株式会社 養賢堂

株式会社 養賢堂 自然科学、主に畜産、農学、工学の雑誌と書籍の発行および販売。新刊案内、図書目録など。 大正3年5月5日創業の出版社が運営している、読者と著者と出版社をつなぐサイトです。畜産学・農学・工学に係わる新刊・既刊紹介など。

神保町の出版クラブビルにて「自然科学書協会展 ― 未来への架け橋 知識の泉」を開催中📚️第1回は今週末まで!①6月27日(金)~7月18日(金)②9月1日(月)~19日(金) #出版クラブビル #自然科学書協会 #養賢堂
16/07/2025

神保町の出版クラブビルにて「自然科学書協会展 ― 未来への架け橋 知識の泉」を開催中📚️

第1回は今週末まで!

①6月27日(金)~7月18日(金)
②9月1日(月)~19日(金)

#出版クラブビル
#自然科学書協会
#養賢堂

◇◇◇2025年7月発売の雑誌◇◇◇https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊しております。いずれも創刊から半世紀を超えて、最新、最先端の内容をお伝...
24/06/2025

◇◇◇2025年7月発売の雑誌◇◇◇
https://www.yokendo.com/all-magazines/
弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊しております。いずれも創刊から半世紀を超えて、最新、最先端の内容をお伝えしております。弊社サイトより是非お求めください。
〇農業および園芸
https://www.yokendo.com/all-magazines/nouen/
◆ピックアップ記事◆
養殖施設から排出される魚の糞や残餌などの農地還元
近年、国際的に養殖生産の重要性が急速に増している。世界の水産業において、2013年度以降、養殖生産量が漁業生産量を上回っている。2011年に養殖生産量(魚類以外の養殖を含む)は牛肉(枝肉)生産量をも上回った。養殖生産は、増加する世界人口に食料を供給する手段の1つとして期待が大きい。
しかし、今後の養殖生産量の拡大も必ずしも容易でない。海にいけすやいかだなどを設ける海面養殖は、適する海面が世界的に限界に近づいているとされる。さらに、海面養殖では、養殖魚のふんや残餌による周辺環境の悪化の問題も指摘されている。養殖の生産の拡大と環境保全に向けて、陸上に水槽などの施設を建設して海水で魚介類を高密度で飼育する陸上養殖に期待が集まっている。陸上養殖では海水や餌などの物質の施設への出入を管理でき、養殖魚のふんや残餌の管理も可能(「管理が必要」というべきか)であり環境負荷の低減が期待できる。
資源循環型共生社会実現に向けた農水一体型サステイナブル陸上養殖のグローバル拠点(代表機関:琉球大学、以下、農水養殖拠点)では、「農業と水産業の垣根をとりさり、世界の若者が主役として食を育て提供する循環社会を実現する」を拠点ビジョンをもとに研究開発を実施している。具体的には、閉鎖循環式養殖技術の確立を目指すとともに、養殖で排出される廃棄物のうち排水中の水溶性物質は排水を水耕栽培に導入して利用し、養殖の廃棄物のうち固形物は回収・堆肥化して農地還元することによって養殖と農業の連携を図ることを計画している。本報では、飼育水槽で発生する魚のふんや残餌などの固形物(養殖固形物)の成分および除塩について検討した内容を報告する。
琉球大学 農学部
山岡 賢
仲村一郎
金城和俊
東京海洋大学 学術研究院 海洋生物資源学部門
遠藤雅人
琉球大学研 究推進機構
山内千裕
〇機械の研究
https://www.yokendo.com/all-magazines/kiken/
◆巻頭記事◆
線接触における転がりトラクションの計算式
潤滑下の二物体が同じ表面速度で転がり接触しているとき、潤滑剤の粘性による抵抗が回転を妨げる方向に働く。この現象は、転がりトラクション(rolling traction)とよばれている。転がりトラクションは、転がり軸受の摩擦の一因と考えられており、潤滑膜厚とともに、古くから研究がおこなわれている。本稿では、これまでの線接触における転がりトラクションの計算式に関する研究経過を概説したうえで、最近、太田と松山によって提案された転がりトラクションの計算式の研究を紹介する。
長岡技術科学大学 教授
太田浩之
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

◇◇◇2025年5月発売の雑誌◇◇◇https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊しております。いずれも創刊から半世紀を超えて、最新、最先端の内容をお伝...
23/04/2025

