10/11/2025
【「徳島県版トビタテ!留学JAPAN」の協議会が始動!】
メディアドゥを含む企業有志が呼びかけてきた「徳島県版トビタテ!留学JAPAN」(徳島県による事業名:徳島の未来を拓くグローカルリーダー育成事業)の計画を議論する協議会の初会合が、徳島県内で11月10日(月)に行われ、いよいよ生徒募集に向けた具体的な議論がスタートしました!
本事業は、文部科学省と日本学生支援機構の「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム 拠点形成支援事業」に採択された、徳島県内の高校生などの海外留学を支援する返済不要の奨学金制度です。
◆協議会の概要について
会議には徳島県教育委員会の中川斉史教育長(協議会会長)のほか、とくしま産学官連携プラットフォーム運営協議会、徳島県、徳島市教育委員会など、徳島の教育を担う代表者9名に加え、有志企業の代表として当社社長の藤田が出席しました。
冒頭、全国版のトビタテ!留学JAPANでオーストラリアに留学した徳島県立城ノ内中等教育学校の田村寧桜さん(高2年次)が留学体験を発表。「テニスアカデミーでレッスンを受講した。日本ではミスを気にする傾向が強いが、オーストラリアではミスを恐れないよう声を掛け合う文化が印象的だった。多様な価値観に出会い、将来を考えるきっかけを得て大きく成長できた」と語りました。
その後の会議は非公開で行われ、生徒の募集要項や事業計画の案について意見を交わしました。
協議会では今回の議論や文部科学省による審議を踏まえて、募集要項と事業計画を正式に決定します。その後、2025年12月にいよいよ募集がスタート。新高1を含めて2026年4月中旬にかけて募集を行い、書面と面接による選考やオリエンテーション等を経て、2026年7月以降に留学が始まります。
徳島の多くの若者が、留学へと一歩踏み出し、高校生のときにしかできない経験を積んで欲しい。その願いを込めて、当社も有志企業の一員として協力してまいります。
◆「徳島県版トビタテ!留学JAPAN」とは?
メディアドゥを含む徳島県にゆかりのある企業有志が呼びかけてきた、徳島県内の高校生などの海外留学を支援する返済不要の奨学金制度です。
メディアドゥが制度設立を発起し、2025年3月下旬から徳島県にゆかりのある地域の中核企業へ賛同の呼びかけを開始。約2か月で徳島を代表する12社から賛同を得て、5月23日に徳島県へ要望書を提出し、徳島県による事業として9月19日に正式採択に至りました。民間企業が主導して呼びかけて採択に至ったのは、全国的にも稀なケースです。
◆「徳島県版トビタテ!留学JAPAN」支援企業一覧(五十音順、メディアドゥ末尾)
2025年11月10日時点で14の企業・団体が賛同しており、今後15以上の賛同を目指しています。
1.東海運株式会社
2.株式会社阿波銀行
3.大久保産業株式会社
4.公益財団法人 大塚芳満記念財団
5.四国化工機株式会社
6.四国放送株式会社
7.株式会社徳島大正銀行
8.富田製薬株式会社
9.日亜化学工業株式会社
10.日本生命保険相互会社
11.ニホンフラッシュ株式会社
12.森六株式会社
13.株式会社ワークスタッフ
14.株式会社メディアドゥ
15.協議中