23/06/2025
新刊のご案内です。
発達が気になる子どもへの日常生活発達行動支援法(NDBIs)
―「楽しい!やりたい!できた!」を引き出す応用行動分析学
山本淳一監修
石塚祐香著
B5判/2,860円(本体2,600円+税)
すぐに使える最先端の発達支援
子どものコミュニケーションを「見える化」し、できる行動を増やす日常生活発達行動支援法(NDBIs)の入門書
目次
第1部 日常生活発達行動支援法 (NDBIs)の活用に必要な
応用行動分析学(ABA) 入門
第1章 日常生活発達行動支援法(NDBIs)とは?
子どもの望ましい行動をぐんぐん増やす7つのポイント
第2章 子どもの望ましい行動をぐんぐん増やす15の関わり方
第3章 子どもの発達に必要な8つの行動
第2部 NDBIsの実践
応用行動分析学(ABA) に基づく場面別ガイド
第4章 家庭場面での実践
第5章 園生活場面での実践
第6章 個別療育・集団療育場面での実践
第3部 NDBIsによる問題解決
応用行動分析学(ABA) に基づくポジティブ行動支援
第7章 子どもの困っている行動を成長のチャンスに変える
ポジティブ行動支援ガイド
第8章 Q&A「困ったどうしよう」を
「こうすればいいんだ」に変える実践
【監修者紹介】
山本 淳一 (やまもと・じゅんいち)
慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻博士課程単位取得退学
文学博士
慶應義塾大学名誉教授
明星大学、筑波大学、慶應義塾大学を経て、東京都立大学システムデザイン学部特任教授
慶應義塾大学在職中、カリフォルニア大学サンディエゴ校にて、訪問研究者として、NDBIsの創設者であるローラ・シュライブマン教授のラボに所属。
公認心理師・臨床心理士
専門:応用行動分析学、臨床発達心理学、行動リハビリテーション
応用行動分析学を発展させ、発達支援の実践と研究、新しいリハビリテーション法の開発を行っている。
主な著書:『事例で学ぶ教育・特別支援のエビデンスベイスト・プラクティス』(共編著:金剛出版、2024年)、『0~5歳児 発達が気になる子のコミュニケーション力育て―5つの力からアプローチ―』(監修:学研プラス、2020年)など多数。
研究・実践成果は、WEBで「researchmap 山本淳一」をご覧ください。
【著者紹介】
石塚 祐香 (いしづか・ゆうか)
慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻博士課程単位取得退学
博士(心理学)
筑波大学 人間系(障害科学域) 助教
公認心理師・臨床発達心理士・保育士
専門:応用行動分析学、臨床発達心理学
学生時代は、本書監修の山本淳一ゼミに所属し、学生団体「慶應発達障害支援会(KDDS)」に参加したことがきっかけで、発達支援にのめり込む。これまで保健センター、保育園・幼稚園、小学校、特別支援学校、児童発達支援事業所、大学の教育相談などにおいて、子どもや保護者の支援に携わる。応用行動分析学を軸にした発達支援に関する研究と臨床実践に邁進している。
主な論文:「自閉スペクトラム症児の音声言語に対する随伴模倣を用いた介入の効果―遊び場面における発声・発話機会設定の有無に関する検討―」(第1著者:行動分析学研究、2021年)、「幼児期の自閉スペクトラム症児の行動問題に対するビデオフィードバック・パッケージの効果 」(第1著者:LD研究、2021年)など多数。
研究・実践成果は、WEBで「researchmap 石塚祐香」をご覧ください。
詳細につきましては、学苑社のサイトをご覧ください。
子どものコミュニケーションを「見える化」し、できる行動を増やす日常生活発達行動支援法(NDBIs)の入門書 山本 淳一 監