月刊アクアネット

月刊アクアネット 産地と消費地をネットする水産・養殖情報誌

1998年7月創刊の水産・養殖情報誌です。有限会社湊文社(そうぶんしゃ)が製作・発行しています。養殖関連情報を中心に、産地から消費地までの様々な最新記事を掲載しています。「月刊アクアネット」は、水産物の産地情報を、消費地の流通・小売関係者にも理解できるように加工して提供する一方で、消費地における様々なニーズや動きを生産者にも理解しやすく伝え、産地と消費地との橋渡し役となり、水産物マーケットを活性化させて行くことを目指しています。

月刊アクアネット2025年11月号のご案内です。  アクアネット2025年11月号 目次 【特集】“資源循環”で豊かな海を!~自然の摂理に倣う~●資源は有限であり、一方的な利用は枯渇につながる。そのままだと廃棄処分となる物資や生分解性素材な...
18/11/2025

月刊アクアネット2025年11月号のご案内です。
 
 
アクアネット2025年11月号 目次
 
【特集】
“資源循環”で豊かな海を!
~自然の摂理に倣う~
●資源は有限であり、一方的な利用は枯渇につながる。そのままだと廃棄処分となる物資や生分解性素材などを活用し、豊かな水圏を取り戻す一助としている事例にスポットを当てる。
 
 
貝殻活用で豊かな海づくりを実現
「JFシェルナース」の構造的特徴と多様な効果
海洋建設(株) 水産環境研究所 技術営業部 部長代理/穴口 裕司
 
人工海底山脈による海の資源循環の加速
(株)人工海底山脈研究所 代表取締役/鈴木 達雄
 
鉄鋼スラグ製品を活用した海の森づくり
日本製鉄(株) スラグ事業・資源化推進部 部長代理/赤司 有三
 
バイオ生分解性養殖資材を活用した藻場再生
釜石東部漁協とニチモウの協働プロジェクト
ニチモウ(株) 化成品営業部 第三チーム/花木 基子・小泉 徳晃
 
香り高い「つるおかBISTRO鮎」の養殖
下水処理水で培養した珪藻類などを飼料に添加
山形大学教授・農学部長/渡部 徹
 
漁業集落排水施設の施設適正化と汚泥の地域利用
(一財)漁港漁場漁村総合研究所 第三調査研究部 主任研究員/大賀 之総
 
鶏糞×善玉菌で漁場を肥沃化
トリゼングループの取組み
 
【特集図鑑】
豊かな海を育む“資源循環技術”
 
 

【アクアネットレポート】
■特集インタビュー
藻食魚を食べて磯焼けを防ぐ「そう介プロジェクト」
長崎県対馬市/(有)丸徳水産 犬束 ゆかりさん
●Fish-1グランプリで“大賞”にも
 
■現地レポート
受け継がれた特製ごまだし
大分県佐伯市/(株)漁村女性グループ めばる
●近大OBが第三者承継、雇用と味を守りながら新商品も
 
 

【産地】
■遺伝子資源
生殖幹細胞の凍結で天然アユを守る!!
~日本各地の在来個体群の保全を目指して~
岩手大学農学部 動物科学・水産科学科 准教授/市田 健介
 
■連載
ノルウェーのサーモン養殖業における「新税」(3)(最終回)
レント税を課す根拠と制度設計、そして最新動向
武蔵大学経済学部教授/阿部 景太
 
■連載 内水面漁業の未来は明るいか(166)
産廃処分場建設反対の署名を集める
庄川沿岸漁業協同組合連合会 代表理事会長/田子 泰彦
 
■トピック
日本の養殖産業の発展余地と課題を議論
輸出拡大、食料安保、陸上養殖、DX
第35回ACNフォーラム
 
■Pick up
ニッスイグループのチリでのサーモン養殖事業
飼料含む一貫生産体制で持続可能性追求
 
 

