彩流社

彩流社 海外文学、人文・社会関連を中心に、趣味・実用書などを刊行する総合出?

海外文学、人文・社会関連を中心に、趣味・実用書などを刊行する総合出版社。

『絵はすぐに上手くならない』『ホハレ峠』 『イラスト&図解でわかるDX』 、ペソア、トウェイン、アトウッド、韓国文学などなど。 特定のジャンルにとらわれず、大手版元が出さない(出せない)ような企画を世に問い続け、幅広く刊行している。

【新刊のご案内】『飽食と乱打の果ての日々雑記――男一匹、太鼓屋稼業』(岡部洋一・著、四六判並製、本体2500円+税)「良い演奏をするために食べる、よりも、美味しいものを食べるために演奏する、てゆースタンスで生きているのだ!」日本を代表するパ...
19/06/2025

【新刊のご案内】

『飽食と乱打の果ての日々雑記――男一匹、太鼓屋稼業』(岡部洋一・著、四六判並製、本体2500円+税)

「良い演奏をするために食べる、よりも、美味しいものを食べるために演奏する、てゆースタンスで生きているのだ!」

日本を代表するパーカッショニストが多忙な日々のなか、2024年1月~12月、SNSにアップしたレポート集成。音楽論をはじめ、ミュージシャンとの交流、そしてたいへん魅力的な手料理も紹介。乞うご高覧ください。読んで聴いてつくって食べて~!

「何より音楽とはとても個人的なもので、良い悪いとか、価値があるとか無いとか、って話はまったくナンセンスなこと。人それぞれが各々の心の栄養となり得る音楽を持っていて、他人がどうこう言う筋合いのものではない。だからこちらも、全人類に向けて音楽を発信しているわけでもない。そしてたぶん、そんなものは存在しないと思う。いや、存在すると信じて発信することも個人の自由であり、実際に大きなムーヴメントを起こすことだってあるわけで、それでもやっぱり受け取る側の心の自由と余裕が必要なんだよね」(本書より)

[著者紹介]岡部洋一(おかべ・よういち)
1962年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。高校生のころからパーカッションの演奏を始める。大学在学中からラテン音楽やロックサークルに出入りし、プロのミュージシャンとして活動を開始。歌謡曲のバック演奏、ブラジル音楽、ジャズ等、ジャンルを越えて幅広く演奏する。現在はトランスロックバンド「ROVO」、プログレッシブジャズロックバンド「ボンデージフルーツ」、16人編成のブラスロックバンド「The Thrill」のメンバーとして活躍。2001年ソロアルバム「SATIATION」(まぼろしの世界)、2006年ソロライブアルバム「感覚の地平線」をリリース。主な共演アーティストは、バーデン・パウエル、デヴィッド・サンボーン、ホアン・ドナート、小野リサ、溝口肇、中村善郎、酒井俊、中島啓江、佐藤允彦、鈴木良雄、向井滋春、村田陽一、ホッピー神山等、多数。

【書籍関連記事のご案内】本日の「庄内日報」の記事。6月14日、山形県庄内町の響ホールにてインパール作戦の中枢人物、佐藤幸徳中将をめぐる講演会が開催。佐藤中将の係累で『勇猛と正直』の共著者である歴史学者・佐藤彰一氏(名古屋大学名誉教授)による...
18/06/2025

【書籍関連記事のご案内】

本日の「庄内日報」の記事。6月14日、山形県庄内町の響ホールにてインパール作戦の中枢人物、佐藤幸徳中将をめぐる講演会が開催。佐藤中将の係累で『勇猛と正直』の共著者である歴史学者・佐藤彰一氏(名古屋大学名誉教授)による基調講演と識者らによるパネルディスカッション。「昭和100年」「戦後80年」の今年、「戦争」を基軸にした書籍の刊行、勉強会が多く開催されるでしょう。軍における「抗命事件」の重大さ、ぜひ本書をご高覧ください。

【書籍紹介記事のご案内】「奈良新聞」(2025.6.15)にて、『新たな経験からの出発 1967-1969奈良高校生徒会活動の記録』(1967-1969奈良高校生徒会活動を思い出す会[編])の紹介記事が大きく掲載されました。さすが地元紙、あ...
17/06/2025

