国書刊行会

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国書刊行会は、1971年学術資料書籍の復刻出版を目的として設立、『明月記』『玉葉』の復刻版刊行によって産声をあげました。1975年の『世界幻想文学大系』(第12回日本翻訳出版文化賞受賞)の刊行を契機に、海外文学・幻想文学まで刊行分野を広げ、現在では歴史・仏教・国文学・美術などの学術書からミステリ・SF、ホラーやオカルト、美麗な画集まで、「国書刊行会らしさ」を追求することをモットーに、コンスタントな出版活動を続けています。

【新刊】★『ルー・リード 俺の太極拳』(ルー・リード著/ローリー・アンダーソン編/吉田俊太郎訳)「何を創り、どう生きるか。太極拳が俺に教えてくれた」――ルー・リード伝説的バンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」でデビュー、半世紀にわたり...
11/12/2025

【新刊】

★『ルー・リード 俺の太極拳』
(ルー・リード著/ローリー・アンダーソン編/吉田俊太郎訳)

「何を創り、どう生きるか。太極拳が俺に教えてくれた」――ルー・リード

伝説的バンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」でデビュー、半世紀にわたり偉大なキャリアを築いたロック界の巨星。
アンディ・ウォーホル、メタリカからロバート・ウィルソンまで、ジャンルを超えた数々のアーティストとのコラボレーションでも知られる。

一方で彼は、陳式太極拳の達人レン・グゥアンイー(任廣義)師のもとで修行を重ねた、ストイックな武道家でもあった。
本書は、ルー・リードが太極拳に捧げた思想・実践・精神を、未発表原稿やエッセイ、対話、日記、写真などを通じて全方位的に記録した決定版。

編纂はパートナーであるマルチメディア・アーティスト、ローリー・アンダーソン。

推薦:田中泯
「僕にとって、この本はルー・リードの佇まいの確かさを裏付けるカラダ発見の書となるに違いない。加えて言ってみればオドリ発見の書ともなるのだ。この本と遊び続けたい」

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336078056/

【新刊】★『大切なことは小さな声で語られる 大江田信の音楽コラム 1973-2025』(大江田信 著)「この本を、とくに若い世代の方々に薦めたい。あなたが長い人生を通してずっと音楽と親しく付き合いたい、と考えるなら、この本は買っておいたほう...
11/12/2025

【新刊】

★『大切なことは小さな声で語られる 大江田信の音楽コラム 1973-2025』(大江田信 著)

「この本を、とくに若い世代の方々に薦めたい。あなたが長い人生を通してずっと音楽と親しく付き合いたい、と考えるなら、この本は買っておいたほうがいい。大切なことは小さな声で語られる。そう、ちょっと高いけれど、この本はお買い得ですよ」──小西康陽

大江田信は高校時代に友人の佐久間順平と「林亭」を結成する。自主制作レコード『夜だから』はミュージシャン高田渡に偶然手渡される。それは「音楽」を生業とする人生のはじまりだった――本書は初の著書であり、レコード会社勤務、ラジオ番組選曲家、音楽ライター、「ハイファイ・レコード・ストア」の経営者と、音楽を仕事にし続けた彼の50年にわたるコラムやエッセイをまとめた「ヴァラエティブック」である。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336078308/

【新刊】★《アフリカ文学の愉楽》『夢遊の大地』(ミア・コウト/伊藤秋仁 訳)現代アフリカ文学の最前線を紹介する、新海外文学シリーズ《アフリカ文学の愉楽》第2回配本。現代アフリカ文学最重要作家、モザンビーク出身のミア・コウトの長篇デビュー作に...
11/12/2025

【新刊】

★《アフリカ文学の愉楽》
『夢遊の大地』(ミア・コウト/伊藤秋仁 訳)

現代アフリカ文学の最前線を紹介する、新海外文学シリーズ《アフリカ文学の愉楽》第2回配本。

現代アフリカ文学最重要作家、モザンビーク出身のミア・コウトの長篇デビュー作にして映画化もされた代表作。

2007年にはアフリカ人としてはじめてラテン連合文学賞を、2013年にはポルトガル語圏でもっとも重要な文学賞のカモンイス賞を、そして2014年にはノーベル文学賞に次ぐ権威があるとされるノイシュタット国際文学賞を受賞。さらに2025年には、ポルトガル語圏の作家としてはじめてPEN/ナボコフ賞国際文学賞を受賞するなど、現在に至るまで精力的に詩・短篇・長篇・評論とさまざまな作品を発表し続けているミア・コウト。
ポルトガル語圏を超えて世界中で読み継がれている長篇デビュー作にして代表作がついに登場。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336076977/