【消費地・流通】
■Pick up
千葉ブランド水産物、新たに2品目を認定
「大原産天然トラフグ」と「布良瀬一本釣くろむつ」
 
■連載 季節の献立帳(227)〜温故知新の魚料理〜
鰈の柴蒸し
料理研究家/田口 道子
 
■鮮魚・活魚市況
 
 

【連載】
■沿岸環境の再生と機能回復(123)
海浜コモンズの復活と「海離れ」からの脱却
広島大学名誉教授/松田 治
 
■22世紀の水産業(329)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
深海微生物と期待される新規有用化学物質
東京大学名誉教授/高橋 正征
 
■SDGsな未来を拓く若手研究者たち(19)
アコヤガイ貝殻の機能性食品への有効活用
University of Texas at Tyler Health Science Center/大町 知輝
 
■エッセイ 自然・魚・漁労(87)
若き商才によるビワマスのリブランディング
水産・食料研究会 副会長/石井 元
 
■ゆんたく!島暮らし(270)
非日常のお散歩
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
 
 

【アクアネットプラザ】
■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】
 
 
発行元:
有限会社湊文社(そうぶんしゃ)
〒189-0013
東京都東村山市栄町2-4-2 創夢ビル2F
TEL 042-313-0865
FAX 042-313-0884
https://www.sobunsha.com/

月刊アクアネット2025年10月号のご案内です。  アクアネット2025年10月号 目次 【特集】魚を切る~省人化と鮮度保持の最先端~●多くの魚は食べる前に「切り分ける」工程が必要だが、それを担う人材は川上・中・下ともに不足している。より効...
22/10/2025

月刊アクアネット2025年10月号のご案内です。
 
 
アクアネット2025年10月号 目次
 
【特集】
魚を切る
~省人化と鮮度保持の最先端~
●多くの魚は食べる前に「切り分ける」工程が必要だが、それを担う人材は川上・中・下ともに不足している。より効率よくロスなくカットし、鮮度を長持ちさせる新たな技術に注目する。
 
 
顧客ごとのニーズに応えるカッターを追求
国内外へ、納品台数1万超え
宮城県気仙沼市/フィッシュカッターツネザワグループ
 
多魚種対応の高速スライサー
設定した質量・長さ・幅で自動カット
三友工業(株)「スーパーイタサン」
 
定量ポーションも得意なAIウォーターカッター
サーモンの高歩留り・高鮮度加工に威力
埼玉県熊谷市/埼北水産(株)フレッシュ加工センター
 
スキンパックで刺身鮮度7日保持を実現
価値分かるネット専用スーパーと協働
千葉県千葉市/(株)南予ビージョイ千葉事業所
 
密着真空包装の利点と仕組み
TOSPACK SP-4434
 
灌流法による魚類血抜き技術の普及に向けた取り組み
簡易型灌流器具「脱血器」の開発
国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産技術研究所 環境・応用部門 水産物応用開発部 付加価値向上グループ長/今村 伸太朗
(株)玉川パイプ勤務/永塚 享太
 
【特集図鑑】
生鮮加工の効率と価値を高める新技術
 
 

【アクアネットレポート】
■アクアネットインタビュー
カンパチ人工種苗の利用拡大、海業も推進
垂水市漁業協同組合 代表理事組合長/篠原 重人さん
●コスト抑制を図りつつ付加価値追求
 
■Pick up
オリーブハマチ、東信水産で先行販売
香川県知事と漁連会長によるトップセールスも
 
 

【産地】
■腸内細菌
魚には魚の酪酸産生菌
―ニジマスなど養殖魚における利用可能性―
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 モレキュラーバイオシステム研究部門 バイオ分子評価研究グループ 主任研究員/竹内 美緒
滋賀県水産試験場 環境・病理係 主任主査/菅原 和宏
 
■国際共同研究
世界戦略魚の作出を目指した「SATREPS」の成果
タイ原産魚介類の家魚化と養魚法の構築
東京海洋大学学術研究院 海洋生物資源学部門 教授/廣野 育生
 