【書籍紹介記事のご案内】

「奈良新聞」(2025.6.15)にて、『新たな経験からの出発 1967-1969奈良高校生徒会活動の記録』(1967-1969奈良高校生徒会活動を思い出す会[編])の紹介記事が大きく掲載されました。さすが地元紙、ありがたいかぎりです。

【新刊のご案内】『「カチューシャ」とウクライナ戦争――いま甦るプーチンの〝笛吹き歌〟』(前田和男・著、四六判並製、本体2000円+税)(https://www.sairyusha.co.jp/book/b10135406.html)日本では...
16/06/2025

【新刊のご案内】

『「カチューシャ」とウクライナ戦争――いま甦るプーチンの〝笛吹き歌〟』(前田和男・著、四六判並製、本体2000円+税)
https://www.sairyusha.co.jp/book/b10135406.html)

日本では青春のラブソング、独ソ戦では戦時愛国歌謡、現在では北朝鮮兵士がロシアで歌うカチューシャの歴史を読み解く歌謡社会学。

カチューシャは、いわゆる「民謡(フォークソング)」ではない。アメリカ生まれのジャズを出自とする「流行歌(ポピュラーソング)」だ。
この歌は1941年、ソ連軍女性兵士が100万人も戦死したというヒトラーとの独ソ戦下で、大ブレイクを果たし「戦時愛国歌謡」となった。だが、日本においてはオリジナルにある「戦争の匂い」がきれいに消され、平時の「青春のラブソング」になっている。
そして現在のウクライナでは、参戦した北朝鮮の兵士たちが「カチューシャ」を朝鮮語で歌う様子が報じられ、その意味合いも興味をそそらせるものがある。
本書は、何度も「ナツメロ」として消えてゆくかに見えて、国家的威信が揺らぐ政治的危機になると「愛国歌」として不死鳥の甦りを見せる「カチューシャ」の歴史を、著者の体験を交え読み解いていく「歌謡社会学」である。

「カチューシャ(日本語訳)」
リンゴの花ほころび
川面に霞たち
君なき里にも
春は忍びよりぬ

川面に立ちて歌う
カチューシャの歌
春風優しく吹き
夢が湧く美空よ……(訳詞・関鑑子、丘灯至夫)

[目次]
序 章 ウクライナ問題は「カチューシャ」から読み解ける!?
第1章 ラブソングからナチスをふるえ上がらせたロケット砲の愛称へ
第2章 「戦時愛国歌謡」として復活へ
第3章 日本ではなぜ「青春のラブソング」になったのか
第4章 「うたごえ運動」と「カチューシャ」
第5章 かくして「カチューシャ」は生き延びた!
第6章 歌声喫茶と東西の雪解けムード!
第7章 政治の季節の高揚と終焉に連動
第8章 リバイバル、そしてゲームとアニメのBGMへ
第9章 ドイツ、イタリア、フランス、中国では多様な替え歌に
終 章 ウクライナ戦争の決着は「カチューシャ」だけが知っている?
いま北朝鮮兵が「カチューシャ」を歌う――あとがきにかえて

[著者紹介]前田和男(まえだ・かずお)
1947年生まれ。東京大学農学部卒業。日本読書新聞編集部を経てノンフィクション作家、翻訳家、編集者。路上観察学会事務局。『のんびる』(パルシステム生協連合会)編集長。著作に『昭和 街場のはやり歌(正・続)』(彩流社)『冤罪を晴らす!』(ビジネス社)『炭鉱の唄たち』(ポット出版プラス)『男はなぜ化粧をしたがるのか』(集英社新書) 『足元の革命』(新潮新書)『選挙参謀』(太田出版)ほか。訳書にO・ハラーリ『コリン・パウエル リーダーシップの法則』(KKベストセラー)、イーグルトン『悪とは何か』(ビジネス社)ほか。

