02/01/2026
「足元の床が動かないこと、ドアがあって暑さ寒さを防げることってありがたい」暑い日も寒い日もトラックでコーヒーを淹れ続けてきたリッキーさんが語ると説得力があります。
一中通りのショップ駐車場でトラックの営業をはじめてから2年が経ち、なんとトラックを出していた場所に店舗を構えることができてしまった セッションコーヒーベース。以前からやりたかったことをスピード感を持って進めています。
店舗を持って最初に手がけたのは店のオリジナルコーヒーをつくることでした。豆を担当するのは日本国内で焙煎している、リッキーさんと同じくメルボルンでバリスタ経験のある焙煎士。リッキーさんが働いていた「Code Black」のコーヒー「3056」にインスパイアされて完成したのは、ミルクチョコレートのような甘さにキャラメルのほろ苦さ、ほんの少しオレンジのような酸味があるコーヒー。
「日中ぼーっともの思いにふけっている時に、寄り添うコーヒーになって欲しい」。リッキーさんはそのコーヒーに「デイドリーマー=白昼夢を見る人」と名付けました。
また「コーヒーに合うスイーツをつくること」もやりたかったこと。まずメニューにしたかったのは「ラミントン」(写真7枚目)。ココナッツをまぶしたオーストラリアの伝統的なケーキです。「ホームメイドマフィン」は、メルボルンで大好きだった店の味に近づけたのだそう。ぜひご賞味を♡
お客さんに要望はありますか?の問いにリッキーさんからはこんな答えが返ってきました。
「もっとわがままになってもらいたいですね。メニューをそのまま注文してもらってももちろん良いのですが、うちはメルボルン式のコーヒーショップなのでコーヒーやミルクの種類、温度など細かく対応できます。ぜひカスタムに挑戦して新しく自分の好きなコーヒーに出会ってもらえたら嬉しいです」
「僕には師匠がいないんです。今までいろんな人に助けてもらってきました。オーストラリアでは『恩は返すものじゃなくて繋げていくものだよ』って教えてもらったことで、これからは次の若い世代や地域に繋げていきたいってすごく思っています」
セッションコーヒーベースには、これからオーストラリアに行きたい人、帰ってきた人が集まって情報交換の場にもなっているそう。リッキーさんの未来、もう始まっているようです。
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箱根駅伝の時間はラジオで流れているそう。mu.ffon とのコラボ営業も気になります。