■Pick up
第48回全国養鱒技術協議会大会&第56回養鱒振興全国大会
パイセス終売後の水カビ病対策を中心に
 
■連載
ノルウェーのサーモン養殖業における「新税」(2)
資源レントとは何か? なぜレント税をかけるのか?
武蔵大学経済学部教授/阿部 景太
 
■連載 東南アジアで魚を飼う(146)
備讃瀬戸でウナギをつくりたい!
〜倉敷で始めた「海と魚のなかよし塾」〜
近畿大学水産研究所 客員教授/瀬尾 重治
 
 

【消費地・流通】
■Pick up
生鮮魚介類の海外輸出について詳解
ジャパンシーフードトレーディングの清水社長
令和7年度水産油脂資源講演会
 
■トピック
ブリ・マダイ輸出拡大への制度的課題を議論
対韓国・EU・豪州など
 
■トピック
鹿児島市が県産品を丸ごと応援
東京で『マグマの幸。鹿児島うんまか祭』開催
 
■連載 日本社会の変貌と流通・卸売市場の将来(7)
戦争と卸売市場
卸売市場政策研究所 代表/細川 允史
 
■連載 季節の献立帳(226)〜温故知新の魚料理〜
秋刀魚の柚子煮
料理研究家/田口 道子
 
■鮮魚・活魚市況
 
 

【連載】
■22世紀の水産業(328)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
ほとんど分かっていない深海生物
東京大学名誉教授/高橋 正征
 
■SDGsな未来を拓く若手研究者たち(18)
代謝リズムに着目した最適給餌スケジュールの探究
琉球大学 研究共創機構 産学官共創ユニット 特命助教/福永 耕大
 
■内水面漁業の未来は明るいか(165)
証人尋問の思い出(下)
庄川沿岸漁業協同組合連合会 代表理事会長/田子 泰彦
 
■エッセイ 自然・魚・漁労(86)
序盤好漁のサンマの行方
水産・食料研究会 副会長/石井 元
 
■ゆんたく!島暮らし(269)
あの「載せ配」にかえりたい
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
 
 

【アクアネットプラザ】
■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】
 
 
発行元:
有限会社湊文社(そうぶんしゃ)
〒189-0013
東京都東村山市栄町2-4-2 創夢ビル2F
TEL 042-313-0865
FAX 042-313-0884
https://www.sobunsha.com/

19/10/2025

月刊『アクアネット』2025年10月号の特集では、生鮮加工の効率と価値を高める新技術を紹介します。この動画は、スキンパック包装の工程で、マダイ切身の密着シールを終えて搬出されたところです。
2025年10月号は、10月25日(土)の発行予定となっております。
よろしくお願い申し上げます。

15/10/2025

月刊『アクアネット』2025年10月号で、垂水市漁業協同組合(鹿児島県)の篠原重人組合長のインタビュー記事を掲載致します。同漁協は、単協として最大のカンパチ産地であり、その年間水揚量は約5000tに及びます。国産のカンパチ人工種苗の利用拡大も進めています。
この動画は、活〆魚のラウンド出荷の様子です。当該ページに、本動画のQRコードも掲載致します。
2025年10月号は、10月25日(土)の発行予定となっております。
よろしくお願い申し上げます。

15/10/2025

月刊『アクアネット』2025年10月号で、垂水市漁業協同組合(鹿児島県)の篠原重人組合長のインタビュー記事を掲載致します。同漁協は、単協として最大のカンパチ産地であり、その年間水揚量は約5000tに及びます。国産のカンパチ人工種苗の利用拡大も進めています。
この動画は、カンパチの活〆作業の様子です。当該ページに、本動画のQRコードも掲載致します。
2025年10月号は、10月25日(土)の発行予定となっております。
よろしくお願い申し上げます。