【書店の棚】書店展開写真です。アンダンテ(独立系書店)三田線千石駅至近。・ロシア及び東ティーモール/旅・海外・夜行列車/旅・文学ちなみに「ロシア」は1冊研究所経由です。よろしくお願いいたします。(営業部各務)
16/06/2025

【書店の棚】

書店展開写真です。アンダンテ(独立系書店)三田線千石駅至近。

・ロシア及び東ティーモール/旅・海外
・夜行列車/旅・文学

ちなみに「ロシア」は1冊研究所経由です。
よろしくお願いいたします。(営業部各務)

【書店の棚】書店展開写真です。丸善多摩センター店・日中戦争三国志(人文・日本史読み物)・白人になれない白人たち(社会・人権)よろしくお願いいたします。(営業部・各務)
13/06/2025

【書店の棚】

書店展開写真です。丸善多摩センター店

・日中戦争三国志(人文・日本史読み物)
・白人になれない白人たち(社会・人権)

よろしくお願いいたします。(営業部・各務)

【書店の棚】書店の棚の展開写真です。三省堂書店池袋店別館1F・『日中戦争三国志』 近代史・『80年代音楽解体新書リマスター版』 邦楽よろしくお願いいたします。(営業部・各務)
09/06/2025

【書店の棚】

書店の棚の展開写真です。
三省堂書店池袋店別館1F

・『日中戦争三国志』 近代史
・『80年代音楽解体新書リマスター版』 邦楽

よろしくお願いいたします。(営業部・各務)

【書店の棚】書店の展開写真です。紀伊國屋書店新宿本店3F・日中戦争三国志/近代史 ・アヘン戦争からの明治維新/近世史ジャンルが違うので並列は難しい。ジュンク堂吉祥寺店7F・京マチ子の誕生/芸能・日中戦争三国志/日本史読物よろしくお願いいたし...
06/06/2025

【書店の棚】

書店の展開写真です。

紀伊國屋書店新宿本店3F
・日中戦争三国志/近代史 
・アヘン戦争からの明治維新/近世史
ジャンルが違うので並列は難しい。

ジュンク堂吉祥寺店7F
・京マチ子の誕生/芸能
・日中戦争三国志/日本史読物

よろしくお願いいたします。(営業部・各務)

【新刊のご案内】『大画家ティツィアーノの歴史物語――パトロンは宮廷だった』(西川和子・著、A5判並製、本体3000円+税)イタリア・ルネサンスを代表する画家ティツィアーノ。当時の輝きとともに、歴史をめぐる旅へ!ティツィアーノは15世紀終わり...
05/06/2025

【新刊のご案内】

『大画家ティツィアーノの歴史物語――パトロンは宮廷だった』(西川和子・著、A5判並製、本体3000円+税)

イタリア・ルネサンスを代表する画家ティツィアーノ。
当時の輝きとともに、歴史をめぐる旅へ!

ティツィアーノは15世紀終わり頃、ヴェネツィアに生まれたイタリア・ルネサンスの画家。依頼者からの注文に合わせ、肖像画や神話画などさまざまな作品を遺した。中でも神聖ローマ皇帝カール五世をはじめ、スペイン王家やハプスブルク家の人たちの肖像画を多く描いている。また故郷ヴェネツィアを愛し、スペイン王からの招聘にも応じず、生涯ヴェネツィアにとどまった。時のローマ教皇や皇帝など有力者とのかかわり、当時のヨーロッパの時代背景をまじえ、大画家ティツィアーノの生涯を描く。乞うご高覧ください!

[著者紹介]西川和子(にしかわ・かずこ)
スペイン史著述家、早稲田大学理工学部卒業。著書に『スペイン宮廷画物語』『スペイン十八世紀への招待』『狂女王フアナ』『スペイン フェリペ二世の生涯』『スペインの貴公子フアンの物語』『オペラ「ドン・カルロ」のスペイン史』『ギター前史 ビウエラ七人衆』『宮廷人ベラスケス物語』『スペインレコンキスタ時代の王たち』『スペイン中世烈女物語』『エル・グレコ祭壇画物語』(以上、いずれも彩流社)『スペイン謎解き散歩』(KADOKAWA)等がある。

