芸術新潮

芸術新潮 創刊72年!月刊誌「芸術新潮」の公式アカウントです。歴史的な芸術作品から建築、漫画、現代アートまでを独自の切り口で紹介しています。

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「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(大阪市立美術館で8月31日まで開催後、東京都美術館などへ来年まで巡回)と「大ゴッホ展」(神戸市立博物館で9月20日にスタート、その後2027年まで巡回)。今年は大型のゴッホ展がふたつありますが、ゴッホ好...
23/07/2025

「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(大阪市立美術館で8月31日まで開催後、東京都美術館などへ来年まで巡回)と「大ゴッホ展」(神戸市立博物館で9月20日にスタート、その後2027年まで巡回)。今年は大型のゴッホ展がふたつありますが、ゴッホ好き必見なのが、箱根のポーラ美術館で開催中の「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」展(11月30日まで)。ゴッホ作品だけでなく、岸田劉生、前田寛治、佐伯祐三、森村泰昌、桑久保徹ほか多数――ゴッホを愛してやまない近現代のアーティストたちによる熱い作品にも触れられます。ゴッホが使っていた木製の版画印刷機が日本にあるのにもびっくり(東京芸術大学蔵)! 第二次世界大戦下で焼失してしまった通称「芦屋のヒマワリ」の陶板による再現画は、額にいたるまで大塚オーミ陶業株式会社さんが製作したもの。油彩画にしか見えません。

黒柳徹子さんの愛蔵品をあつめた「黒柳徹子ミュージアム」があす7/5軽井沢にオープン! 内藤廣さんによる建築はなんとタマネギヘアー🧅をイメージしたものだそう。会場にはガラス製の文鎮や犬筥(いぬばこ)や森英恵さんデザインのドレスなど、美しいもの...
04/07/2025

黒柳徹子さんの愛蔵品をあつめた「黒柳徹子ミュージアム」があす7/5軽井沢にオープン! 内藤廣さんによる建築はなんとタマネギヘアー🧅をイメージしたものだそう。会場にはガラス製の文鎮や犬筥(いぬばこ)や森英恵さんデザインのドレスなど、美しいもの、おもしろいものがたくさん。 記者会見には黒柳さんご本人がご登壇され、「平和なときだからこそきれいなモノを集め、大事にすることができるのです」と語っていらしたのが印象的でした。

平和への思いは小社より刊行されたばかりの『トットあした』にも綴られています。こちらは黒柳さんを励まし、支えてきた24の言葉について綴られた最新エッセイ。登場するのは、向田邦子さん、渥美清さん、久米宏さん、森茉莉さん、アラン・ドロンさん、かつての兵隊さん、インドで出会った男の子などなど。彼らの言葉にほろりとしたり、大笑いしたりしているうちに何だか力が湧いてくる一冊です。(アクスタはミュージアムショップで購入しました。)

講談社から5月に発売されたばかりの『黒柳徹子 ビジュアル大図鑑』はミュージアムの図録的書籍で、お洋服から器までそのコレクションがたっぷり掲載されています。2冊ともミュージアムでも販売されます。

小誌9月号でも「黒柳徹子ミュージアム」を詳しくご紹介予定です。

昨日6/25発売の「芸術新潮」7月号から入江敦彦さんによる新連載「ウホッ!いいアート」が始まりました。「ホモエロティック」というあたらしい視点で古今東西のアートを読み解くチャレンジングな試みです。最初に登場するのは半裸の美少年ミュージシャン...
26/06/2025

昨日6/25発売の「芸術新潮」7月号から入江敦彦さんによる新連載「ウホッ!いいアート」が始まりました。「ホモエロティック」というあたらしい視点で古今東西のアートを読み解くチャレンジングな試みです。最初に登場するのは半裸の美少年ミュージシャンたちを描いたカラヴァッジョのあの名品!