◇◇◇2025年5月発売の雑誌◇◇◇
https://www.yokendo.com/all-magazines/
弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊しております。いずれも創刊から半世紀を超えて、最新、最先端の内容をお伝えしております。弊社サイトより是非お求めください。
〇農業および園芸
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◆連載記事◆
論説・総説・資料・実用
レモン4品種における未熟果実ならびに樹上完熟果実の形質の比較
~樹上完熟‘菊池レモン’(八丈フルーツレモン)のブランディングに有効な特徴~
八丈島でも産業的な栽培を目指し、2011年に東京都島しょ農業協同組合八丈島支店(現八丈島農業協同組合)の公設市場出荷組合のなかに「レモン部会(現八丈島レモン生産出荷組合)」が設立され、東京都八丈島園芸技術センター(現東京都島しょ農林水産総合センター八丈事業所)・農林合同庁舎敷地内の耐風強化型ビニルハウスで挿し木繁殖させた‘菊池レモン’の苗木を2010年に168本、2011年に1 260本、2013年に270本、2014年に312本、計2 010本を計28園に配布した。
‘菊池レモン’は、当初、レモン部会から一般に流通している‘マイヤー’と同様に緑色の果実で出荷する計画であった。しかし、緑色の果実では果皮に苦みを感じることが指摘されたため、収穫時期を異にした果実で著者らがパネラーによる味覚調査をおこなったところ、樹上で果皮が完全に黄色くなるまで着果させた果実では、果皮の苦みが殆ど感じられず甘みを呈する特徴があることを発見した(菊池ら、2014)。このことは‘菊池レモン’を特産果実として販売していくうえで有利に働くと考えられた。そこで、苦みがなくなる時期を樹上完熟の目安とし(菊池ら、2014;菊池ら、2016)、現在は完熟果実を収穫する作型として適切な栽培管理手法などの開発を進めている。一方、レモン品種について樹上で完熟させた果実の諸形質についてはほとんど知見がなく、これは販売戦略を立てるうえで解決すべき大きな課題である。そこで本報では、‘菊池レモン’の樹上完熟果実の果実形質を明らかにし、ほかの品種の果実形質と比較し、‘菊池レモン’の特徴を明確にした。
東京都島しょ農林水産総合センター八丈事業所
菊池知古
堀井善弘
〇機械の研究
https://www.yokendo.com/all-magazines/kiken/
◆巻頭記事◆
歯車・転がり軸受に関する研究
歯車・転がり軸受(以下、軸受とする)はさまざまな機械を構成するもっとも重要な機械要素である。歯車は機械の減速・増速運動に利用されており、軸受はほぼすべての回転機械にとって必要不可欠な存在である。外観からみれば、歯車・軸受はシンプルにみえるが、設計、強度および性能(振動・騒音・効率・伝達精度など)などの問題解決の観点からみれば、実際には高度な工学・数学の知識が必要であることに気づき始める。
歯車・軸受に関する研究について、今まで多くの研究者が長い年月をかけて一生懸命取り組んできたが、未解決問題がまだたくさん残されている。これらの問題を完全に解決するために、これからも継続な研究が必要である。筆者も歯車・軸受の問題を研究してきた研究者の 1 人であり、技術伝承のために、約 40 年間の研究内容をつぎに紹介する。
島根大学 自然科学研究科 機械・電気電子工学コース 教授
李樹庭
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

◇◇◇2025年4月発売の雑誌◇◇◇https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊しております。いずれも創刊から半世紀を超えて、最新、最先端の内容をお伝...
10/04/2025