[目次]
第1章  ヴェネツィア ――公認画家に――
第2章  フェッラーラ ――依頼は神話画だった――
第3章  マントヴァ ――犬と並ぶ公爵――
第4章  ウルビーノ ――大ヒット『宮廷人』――
第5章  ローマ教皇 ――抜け目ない眼差し――
第6章  カール五世と狩猟犬 ――ティツィアーノと出会う――
第7章  カール五世に捧げる絵 ――隠遁は絵とともに――
第8章  マリア・デ・ハンガリー ――地獄に堕ちた者たち――
第9章  フェリペ二世とポエジア ――ポエジアとは――
第10章 フェリペ二世 ――政治・宗教――
第11章 ティツィアーノ こぼれ話
執筆を終えて/参考文献/図版出典一覧

【書店の棚】・紀伊国屋書店新宿本店 (編集部奥村撮影)「白人になれない白人たち」「誰も知らないロシア」・未来屋書店南砂店「日中戦争三国志」本部一括発注で受注した商品。教養書コーナー。差しですが存在感があります。よろしくお願いします。(営業部...
03/06/2025

【書店の棚】

・紀伊国屋書店新宿本店 (編集部奥村撮影)
「白人になれない白人たち」「誰も知らないロシア」
・未来屋書店南砂店
「日中戦争三国志」本部一括発注で受注した商品。教養書コーナー。
差しですが存在感があります。よろしくお願いします。
(営業部・各務)

【書評のご案内】「図書新聞」(2025.6.7、3690号)にて、作家・真木由紹氏による『俺とシショーと落語家パワハラ裁判』(三遊亭はらしょう・著、吉原馬雀・監修)の檄文的書評が掲載されました。「町内」で話題沸騰。益々売れてくれますように。
02/06/2025

【書評のご案内】

「図書新聞」(2025.6.7、3690号)にて、作家・真木由紹氏による『俺とシショーと落語家パワハラ裁判』(三遊亭はらしょう・著、吉原馬雀・監修)の檄文的書評が掲載されました。「町内」で話題沸騰。益々売れてくれますように。

【新刊のご案内】『「メンヘラ」の響き――幸せと不幸せが鳴り響く濁り江』(諸井克英・著、四六判並製、本体2500円+税)規範を逸脱する若者の願望を「音楽」に探る!社会心理学的概念を駆使し事象を論じてきた著者が《アーバンギャルド》や《大森靖子》...
27/05/2025

【新刊のご案内】

『「メンヘラ」の響き――幸せと不幸せが鳴り響く濁り江』(諸井克英・著、四六判並製、本体2500円+税)

規範を逸脱する若者の願望を「音楽」に探る!
社会心理学的概念を駆使し事象を論じてきた著者が《アーバンギャルド》や《大森靖子》の音楽と出合った。
「パンク」的観点を捨象し、SNSの流行語に過ぎなかった「メンヘラ」という語の意味を洗い直し、若者の深層心理を抉る。
乞うご高覧ください!

[著者紹介](もろい・かつひで)
1952 年山口県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(心理学)。静岡大学人文学部社会学科(社会心理学)教授を経て同志社女子大学教授(社会心理学)。現在、同志社女子大学名誉教授。主な著書に『孤独感に関する社会心理学研究』(風間書房)『親しさが伝わるコミュニケーション』(金子書房)『彷徨するワーキング・ウーマン』(北樹出版)『夫婦関係学への誘い』『表象されるプロレスのかたち』(以上、ナカニシヤ出版)『動物園の社会心理学』『ハイロウズの掟』(以上、晃洋書房)等がある。

[目次]
第1章 「少女性」とメンタル・ヘルスの歪んだ結合
第2章 《アーバンギャルド》による「少女」回帰の企み
第3章 《大森靖子》による新しい世界の創造
第4章 「メンヘラ」系音楽文化に関する暫定的結論

住所

東京都千代田区神田神保町三丁目10番地 大行ビル6階
Chiyoda-ku, Tokyo
101-0051

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:00 - 18:00
水曜日 09:00 - 18:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 18:00

電話番号

+81332345931

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