25/06/2025

「芸術新潮」7月号(6月25日発売)は「松本零士特集」です!『銀河鉄道999』をはじめ数々の名作マンガを生み出してきた巨匠の魅力をたっぷりお伝えします。みんな大好きだったメーテルと「松本美女」の秘密、無限の宇宙への夢、「零士メーター」に代表されるメカへの偏愛。稀有な表現者を深掘りします!

話題のヒルマ・アフ・クリント展を見る前に、見た後に。押さえておくと作品がより見えてくる4つの基本事項を担当学芸員さんに教えていただきました!Q.ヒルマ・アフ・クリントってどんな人? Q.抽象絵画のパイオニアって本当? Q.彼女が熱中したとい...
01/05/2025

話題のヒルマ・アフ・クリント展を見る前に、見た後に。押さえておくと作品がより見えてくる4つの基本事項を担当学芸員さんに教えていただきました!

Q.ヒルマ・アフ・クリントってどんな人? 
Q.抽象絵画のパイオニアって本当? 
Q.彼女が熱中したという「心霊主義(スピリチュアリズム)」とは? 
Q.作品の見方をおしえてください

GWに見に行こうかなと思っている方も、会場ほかでまだ発売中の4月号特集とあわせて是非✨

「生前も死後もほとんど注目されなかった画家」の作品が熱視線を浴びる最大の理由とは? https://www.dailyshincho.jp/article/2025/05010610/?all=1

#ヒルマアフクリント #ヒルマアフクリント展 #芸術新潮 #東京国立近代美術館

20世紀初頭のスウェーデンに、カンディンスキーやモンドリアンに先駆け、膨大な数の抽象絵画を制作していた画家がいた。…

グッチ銀座店で明日から始まる「横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅」。最新作である自画像含むポートレート6点(2025.4.12と記された出来立てホヤホヤの作品も👀)を中心に、自分という内的な探求も「旅」ととらえた約30点が展示。1970年...
22/04/2025

グッチ銀座店で明日から始まる「横尾忠則 未完の自画像 - 私への旅」。

最新作である自画像含むポートレート6点(2025.4.12と記された出来立てホヤホヤの作品も👀)を中心に、自分という内的な探求も「旅」ととらえた約30点が展示。

1970年の大阪万博で、横尾さんが建築デザインを担当した「せんい館」の真っ赤な足場が再登場し、屋外展示へと誘います。ここでの足場はプロセスを象徴するもの、と作家は言います。

予約優先制、無料(!)で8月24日まで。いよいよ今週末から世田谷美術館で始まる個展とあわせてぜひ。

【日曜美術館でヒルマ・アフ・クリントに興味を持たれた方は…】芸術新潮4月号ヒルマ・アフ、クリント特集もぜひ。担当学芸員の三輪健仁さんには彼女が拠り所にしたスピリチュアリズムや神秘主義思想について、また彼女は本当に抽象画のパイオニアなのか? ...
13/04/2025

【日曜美術館でヒルマ・アフ・クリントに興味を持たれた方は…】芸術新潮4月号ヒルマ・アフ、クリント特集もぜひ。担当学芸員の三輪健仁さんには彼女が拠り所にしたスピリチュアリズムや神秘主義思想について、また彼女は本当に抽象画のパイオニアなのか? そして美術史は書き換えられるのか? 大量に残されたノートには何が書かれてる?といったトピックについてわかりやすく解説頂いてます。

#ヒルマアフクリント #ヒルマアフクリント展 #日曜美術館 #芸術新潮

東京都写真美術館で開催中の「鷹野隆大展」へ。回顧展ながら作品はクロノロジーに並ぶのではなく、中心なき都市を模したという会場に一見ランダムに配されています(ベンチもあり)。コロナ禍で制作されたゴム手袋のシリーズや都市風景〈カスババ2〉など、2...
11/04/2025

東京都写真美術館で開催中の「鷹野隆大展」へ。回顧展ながら作品はクロノロジーに並ぶのではなく、中心なき都市を模したという会場に一見ランダムに配されています(ベンチもあり)。コロナ禍で制作されたゴム手袋のシリーズや都市風景〈カスババ2〉など、2020年以降の「いま」を感じる作品も多数でした。