◇◇◇2025年4月発売の雑誌◇◇◇
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〇農業および園芸
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◆連載記事◆
論説・総説・資料・実用
岐阜県中山間地域向け大豆品種「里のほほえみ」の特性と青立ち対策技術
大豆品種「タチナガハ」は、収量性と外観品質が良好であったことから(鍵谷ら。2006)、県の奨励品種として県内飛騨地域山間部だけでなく、美濃地域山間部である加茂郡白川町や郡上市南部においても栽培されていた。しかし、子実の小粒化や、成熟期を過ぎても落葉せず、茎に緑色が残る青立ちが多発し、問題になっていた。青立ちの原因は、登熟期間の高温や土壌水分ストレスによる着莢の減少、またカメムシ類の加害とされているが(佐賀農試セ. 2005)、栽培現場での対応は難しいのが現実である。青立ちが多発すると、収穫前の青立ち株の除去が必要になるとともに、コンバイン収穫時に汚損粒が発生し、コスト増や品質低下の原因となっていた。
一方、2011年に農研機構東北農業試験場作物開発部大豆育種研究室(現農研機構東北農業研究センター大仙研究拠点)で育成された「里のほほえみ(旧系統名:東北160号)」は(菊池ら。2011)、生育や収量が優れるほか、これまでに本育成地で育成された品種・系統は青立ちの発生が比較的少なかったことから、当地域への導入により問題の解決が可能と考えられた。そこで、「里のほほえみ」について2015~2021年まで本県中山間地域の奨励品種決定調査に供試するとともに、2018~2019年に作期移動試験を実施し、播種時期が収量や品質、さらに青立ちの発生に与える影響ついて検討した。
岐阜県中山間農業研究所
可児友哉
現在:飛騨市役所
鍵谷俊樹
岐阜県中山間農業研究所
岩見祐希也
現在:岐阜県岐阜農林事務所
佐藤秀人
〇機械の研究
https://www.yokendo.com/all-magazines/kiken/
◆巻頭記事◆
ランダム配向フィラーを含む分散系複合材料の巨視的物性のマイクロメカニックス解析(1)
「均質化理論にもとづく巨視的物性の解」
複合材料は、フィラーの形態という観点から、積層複合材料と分散系複合材料の2つに分類できる。前者はガラス繊維やカーボン繊維などの織物を、後者は粒子、短繊維、フレークなどのフィラーを母材となる樹脂や金属に含浸させたものである。
著者はこれまでに分散系複合材料の巨視的な物理特性に対するマイクロメカニックス解析をおこなってきた。物理特性としては、弾性特性(弾性定数、線膨張係数)や熱電磁気特性(熱伝導率、電気伝導度、誘電率、透磁率)がある。これらの特性は、フィラーの物理特性、形状、体積含有率および配向分布によって影響を受ける。これらの微視的構造因子と材料の巨視的挙動を橋渡しする学問がマイクロメカニックスである。
積層複合材料はすでに航空機や高速鉄道に使用されており、近年は市販車の車体構造にも使用されている。しかしながら、プリプレグシートの積層作業、オートクレーブ内での真空成型と加熱硬化など、製造プロセスが複雑であることから、生産コストが高くなり、大量生産のための完全自動化が困難という問題がある。一方、分散系複合材料は、フィラーを樹脂に含浸させた中間素材(SMCやBMC)を金型で加熱・加圧、あるいは射出成形によって、短時間かつ大量に作製可能である。それゆえに、分散系複合材料はプーリーや歯車などの機械部品に加えて、近年は自動車のパネル材にも使用されており、その応用範囲は拡大しつつある。
これらの複合材料の設計においては、試作前に近似式やFEM解析を使って材料の物性を予測しておくことは、コスト削減や効率化のために重要となってきている。特に構造の複雑な分散系複合材料については、企業の技術者がハンドリングしやすい形で扱うことのできる一般的で汎用性のある設計ツールが求められている。
そこで、近年著者がおこなってきた「ランダム配向するフィラーを含む分散系複合材料の巨視的物性」に関する研究を取り上げ、これを2回にわけて解説する。第1回は巨視的物性の理論解、第2回は著者が開発したFEM解析のための簡易離散分布モデルの生成法(正多面体配向法)とその応用例について紹介する。
京都工芸繊維大学 機械工学系 助教
小野裕之
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

◇◇◇2025年3月発売の雑誌◇◇◇https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊しております。いずれも創刊から半世紀を超えて、最新、最先端の内容をお伝...
03/03/2025

◇◇◇2025年3月発売の雑誌◇◇◇
https://www.yokendo.com/all-magazines/
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〇農業および園芸
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◆連載記事◆
論説・総説・資料・実用
「リンゴ新品種‘紅みのり’」から
温暖化によるリンゴの生育や果実品質の変化として、発芽・開花期の前進、成熟期の前進や遅延、果実着色の遅延・不良、大玉化、低酸化、果肉軟化、貯蔵性低下、日焼け果の増加などが報告されている。特に早生の赤色品種では、気温が高い時期に果実が成熟するため、高温によって果皮の着色が阻害され、外観が不良になりやすい。また、高温によって果肉が軟化し過ぎて、消費者の手に届くまでに品質が低下するという問題が生じている。東北地方南部以南の温暖なリンゴ産地では、早生の主力品種である‘つがる’などでこのような問題の発生頻度が高まっており、対策を講じることが求められている。
農研機構果樹茶業研究部門では、‘つがる’より果皮が着色しやすく、果肉が軟化しにくい早生の赤色品種の育成を進めてきた。
本稿では、果皮の着色が優れ、甘味と酸味のバランスが良く、早生品種としては果肉が硬く日持ちが良好なリンゴ新品種‘紅みのり’の育成経過と品種特性について紹介する。
農研機構果樹茶業研究部門
岡田和馬
〇機械の研究
https://www.yokendo.com/all-magazines/kiken/
◆巻頭記事◆
「媒体撹拌型ミルへの離散要素法の適用」