15/10/2025

月刊『アクアネット』2025年10月号で、垂水市漁業協同組合(鹿児島県)の篠原重人組合長のインタビュー記事を掲載致します。同漁協は、単協として最大のカンパチ産地であり、その年間水揚量は約5000tに及びます。国産のカンパチ人工種苗の利用拡大も進めています。
この動画は、カンパチの活魚出荷(海潟漁港)の様子です。当該ページに、本動画のQRコードも掲載致します。
2025年10月号は、10月25日(土)の発行予定となっております。
よろしくお願い申し上げます。

月刊アクアネット2025年9月号のご案内です。  アクアネット2025年9月号 目次 【特集】定置網漁業の今~「待ちの漁法」の変化への対応~●養殖業と同じく“漁場占有型”である定置網は、沿岸漁業生産量の約5割を占める。養殖ブリが品薄の最近は...
22/09/2025

月刊アクアネット2025年9月号のご案内です。
 
 
アクアネット2025年9月号 目次
 
【特集】
定置網漁業の今
~「待ちの漁法」の変化への対応~
●養殖業と同じく“漁場占有型”である定置網は、沿岸漁業生産量の約5割を占める。養殖ブリが品薄の最近は鮮魚専門店などへのブリ類供給を支えている一方で、三陸ではサケ定置網の不漁からサーモン養殖への参入も見られる。温暖化など海洋環境の変化、人手不足など社会環境の変化に対する定置網関係者の取組みを知り、養殖業との関係も考える。
 
モジャコ採捕のブリ資源への影響と定置網の状況
一般社団法人日本定置漁業協会 専務理事/玉置 泰司
 
「もうかる漁業創設支援事業」における定置漁業の経営改革の取組み
一般社団法人日本定置漁業協会 監事/奈田 兼一
 
漁協が自営する定置網漁業の実態と今後の展望
サケ不漁に直面する岩手県の事例
岩手県水産技術センター企画指導部 専門研究員兼水産業普及指導員/及川 光
 
労働基準法第41条と健康経営優良法人認定
深刻化する漁業の担い手不足に対して
(有)金城水産 代表取締役/窪川 敏治
 
定置網からはじめる海業のすすめ
(株)ゲイト 代表取締役CEO/五月女 圭一
 
天然ブリの鮮度を高める取組みで高付加価値漁業へ
100年先を見据えた官民一体の仕組みづくり
(株)イミュー 代表取締役/黒田 康平
 
定置網漁業をめぐる環境変化と漁網会社の対応
立命館大学経営学部 准教授/植田 展大
 
【特集図鑑】
定置網漁業に見る「変化」への対応例
 
 

【アクアネットレポート】
■現地レポート
釣魚から食用大型ニジマスへ大転作!
静岡県/富士山サーモン(株)
●3~4kgサイズ中心に年産350t、市場便で本州各地へ
 
■現地レポート
地域を挙げて取り組む「海のゆりかご」再生
鹿児島県/指宿市山川地区ブルーカーボンプロジェクト協議会
●環境保全型漁業の実践
 
■トピック
海ごみ発生抑制へ、新型フロート開発
●日本財団、広島県内のカキ養殖場で実証事業
 
 

【産地】
■新連載
ノルウェーのサーモン養殖業における「新税」(1)
政治を動かした「資源レント税」:ノルウェー養殖業界の現在地
武蔵大学経済学部教授/阿部 景太
 
■連載 内水面漁業の未来は明るいか(164)
証人尋問の思い出(上)
庄川沿岸漁業協同組合連合会 代表理事会長/田子 泰彦
 
 

【消費地・流通】
■トピック
ウナギ人工種苗など持続可能な未来志向の魚食が一堂に
第27回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」
 
■連載 季節の献立帳(225)~温故知新の魚料理~
鯖の包み焼き 味噌風味
料理研究家/田口 道子
 
■鮮魚・活魚市況
 
 

【連載】
■沿岸環境の再生と機能回復(122)
海の異変に対応するためのモニタリング
─「漁師の知恵と科学の融合」を目指して─
広島大学名誉教授/松田 治
 
■22世紀の水産業(327)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
災害時用の保存水
東京大学名誉教授/高橋 正征
 