総合開館30周年記念
鷹野隆大 カスババ
―この日常を生きのびるために―
東京都写真美術館 2F 展示室
2/27-6/8

topmuseum.jp/contents/exhib…

#鷹野隆大 #東京都写真美術館 #写真

「アンゼルム・キーファー ソラリス」展@京都・元離宮二条城(3月31日〜6月22日)が、いよいよ開幕。内覧会にお邪魔してきました。何を感じ、何を読み取るのかは観る人次第と語る作家と、作品を通じて対峙する。緊張感と陶酔。ぜひとも実見し体感する...
30/03/2025

「アンゼルム・キーファー ソラリス」展@京都・元離宮二条城(3月31日〜6月22日)が、いよいよ開幕。内覧会にお邪魔してきました。何を感じ、何を読み取るのかは観る人次第と語る作家と、作品を通じて対峙する。緊張感と陶酔。ぜひとも実見し体感することをお勧めしたい、空前絶後の展観です。

#アンゼルムキーファー #ソラリス #元離宮二条城 #京都 #展覧会 #芸術新潮

松井冬子さんの12年ぶりの個展が、銀座のナカジマアートで始まりました(3月14日〜4月3日)。新作《被観察者》は一見、イタリアのルネサンス絵画風。蛇や蛙、百合の花、女性の胸の傷、そして飛びちる黒い縄のようなものはいったい何のメタファーなのか...
17/03/2025

松井冬子さんの12年ぶりの個展が、銀座のナカジマアートで始まりました(3月14日〜4月3日)。新作《被観察者》は一見、イタリアのルネサンス絵画風。蛇や蛙、百合の花、女性の胸の傷、そして飛びちる黒い縄のようなものはいったい何のメタファーなのか? 「懼怖(おそれ)の時代」と題された個展の会場に展示されている他の作品と本作を星座のように繋げてみると、何かが見えてくるかもしれません。

www.nakajima-art.com

京本大我さん(SixTONES)の写真展「視点と始点」が渋谷MIYASH*TA PARK内のアート・ギャラリーSAIで開催中です(3月24日まで)。チケットは早くもソールド・アウトながら、4月よりオンライン配信版も開催予定とのこと。20代最...
03/03/2025

京本大我さん(SixTONES)の写真展「視点と始点」が渋谷MIYASH*TA PARK内のアート・ギャラリーSAIで開催中です(3月24日まで)。チケットは早くもソールド・アウトながら、4月よりオンライン配信版も開催予定とのこと。20代最後の1年にカメラで切り取った忘れがたい一瞬。テーマによって和紙やガラス、カンヴァスなど支持体を変え、ライティングや空間構成にもこだわったという初写真展。京本さんの‶視点”を追体験しつつ、観る人がそれぞれの視点に気づかされる、ユニークな展観となっています。

# 京本大我  # SixTONES  # 写真展  #芸術新潮
# Taiga Kyomoto PARK # SAI # art gallery # geijutsushincho #
art # photography # exhibition

25/02/2025

芸術新潮3月号、本日発売です。特集は「さよならは仮のことば 追悼 谷川俊太郎」。サブタイトルは谷川さんが76歳の時の詩集『私』に所収の詩から採りました。〈さよならは仮のことば/思い出よりも記憶よりも深く/ぼくらをむすんでいるものがある/それを探さなくてもいい信じさえすれば〉。追悼特集でありつつ、あまりにも幅広いその活動に向き合うための入門特集にもなりました。

芸術新潮 2025年3月号
【特集】さよならは仮のことば 追悼 谷川俊太郎

現在発売中です。詳細は下記のリンクから
https://www.shinchosha.co.jp/geishin/ (新潮社公式HP)

住所

Shinjuku-ku, Tokyo

電話番号

03-3266-5381

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