆さんの寛容なご支援あるかぎり、日本の巷にもミルトスの香りがだたようことを信じている。                                     1985年8月