■SDGsな未来を拓く若手研究者たち(17)
イワシの分類・最前線
沖縄科学技術大学院大学 スタッフサイエンティスト/畑 晴陵
 
■エッセイ 自然・魚・漁労(85)
身近な有機資源の今日的活用
水産・食料研究会 副会長/石井 元
 
■ゆんたく!島暮らし(268)
キャンパーが減る理由
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
 
■コラム 海と魚と人の話(3)
次代を担う子供たちに海事思想を
佐々木 満
 
 

【アクアネットプラザ】
■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】
 
 

発行元:
有限会社湊文社(そうぶんしゃ)
〒189-0013
東京都東村山市栄町2-4-2 創夢ビル2F
TEL 042-313-0865
FAX 042-313-0884
https://www.sobunsha.com/

15/09/2025

月刊『アクアネット』2025年9月号で、日本財団による、カキ養殖用の高耐久・軽量フロートの実証事業に関するトピックを掲載します。
海ごみ対策の一環として、強化カバー付きフロートとICタグによる実証実験が実施されます。個体管理のためにフロート本体にICタグを差し込んで、使用者名や使用期間を記録。海中で汚損しても専用リーダーで読み取りができます。
この動画は、記者発表会でのフロート本体へのICタグ差し込みの実演の様子です(音が出ます)。当該ページに、本動画のQRコードも掲載致します。
2025年9月号は、9月25日(木)の発行予定となっております。
よろしくお願い申し上げます。

月刊アクアネット2025年8月号のご案内です。  アクアネット2025年8月号 目次 【特集】漁業・養殖業における食害対策~生産物を守る技術開発最前線~●野生動物による食害は、生産者にとって経済的にも精神的にも痛手となる。磯焼けにも、植食性...
20/08/2025

月刊アクアネット2025年8月号のご案内です。
 
 
アクアネット2025年8月号 目次
 
【特集】
漁業・養殖業における食害対策
~生産物を守る技術開発最前線~
●野生動物による食害は、生産者にとって経済的にも精神的にも痛手となる。磯焼けにも、植食性魚類やウニによる食害が大きく影響し、海水温の上昇で食圧は強まっているとされる。食害種それぞれの生態などを踏まえた「防御」や「除去」の技術開発とその効果、課題などを紹介する。
 
 
マガキ養殖における食害・防汚対策
無薬剤型防汚塗料の活用
(株)二枚貝養殖研究所 代表取締役/鬼木 浩
 
兵庫県のノリ養殖における食害の実態と対策
兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター 主任研究員/高倉 良太
兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター 研究員/梶原 慧太郎
 
三河湾におけるアサリの食害と対策
生分解性網袋による保護技術の開発
愛知県農業水産局 課長補佐/日比野 学
愛知県水産試験場 主任/稲葉 博之
ティビーアール(株) 部長代理/山下 修
 
藻場の回復を目指した植食性魚類の除去対策
敵を知り、己を知れば…
(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所 温帯浅海域第2グループ 主任研究員/門田 立
 
ウニ類の除去による藻場再生活動の効果と課題
三重県尾鷲市早田浦の事例から
尾鷲市役所水産農林課 主任(水産技師)/石川 達也
 
伊豆東岸沖漁場におけるキンメダイ漁のサメ被害と対策
静岡県水産・海洋技術研究所 伊豆分場/松浦 玲子
 
養鱒場での熊害対策
 
内水面漁業・養殖業におけるカワウ対策
(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所 環境・応用部門内水面グループ 主任研究員/坪井 潤一
 
特集コラム/養殖エコラベルが求めるサメ・海獣対策
 
【商品・サービス情報】
・無薬剤型防汚塗料「セイフティシリーズ」(バッセル化学(株))
・国産熊スプレー 「熊一目散®」(バイオ科学(株))
 
【特集図鑑】生産物を食害から守る技術開発
 
 

【アクアネットレポート】
■現地レポート
フィレー主体に年間40万尾の加工体制に
鹿児島県/鹿屋市漁業協同組合 加工場
●管内生産はカンパチからブリヒラへの部分転換も
 