粒子群の挙動や運動エネルギーの解析において、離散要素法(Discrete Element Method, DEM)は有用な手法として広く認識されている。特に粉砕機への応用では、粉砕効率や搬送効率の向上を目指した研究が多くおこなわれてきた。ボールミルや遊星ミルなどの媒体型ミルにおいては、DEMを用いた解析が進められ、粉砕効率改善への具体的な知見が得られている。DEM の最大の特徴は、実験では観察が難しい粒子挙動や粉砕部への応力分布を可視化できる点にある。また、装置形状や運転条件、原材料特性を柔軟に変更し、その影響を定量的に評価可能であるという利点もある。

本報では、媒体撹拌型ミルにおいて異径媒体の混合が粉砕挙動に及ぼす影響を明らかにすることを目的としてDEMを適用した研究例を紹介する。

早稲田大学 理工学術院 教授
東京大学 大学院 工学系研究科 教授
所 千晴

早稲田大学 大学院創造理工学研究科
宮澤 諒
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

編集部員を若干名募集しています。
31/01/2025

編集部員を若干名募集しています。

\責任ある仕事でチャレンジしたい方、大歓迎!/ ■仕事内容 企画立案から編集制作、PRまで、100年を超える雑誌「農業および園芸」、単行本を総合的にプロデュースしていただきます。 主な業務 ・月刊誌の企画立案・著...

◇◇◇2025年2月発売の雑誌◇◇◇畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発刊し...
23/01/2025

◇◇◇2025年2月発売の雑誌◇◇◇
畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。

https://www.yokendo.com/all-magazines/
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〇農業および園芸
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◆連載記事◆
世界のアスパラガス生産の現状と展望[58]
「ニュージーランドにおけるアスパラガスの最新事情」から
著者らは、世界のアスパラガスの主要生産国における生産の現状と課題を把握し、それらの国々と対比させ、日本国内のアスパラガス生産の現状と課題、今後の方向性を検討することを目的に、国内外のアスパラガスの生産地に出掛けて情報収集を行いながら、取材で得られた情報について、本誌に連載論文として計57回にわたって報告してきた。
2024年11月11~15日には、第9回国際ポストハーベストシンポジウムがニュージーランドのロトルアで開催されたことから、それにあわせて渡航し、ニュージーランドにおけるアスパラガスの4つのおもな生産地のうち、北島中西部のワイカト地方の最大都市であるハミルトン周辺、北島東岸のホークス・ベイ地方のネーピア周辺および南島東岸のカンタベリー地方のクライストチャーチ周辺の3つの生産地を訪問した。
明治大学農学部
元木 悟
明治大学大学院農学研究科
佐藤来夢
〇機械の研究
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◆注目連載記事◆
ねじ締結の基礎(5)
ねじ締結体設計の手順と方法
前回(第4回)の講座では、機械的負荷(応力)によって起こる代表的な故障モードを対象に、それらに対するねじ部品およびねじ結合部の強度について解説した。
一般に、強度は「その部分が破損するときの応力(stress at failure)」と定義されており、ねじ締結体の設計では、形状、材料、負荷外力の状態など、対象となるねじ締結体の条件をもとに、負荷が強度を超えず、必要な機能を果たすような締結用部品の条件(サイズ、種類、本数など)を適切に選択する必要がある。
今回の講座では、このようなねじ締結体の設計(強度設計)について、その基本的な手順および具体的な方法について説明する。
名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

◇◇◇2025年1月発売の雑誌◇◇◇\◆◇ 謹 賀 新 年 ◇◆畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および...
31/12/2024

◇◇◇2025年1月発売の雑誌◇◇◇
\◆◇ 謹 賀 新 年 ◇◆
畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。