【新刊】★『小林徳三郎 Kobayashi Tokusaburo : A Retrospective』(東京ステーションギャラリー/ふくやま美術館/岩手県立美術館/碧南市藤井達吉現代美術館 編)詩のような日常宇宙。福原信三や林芙美子をはじめ...
11/12/2025

【新刊】

★『小林徳三郎 Kobayashi Tokusaburo : A Retrospective』
(東京ステーションギャラリー/ふくやま美術館/岩手県立美術館/碧南市藤井達吉現代美術館 編)

詩のような日常宇宙。
福原信三や林芙美子をはじめ多くの文化人に愛され、日本近代洋画の改革期を駆け抜けた異色の洋画家、小林徳三郎(1884-1949)。
フュウザン会や春陽会での活躍、島村抱月や松井須磨子らによる劇団・芸術座の舞台美術、日常を題材に繰り返し描いた魚やこどもたち……。
約300点の作品と新たに発見された舞台・出版資料、そして充実の論考により、その画業の全貌に迫る。
全国4都市を巡回する初の大回顧展公式図録。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336078049/

【広告】本日10月30日付の朝日新聞朝刊に以下の全5段広告を久々に掲出しております。相変わらずのごった煮状態ですが、どうぞよろしくお願いします。
30/10/2025

【広告】

本日10月30日付の朝日新聞朝刊に以下の全5段広告を久々に掲出しております。
相変わらずのごった煮状態ですが、どうぞよろしくお願いします。

【新刊】★『花々の言葉 世界ではじめての花言葉辞典』(シャルロット・ド・ラトゥール夫人/三宅京子訳)花言葉の起源へ――清新な物語とともに〈花言葉〉は萌え出した。文学・歴史・博物学からひもとく花々のメッセージ。 19世紀フランスで爆発的に流行...
29/10/2025

【新刊】

★『花々の言葉 世界ではじめての花言葉辞典』
(シャルロット・ド・ラトゥール夫人/三宅京子訳)

花言葉の起源へ――清新な物語とともに〈花言葉〉は萌え出した。文学・歴史・博物学からひもとく花々のメッセージ。 19世紀フランスで爆発的に流行した「世界ではじめての花言葉辞典」本邦初訳。
原書より再録した美麗な植物画の口絵付。
花名索引・人名索引を完備。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336074188/

【新刊】★『ファントマと囚われの王』《ベル・エポック怪人叢書 3》(ピエール・スヴェストル&マルセル・アラン 著/赤塚敬子 訳)フランスで圧倒的人気を誇る怪人ファントマ。愛人殺し容疑の王の身代わりに幽閉された新聞記者ファンドール危機一髪!久...
29/10/2025

【新刊】

★『ファントマと囚われの王』《ベル・エポック怪人叢書 3》
(ピエール・スヴェストル&マルセル・アラン 著/赤塚敬子 訳)

フランスで圧倒的人気を誇る怪人ファントマ。愛人殺し容疑の王の身代わりに幽閉された新聞記者ファンドール危機一髪!
久生十蘭が換骨奪胎し『魔都』を生んだ怪作。
〈ベル・エポック怪人叢書〉完結!

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336073587/

【新刊】★『韓国ドラマの超ストーリーテリング術』(漢陽大学ERICA文化コンテンツ学科ストーリーテリング研究チーム/古賀聡訳・藤脇邦夫監修)今や全世界を席巻している韓国ドラマ、そのヒットの理由は「ストーリーテリング」にあった――日本でも大ヒ...
29/10/2025

【新刊】

★『韓国ドラマの超ストーリーテリング術』
(漢陽大学ERICA文化コンテンツ学科ストーリーテリング研究チーム/古賀聡訳・藤脇邦夫監修)

今や全世界を席巻している韓国ドラマ、そのヒットの理由は「ストーリーテリング」にあった――日本でも大ヒットした人気作を大学の研究チームが徹底調査・完全解析、その創作テクニックの全貌とヒットの原因を明らかにする。

映画・ドラマのクリエイター、脚本家、プロデューサー、演出家、俳優陣、必携の書。また小説・漫画原作から映像化にかかわる出版関係者も必読。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336077813/