■Focus
注目の新養殖魚種センネンダイ
錦江湾と愛南町で若手生産者が育成中
●高水温に強く、白身で上品な旨み
 
■消費地レポート
公務員研究職から海鮮居酒屋店主へ
神奈川県平塚市/「あじさと」店主・臼井 一茂
●魚の栄養と利用加工のハイスキル活かす
 
 

【産地】
■防疫
ブリ属魚類のα溶血性レンサ球菌症3価不活化ワクチン
「ピシバック®注 レンサα3 oil」の特徴と有効性
共立製薬(株)ワクチン事業本部 ワクチン開発部/岡田 洸
 
■連載 内水面漁業の未来は明るいか(163)
「飛越七漁協河川環境保全連盟」の結成
庄川沿岸漁業協同組合連合会 代表理事会長/田子 泰彦
 
 

【消費地・流通】
■連載 日本社会の変貌と流通・卸売市場の将来(6)
大正時代と卸売市場
卸売市場政策研究所 代表/細川 允史
 
■連載 季節の献立帳(224)〜温故知新の魚料理〜
穴子の旨煮
料理研究家/田口 道子
 
■鮮魚・活魚市況
 
 

【連載】
■22世紀の水産業(326)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
海水の農業利用
東京大学名誉教授/高橋 正征
 
■SDGsな未来を拓く若手研究者たち(16)
アサリ稚貝の生残を支える漁場特性とは
長崎大学大学院総合生産科学研究科 准教授/竹内 清治
 
■エッセイ 自然・魚・漁労(84)
豊潤の海を支える栄養塩の由来
水産・食料研究会 副会長/石井 元
 
■ゆんたく!島暮らし(267)
海までの距離
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
 
 

【アクアネットプラザ】
■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】
 
 
発行元:
有限会社湊文社(そうぶんしゃ)
〒189-0013
東京都東村山市栄町2-4-2 創夢ビル2F
TEL 042-313-0865
FAX 042-313-0884
https://www.sobunsha.com/

15/08/2025

月刊『アクアネット』2025年8月号で、鹿児島県の鹿屋市漁業協同組合の現地レポートを掲載致します。
鹿屋市漁協管内の2023年のブリ類収獲量は3200t(カンパチ2210t、ヒラマサ644t、ブリ187t、ブリヒラ159t)で、カンパチが主力となっています。今回は、2022年9月30日に竣工した新加工場を中心に紹介しています。
この動画は、早朝に洋上で活〆したカンパチの陸揚げ(鹿屋港)の様子です。当該ページに、本動画のQRコードも掲載致します。
2025年8月号は、8月23日(土)の発行予定となっております。
よろしくお願い申し上げます。

15/08/2025

月刊『アクアネット』2025年8月号で、注目の新養殖魚種センネンダイ(Lutjanus sebae)の現地レポートを掲載致します。
センネンダイはフエダイ科に属し、成魚の平均的な体長が約60cm、大きなものは1m、30kgに達する大型種です。インド・西太平洋、ハワイ諸島などの熱帯海域に分布し、南日本沿岸でも見られますが、流通量は僅かなため、「千年に一度しか水揚げされないくらい珍しい」という意味合いでその和名が付いたとも言われています。中国などでも、希少価値があり美味な魚として知られています。
この動画は、(株)鵜洋水産(鹿児島県鹿屋市、鵜瀬洋介社長)でのセンネンダイへの給餌の様子です。当該ページに、本動画のQRコードも掲載致します。
2025年8月号は、8月23日(土)の発行予定となっております。
よろしくお願い申し上げます。

月刊アクアネット2025年7月号のご案内です。 アクアネット2025年7月号 目次 【特集】魚を美味しく焼く~温故知新と新潮流~●美味は承知も、臭いと片付けの大変さゆえ、家庭では敬遠されがちな焼き魚。ブーム再来の炉端焼きや新たな調理法・器具...
26/07/2025