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〇農業および園芸
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◆論説・総説・資料・実用◆
日本農学会シンポジウム「国際貢献する日本の農学」『シンポジウムの意義と概要』から
世界規模での温暖化対策は喫緊の課題であり、また、ロシアのウクライナ侵攻で顕在化したような国際的なフードサプライチェーンの脆弱性の克服と安定化も求められています。
これらの課題克服は、日本の食料安全保障の観点からも重要であるとともに、特に開発途上国における食料の安定生産と農林水産業の発展にとって重要であり、そのために日本の農学研究者が果たすべき役割は一層増大していると言えます。
2024年度の日本農学会シンポジウムではテーマを「国際貢献する日本の農学」とし、最近の日本の農学の様々な分野における国際貢献の現状や成果を紹介していただき、増大する国際的課題に農学がどのような役割を果たすべきか、様々な角度から議論を深めました。
(一社)日本農学会会長
(公財)農村更生協会八ヶ岳中央農業実践大学校校長
大杉 立
〇機械の研究
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◆巻頭記事◆
原子間相互作用と摩擦(1)「異種金属間の摩擦係数」
機械を設計する際には、摩擦や摩耗を低減するために、摺動部には潤滑油を用いることを前提とすることが多い。潤滑油の粘度や添加剤を適当に選択することで、摩擦係数を低く抑えることができる。一方、真空中や高温など潤滑油が使えない場合には、固体潤滑剤膜が適用される。しかし、流体動圧によって生じる潤滑油膜、あるいは境界潤滑膜が荷重を保持できないような高い接触応力にさらされる条件や、潤滑剤被膜が剥離したり摩耗したりすると、母材の材料の組み合わせが、摩擦係数に影響を与えることが予想される。また、人の手で動かされるような、摺動される頻度が低い機構では、無潤滑で摩擦されることもある。このようなときにも、摩擦係数は摩擦される材料の組み合わせによって異なる。
したがって、どのような金属を組み合わせれば、低い摩擦係数が得られるのか、あるいは摩擦係数が高くなってしまうのか、その指針があれば摺動部に使用する材料を選定する際に、一助となるだろう。
本稿では、金属同士が無潤滑条件で摩擦されるとき、何が摩擦係数を決定するかについて、著者が中心となっておこなった研究をベースとして解説する。まず、摩擦係数を支配する因子の特定が困難な理由として、金属の表面には酸化膜や吸着した水分子や有機分子があること、また摩擦中により素性変形や摩擦熱が発生することを指摘し、それらの影響を排除するために、真空、低荷重、低速での摩擦試験が必要になることを述べる。そのような試験をおこなうことによって、金属結晶の格子定数、あるいは原子間隔が、摩擦係数を支配する重要な因子であることが明らかになった。
東京農工大学大学院 工学府 機械システム工学専攻 教授
安藤泰久
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

\永久保存!「園芸学用語集・作物名編」編◉園芸学会https://www.yokendo.com/books/9784842503769//ペーパーバック、電子書籍でいつまでも📔前著の『園芸学用語集』と『園芸作物名編』を合本にし、今日の園芸...
26/11/2024

\永久保存!
「園芸学用語集・作物名編」
編◉園芸学会
https://www.yokendo.com/books/9784842503769/
/ペーパーバック、電子書籍でいつまでも📔

前著の『園芸学用語集』と『園芸作物名編』を合本にし、今日の園芸学とそれに関連した用語を大幅に増やし、充実した新版。(2024年11月訂正済み)

#養賢堂 #電子書籍 #ペーパーバック #プリントオンデマンド #永久保存

◇◇◇2024年12月発売の雑誌◇◇◇\畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発...
26/11/2024

◇◇◇2024年12月発売の雑誌◇◇◇

畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。

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◆論説・総説・資料・実用◆
『キルギスの酪農[1]―技術協力事業での一事例―』から
筆者は、2019年から2022年まで、3年間あまりに亘って、独立行政法人国際協力機構(英語名:Japan International Cooperation Agency、以下、JICA)が実施する「キルギス国チュイ州市場志向型生乳生産プロジェクト(英語名:The Project for Market Oriented Milk Production in Chuy Province (MOMP))」の技術協力事業を担う専門家として派遣される機会を得たので、同国の酪農の一端についてお知らせする。
ロシアの侵攻によりウクライナでの戦争が継続している現在、CIS加盟国のひとつとしてロシアとの関係が深く、日本との友好国であるキルギスは、今後日本とロシアのパイプ役となることができる数少ない国のひとつでもあろう。今後も継続した酪農産業分野での協力関係の継続を期待したい。
(株)CDCインターナショナル シニアコンサルタント
斉藤 聡
〇機械の研究
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◆巻頭記事◆
『遠心圧縮機用可変羽根付きディフューザの設計初期段階におけるパラメーター選定手法』から
遠心圧縮機には高効率とともに、広い運転領域が要求される。アクティブな運転領域拡大手法として吸込弁絞り、インペラ出口絞り、可変入口案内翼、可変羽根付きディフューザなどがあげられる。
本項では、初期設計段階でVVDの主要パラメーターを選定する設計法を提案し、その手法を過給機用圧縮機のVVDベーン枚数の選定に適用した。
また、VVDを模擬した固定羽根付きディフューザを製作し、過給機に取り付けて実験をおこない、提案した手法の有効性を検証した。
(株)IHI技術開発本部
玉木秀明
(株)IHI車両過給機 SBU
山口 諭
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