【新刊】★『焚殺  歴史の闇に隠されたあるゲイ・クラブの悲劇』(ロバート・W・フィーゼラー/柿沼瑛子・西本理恵子訳)70年代アメリカで歴史に消された「ゲイ・クラブ放火事件」があった。なぜ死者の名は隠され、社会の誰も向き合おうとしなかったのか...
22/10/2025

【新刊】

★『焚殺 歴史の闇に隠されたあるゲイ・クラブの悲劇』
(ロバート・W・フィーゼラー/柿沼瑛子・西本理恵子訳)

70年代アメリカで歴史に消された「ゲイ・クラブ放火事件」があった。なぜ死者の名は隠され、社会の誰も向き合おうとしなかったのか。生き延びた者たちが語り継ぐ生と尊厳の記録。

【エドガー賞 犯罪実話部門(2019年度)受賞】
【ラムダ文学賞LGBTQ+新人作家賞(2019年度)受賞】ほか受賞多数。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336078070/

【新刊】★『月光の仕事 中村邦生小説選』(中村邦生著)二度の芥川賞候補から出発し、さらなる問題作の地平を開く。初期作から最近作まで文学的軌跡のベストセレクション。絡まる人間関係や血縁の綾を志向し、ふと地軸がゆがみ磁場が狂うように異界へと滑り...
22/10/2025

【新刊】

★『月光の仕事 中村邦生小説選』(中村邦生著)

二度の芥川賞候補から出発し、さらなる問題作の地平を開く。
初期作から最近作まで文学的軌跡のベストセレクション。

絡まる人間関係や血縁の綾を志向し、ふと地軸がゆがみ磁場が狂うように異界へと滑り込む初期作品群。また、私小説的な味わいがいつのまにか幻想譚に、ユーモアを湛えてときにグレン・グールドや漱石、さらにはひとならぬ青虫までもが語りだす短篇群。初期作から最近作までを網羅したベスト自選集。

「中村邦生の小説世界は「陽」「昼」から「月」「夜」への移行を基本としている」
「この作品集が、独自の小説倫理と美学と魅力を有するこの書き手の正当な評価に向かう大きな一歩となることを願う」
(柴田元幸「解説」より)

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336077998/

【新刊】★『輓馬の歌《図案対象》と戦没画学生・久保克彦の青春〈改訂版〉』(木村亨著)今なお注目を集め続ける謎の大作《図案対象》を遺し、中国大陸の戦火の中で散った戦没画学生・久保克彦の芸術とその短い生涯に秘められた真実に迫る画期的評伝。カラー...
22/10/2025

【新刊】

★『輓馬の歌《図案対象》と戦没画学生・久保克彦の青春〈改訂版〉』(木村亨著)

今なお注目を集め続ける謎の大作《図案対象》を遺し、中国大陸の戦火の中で散った戦没画学生・久保克彦の芸術とその短い生涯に秘められた真実に迫る画期的評伝。カラー口絵多数、新たに内容を増補し改訂。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336078124/

【新刊】★『危険な言語   エスペラント弾圧と迫害の歴史』(ウルリッヒ・リンス著/石川尚志・佐々木照央・相川拓也・吉田奈緒子・臼井裕之訳)1887年、帝政ロシアのユダヤ人ザメンホフが母語の異なる人どうしの相互理解を願って考案した国際語エスペ...
17/09/2025

【新刊】

★『危険な言語 エスペラント弾圧と迫害の歴史』
(ウルリッヒ・リンス著/石川尚志・佐々木照央・相川拓也・吉田奈緒子・臼井裕之訳)

1887年、帝政ロシアのユダヤ人ザメンホフが母語の異なる人どうしの相互理解を願って考案した国際語エスペラント。
国家や民族の枠を超えた草の根のコミュニケーションを可能にする中立的言語とその普及活動は、ロシアや欧州各国の言語事情と民主主義の成熟度に応じて受容されていく一方で、疑念と反発を招き、とりわけヒトラーとスターリンの独裁下で苛烈な弾圧にさらされる。
エスペラント運動がたどった苦難と再生の道のりと、この言語の理念に魅せられた話者たちの運命を克明に描いた、エスペラント史の最重要文献。図版多数収録。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336077905/

住所

志村1-13/15
Itabashi-ku, Tokyo
174-0056

電話番号

+81359707421

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