月刊アクアネット2025年7月号のご案内です。
 
アクアネット2025年7月号 目次
 
【特集】
魚を美味しく焼く
~温故知新と新潮流~
●美味は承知も、臭いと片付けの大変さゆえ、家庭では敬遠されがちな焼き魚。ブーム再来の炉端焼きや新たな調理法・器具などの事例から、面倒を軽減しつつより美味しく楽しめるポイントを掴みたい。
 
 
食品スーパーの焼き魚向け商品の近況
小谷フードビジネス 代表/小谷 一彦
 
煙と臭いをカットするグリル&調理器
家庭での焼き魚に好評
 
プランクBBQとは
板を用いて、魚が香り良くふっくら焼ける
 
室内でプランクBBQをやってみた
養殖魚の特徴が生きる加熱法
 
築地ならではの美味しさを味わえるBBQテラス
“築地で日常買い”客を増やす呼び水に
東京都中央区/築地魚河岸 浜焼きBBQテラス
 
■魚食スコープ
五感で楽しむ高級魚介の本格炭火炉端焼き
「俺の」シリーズに11年ぶり和の新業態
東京都渋谷区/俺の炉ばた 恵比寿
 
【特集図鑑】 魚を美味しく焼く
 
 

【アクアネットレポート】
■アクアネットインタビュー
安定供給力磨き、唯一無二のブリ産地に!
東町漁業協同組合 代表理事組合長/山下 伸吾さん
●管内の成育状況を一元管理、子会社(株)JFAが提案型営業
 
■現地レポート
食品工場残渣を利用したミズアブの完全養殖
愛知県みよし市/(株)ハーツ 三好工場
●CP60%以上のミールにして供給中
 
 

【産地】
■飼料
飼料原料の善し悪しを高速で評価する新手法
タンパク質の消化性やアミノ酸バランスをin vitroで分析
(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所 主任研究員/安藤 忠
 
■新技術
冷凍マグロの脂のりを非破壊自動判定
超音波解析AIを活用した「ソノファイT-01」の開発と実用化
(株)イシダテック事業推進室、ソノファイ(株)取締役CTO/中田 英輔
 
■知財
「長崎からすみ」の地理的表示(GI)登録と課題
生産者間の合意形成、自治体支援の重要性
茨城大学 人文社会科学部 教授/荒木 雅也
 
■栽培漁業
アカムツ種苗生産技術の開発
福西 悠一・飯田 直樹・新田 誠・八木 佑太
 
■Focus
ブリ2年魚の在池尾数は前年比55%
全海水による今年3月末時点の調査結果
 
■Pick up
マス類販売好調も、増産が課題
全国養鱒振興協会「令和7年度通常総会」
 
■連載 内水面漁業の未来は明るいか(162)
ついに実現したアユの早期解禁
庄川沿岸漁業協同組合連合会 代表理事会長/田子 泰彦
 
 

【消費地・流通】
■連載 日本社会の変貌と流通・卸売市場の将来(5)
明治中期からの先進国仲間入りへの展開と卸売市場
卸売市場政策研究所 代表/細川 允史
 
■連載 季節の献立帳(223)〜温故知新の魚料理〜
海老の擂り流し汁
料理研究家/田口 道子
 
■鮮魚・活魚市況
 
 

【連載】
■22世紀の水産業(325)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
膜を利用した海水淡水化
東京大学名誉教授/高橋 正征
 
■SDGsな未来を拓く若手研究者たち(15)
移動体によるデジタル地図作成技術の研究
(地独)東京都立産業技術研究センター 副主任研究員/吉村 僚太
 
■エッセイ 自然・魚・漁労(83)
魚相変化への適応
水産・食料研究会 副会長/石井 元
 
■ゆんたく!島暮らし(266)
ハイシーズン前の草刈り
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
 
 

【アクアネットプラザ】
■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】
 
 
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東京都東村山市栄町2-4-2 創夢ビル2F
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