◇◇◇2024年11月発売の雑誌◇◇◇\畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。/https://www.yokendo.com/all-magazines/弊社では、毎月1日に「農業および園芸」「機械の研究」を発...
28/10/2024

◇◇◇2024年11月発売の雑誌◇◇◇

畜産関連記事は、引き続き「農業および園芸」にてご購読いただけます。

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◆論説・総説・資料・実用◆
論説・総説・資料・実用
『豆腐に利用可能な多収ダイズ新品種「そらみずき」の育成』から
ダイズは豆腐などの日本の伝統的な食品に利用される重要な作物であるものの、2021年度のダイズの自給率は7%、食品用に限っても24%で、需要の大部分を輸入に依存している。
国内の育種選抜によりダイズの病虫害抵抗性や豆腐等への加工適性は改善されてきたが、収量は停滞傾向であり、多収品種の育成は喫緊の課題である。
農研機構では、フクユタカに莢のはじけにくい性質(難裂莢性)を導入した「作系76号」(後の「フクユタカA1号」)を種子親、米国の多収品種「UA4805」を花粉親として交配し、育種選抜を行うことにより、豆腐への加工利用が可能な多収品種「そらみずき」を育成した。
本報では、その育成経過や特性等について報告する。
農研機構 作物研究部門
加藤 信
〇機械の研究
https://www.yokendo.com/all-magazines/kiken/
◆注目連載記事◆
ねじ締結の基礎(4)
ねじおよびねじ結合部の強度
第1回の講座では、ねじ締結体に起こりうる破壊などの不具合事象である故障モードとその発生部位の関係について述べ、さらに、第2回の講座および前回(第3回)の講座では、ねじ締結体の締付けおよび外力の作用によって、ボルト・ナット結合にどのような負荷が作用するかについて解説した。
一般に、部材のある部分に作用する負荷(loadまたはstress)がその部分の強度(strength)を超えると破損(”failure”=”故障”)が起こると考えられ、“強度”は「その部分が破損するときの応力(stress at failure)」と言い換えることができる。
広義の“負荷”には、熱的負荷や電気・化学的負荷も含まれるが、本稿では、外力の作用によって生じる負荷(機械的負荷)だけを対象とし、ねじおよびねじ結合部の強度を考えるうえで必要となるいくつかのポイントについて解説する。
名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥
#養賢堂 #農業および園芸 #畜産の研究 #機械の研究

日本感性工学会各賞表彰式が、令和6年9月12日(木)第26回日本感性工学会大会中、タワーホール船堀で開催され、石光俊介先生 著の『サウンドデザイン論』が著作賞(著作奨励賞)を受賞いたしました。■著者略歴石光俊介(いしみつしゅんすけ)広島市立...
18/09/2024

日本感性工学会各賞表彰式が、令和6年9月12日(木)第26回日本感性工学会大会中、タワーホール船堀で開催され、石光俊介先生 著の『サウンドデザイン論』が著作賞(著作奨励賞)を受賞いたしました。
■著者略歴
石光俊介(いしみつしゅんすけ)
広島市立大学 情報科学研究科 教授
2004年4月 兵庫県立大学 大学院工学研究科 助教授
2007年4月 広島市立大学 大学院 情報科学研究科 准教授
2009年4月 広島市立大学 大学院 情報科学研究科 教授
2020年9月 第 22 回日本感性工学会大会出版賞「人間工学の基礎」
主な著書
「人間工学の基礎」(養賢堂, 2018)

製品イメージにフィットしたサウンドデザインの方法をわかりやすく解説。 ※以下の訂正がございます。ご迷惑をおかけいたします。 誤:Lecture.4 聞こえの数値化 ―音質評価響指標― 正:Lecture.4 聞こえの数値化 ―音質評.....

住所

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