週刊東洋経済

31/07/2025

東洋経済新報社では、既存のレガシーシステムが直面する「2025年の崖」をテーマに、DX・ITシステム投資の失敗事例を募集しています。失敗事例からの学びを読者に提供したいと思っております。恐れ入りますが、以下のフォームへの回答をお願いいたします。

31/07/2025

野放図な財政ポピュリズムが席巻した先の参院選挙。日本国債の格下げについて真剣に考える時期が来ているようです。

7月22日、アメリカのドナルド・トランプ大統領は日本との関税協議が合意に達したと発表した。当初、追加関税は24%（ベースライン関税10%＋上乗せ部分14%）とされ、さらに7月初頭にはそれが25%に引き上げられたが、…

31/07/2025

今年初め、私募REITで発行体が「払い戻し」を行う事態が起きました。私募REITの払い戻しは史上初。好調だった私募REITが岐路に立っています。

↓【私募REITで史上初、「払い戻し」が起きた重い意味。供給過多で追いつかない投資家の需要、「ヒューリック」が駆け込み寺に】

「うちが『第1号』にならなくてよかった」関係者の間で、あるREITが話題になっている。舞台は東京証券取引所に上場しているJ-REITではなく、未上場で機関投資家だけが取引できる私募REITだ。2010年に最初の運用が…

30/07/2025

今年1月から2月にかけて、アクティビストが2つのREITにTOBを仕掛け業界が騒然となりました。TOBは不発に終わりましたが、その防衛策をめぐっては大きな課題を残しています。

↓【アクティビスト対REITの「6カ月戦争」全内幕　同意なきTOBは不成立も、課題を残した防衛策】

「REIT（不動産投資信託）を買う理由なんて、何でもよかったのではないか」。アクティビストの3Dインベストメント・パートナーズから面談依頼を受けたという、REIT運用会社の幹部は振り返る。1月28日。外はまだ肌…

30/07/2025

ソニーがエヌビディア搭載の「最先端AIサーバー」を発売した。手がけるのは、CMOSイメージセンサーを開発するソニーセミコンだ。サーバー販売に参入した背景には、スマホや車載の“次”を見据えた戦略があった。

↓【ソニーがなぜ？「最先端AIサーバー」発売の意味】

急速に生成AIが普及する中、ソニーグループがエヌビディア製の最先端GPU（画像処理装置）を搭載したAI（人工知能）サーバーの販売に乗り出している。手がけるのは半導体事業会社のソニーセミコンダクタソリューシ…

29/07/2025

銀座一丁目駅に近くエレベーターが誕生します。同駅には地上に上がるためのエレベーターがありません。15年前から動き出したエレベーター誕生までの「秘話」を追いました。

↓【東京メトロが銀座の土地をひっそり買い漁る真意、銀座一丁目駅に誕生する悲願のエレベーター】

槌音が響く銀座一丁目交差点。ヒューリックが建て替えを進める12階建てのビルが8月に竣工を迎える。高層階に開業する高級旅館「ふふ」には全部屋に天然温泉が引かれ、都心にいながら非日常を楽しめる。このビルの…

29/07/2025

合意文書ナシという異例の日米関税交渉、早くもアメリカ側からは景気のいい発言が相次いでいます。実際にはどのような展開になるのでしょうか。

日本時間7月23日早朝、妥結に至った日米関税協議では、15％の税率とあわせて、①日本からアメリカへの投資枠として5500億ドル（約80兆円）が設けられること、②農産物輸入については77万トンのミニマム・アクセス…

28/07/2025

伝統的日本企業の典型例ともいえたNECが大きく変わり始めています。

新卒5年目の若手から定年の迫るベテランまで──。国内SIer（システムインテグレーター）大手のNECは、社員の職務（ジョブ）内容に応じて採用や評価を行う「ジョブ型」の雇用制度の本格的な導入を背景に、管理職登…

28/07/2025

「トランプ関税」発動でアメリカの関税収入がわずか3カ月で3倍に激増しています。今後の焦点はそのコストを誰が負担するかになりそうです。

アメリカの財政統計が発表され、4月以降、関税収入が急増していることが注目されている。いわゆる「トランプ関税」は、現在のところ、まだ本格的に発動されていないが、鉄鋼やアルミニウム、それに自動車に対する…

25/07/2025

働き方改革による部下の仕事の巻き取りから、ハラスメント対策、年上部下への対応……。仕事量と責任が激増する一方、賃金上昇は限定的になっており、一般社員の半数以上が管理職になりたくないと回答。果ては「管理職」になることを“罰ゲーム”とみなされています。特集では、管理職の実態と、罰ゲームから脱出する処方箋を事例と合わせて提示していきます。深層リポートは「ドキュメント 令和の米騒動」。価格が高騰した日本の主食の流通に何が起こっているのかを検証します。
https://str.toyokeizai.net/magazine/toyo/20250728/

25/07/2025

【独自】ホスピス住宅最大手で、プライム市場に上場するアンビスホールディングス。同社の運営する医心館で、末期がんとはいえない利用者を末期がんとして診療報酬を請求していた疑いがある。その裏側を追った。

末期がんや難病患者を受け入れるホスピス住宅「医心館」を運営するアンビスホールディングス。急成長の裏で何が起きているのか。

25/07/2025

国が2兆円を支援する半導体ラピダスが、2ナノ半導体の試作に成功した。異例のスピードが評価される一方、実際のビジネスとなると膨大な難題が待ち受ける。次世代2ナノ以降の技術開発ロードマップでも問題が浮上。

↓【国策半導体ラピダス「２ナノ試作成功」期待と不安】

「みんな寝ないで立ち上げを行った。“魂のロット”と呼んでいる」7月18日に北海道千歳市で会見を開いた、国策半導体会社のラピダス。半導体の製造受託専業として2022年に設立され、2027年に現在の最先端品「2ナノ…