国書刊行会

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国書刊行会は、1971年学術資料書籍の復刻出版を目的として設立、『明月記』『玉葉』の復刻版刊行によって産声をあげました。1975年の『世界幻想文学大系』(第12回日本翻訳出版文化賞受賞)の刊行を契機に、海外文学・幻想文学まで刊行分野を広げ、現在では歴史・仏教・国文学・美術などの学術書からミステリ・SF、ホラーやオカルト、美麗な画集まで、「国書刊行会らしさ」を追求することをモットーに、コンスタントな出版活動を続けています。

【新刊】★『1494年 中世スペイン王家の内紛はいかにして世界を二分させたのか』(スティーブン・R・バウン/小林政子訳)コロンブスの発見はスペインのフェルナンド王とイサベル女王、およびポルトガル王ジョアン二世の間でくすぶっていた対立に火をつ...
22/07/2025

【新刊】

★『1494年 中世スペイン王家の内紛はいかにして世界を二分させたのか』(スティーブン・R・バウン/小林政子訳)

コロンブスの発見はスペインのフェルナンド王とイサベル女王、およびポルトガル王ジョアン二世の間でくすぶっていた対立に火をつける。世界の海洋を支配するのはどの国なのか。
緊張緩和を目的として、教皇アレクサンデル六世は1494年のトルデシリャス条約の基礎となった勅令を発した。それは大西洋上に想像上の線を引き、既知の(そして未知の)世界をスペインとポルトガルで二分割するというものだった──。

このトルデシリャス条約の世界史的意義を説く、突っ込んだ歴史研究書です。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336077677/

【新刊】★『図説 群馬の城郭』(飯森康広・余湖浩一 編) 上杉謙信、武田信玄、北条氏康などがしのぎを削り、長野氏、真田氏などの名族が戦った群馬県内の歴史的意義ある中・近世城郭遺構154城を踏査、それぞれに詳細な縄張図(概念図)・写真・歴史地...
08/07/2025

【新刊】

★『図説 群馬の城郭』(飯森康広・余湖浩一 編)

上杉謙信、武田信玄、北条氏康などがしのぎを削り、長野氏、真田氏などの名族が戦った群馬県内の歴史的意義ある中・近世城郭遺構154城を踏査、それぞれに詳細な縄張図(概念図)・写真・歴史地理的解説や城郭の特質の説明を付した懇切丁寧な作り。群馬県史・関東地域史研究や城郭マニアに必携の書です。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336077783/

【訃報】『ミュージカル映画が《最高》であった頃』 https://x.gd/nrwul 著者の喜志哲雄先生が逝去されました。その人となりについては、愛弟子である若島正さんによる以下の本書解説をお読みいただければ幸いです。謹んでお悔やみ申し上...
08/07/2025

【訃報】

『ミュージカル映画が《最高》であった頃』 https://x.gd/nrwul 著者の喜志哲雄先生が逝去されました。
その人となりについては、愛弟子である若島正さんによる以下の本書解説をお読みいただければ幸いです。
謹んでお悔やみ申し上げます。
https://note.com/kokushokankokai/n/na786d4f40e65?sub_rt=share_sb

好評発売中、喜志哲雄『ミュージカル映画が《最高》であった頃』の若島正さんによる解説「喜志哲雄の体験的ミュージカル映画論」を全文公開いたします。喜志哲雄によるミュージカル論の特徴とは? ジュディ・ガーラ...

【新刊】★『7月の本』★『8月の本』★『9月の本』シリーズ《12月の本》(西崎憲編)6月刊行の最新刊3冊です。この後は9月に『10月の本』『11月の本』『12月の本』刊行の予定。7月は長野まゆみ/川端康成/尾形亀之助/岡本綺堂/志賀直哉/海...
24/06/2025

【新刊】

★『7月の本』
★『8月の本』
★『9月の本』

シリーズ《12月の本》(西崎憲編)6月刊行の最新刊3冊です。
この後は9月に『10月の本』『11月の本』『12月の本』刊行の予定。

7月は長野まゆみ/川端康成/尾形亀之助/岡本綺堂/志賀直哉/海野十三/穂村弘/スティーヴン・ミルハウザーほか、8月は堀辰雄/北原白秋/山川方夫/須賀敦子/茨木のり子/井上靖/唐十郎/ブルーノ・シュルツほか、9月は鈴木三重吉/蒲松齢/小沼丹/北野勇作/木下杢太郎/有島武郎/島崎藤村/リッキー・デュコーネイほか、というラインナップです。これで4月から9月まで半年分が揃いましたが、なんとも愉しい、それぞれの月をテーマにした競作。実に読みがいのあるアンソロジーとなっております。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/result.html?ser_id=233

【記念】★『五本指のけだもの W・F・ハーヴィー怪奇小説集』(ウィリアム・フライアー・ハーヴィー/横山茂雄訳) https://x.gd/9XbCQ が『このホラーがすごい!2025』(宝島社)にて海外編1位を獲得したのを記念して新オビを巻...
17/06/2025

【記念】

★『五本指のけだもの W・F・ハーヴィー怪奇小説集』(ウィリアム・フライアー・ハーヴィー/横山茂雄訳) https://x.gd/9XbCQ が『このホラーがすごい!2025』(宝島社)にて海外編1位を獲得したのを記念して新オビを巻いてみました。
今日のような日には、本書収録の「炎暑」をぜひお読みください。

【優勝】『このホラーがすごい! 2025年版』(宝島社)にて、★『五本指のけだもの  W・F・ハーヴィー怪奇小説集』(ウィリアム・フライアー・ハーヴィー/横山茂雄訳)が海外編第1位獲得!※書籍URL↓https://www.kokusho....
13/06/2025

【優勝】

『このホラーがすごい! 2025年版』(宝島社)にて、

★『五本指のけだもの  W・F・ハーヴィー怪奇小説集』(ウィリアム・フライアー・ハーヴィー/横山茂雄訳)が海外編第1位獲得!
※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336074201/

★同3位には『救出の距離』(サマンタ・シュウェブリン/宮﨑真紀訳)
※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336076335/

★7位に『ビロードの耳あて イーディス・ウォートン綺譚集』(イーディス・ウォートン/中野善夫訳)
※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336076571/

もランクイン。
皆さまのご支持に感謝します。未読の方もこの機会にぜひ!

【新刊】★『虚栄の市 汚れた土地 冬の神話 小林信彦初期長篇集成』(小林信彦 著)マスコミで蠢く知的俗物たちの生態を描くデビュー作『虚栄の市』、〈戦闘シーンのない戦争文学〉の傑作『冬の神話』、著者自ら封印した異色の悪漢小説『汚れた土地』――...
09/06/2025

【新刊】

★『虚栄の市 汚れた土地 冬の神話 小林信彦初期長篇集成』
(小林信彦 著)

マスコミで蠢く知的俗物たちの生態を描くデビュー作『虚栄の市』、〈戦闘シーンのない戦争文学〉の傑作『冬の神話』、著者自ら封印した異色の悪漢小説『汚れた土地』――小林信彦の原点となる初期長篇三作を集成。

*解題=高崎俊夫 装幀=大久保伸子 装画=小林泰彦
  
*特別収録 ・『虚栄の市』跋文=山川方夫 文庫版解説=小野二郎 
      ・『汚れた土地』書評=澁澤龍彦 
      ・『冬の神話』文庫版解説=山田智彦
      ・ 小林信彦『虚栄の市』日記(単行本初収録)

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336077493/

【新刊】★『ロバート・ワイアット』(マーカス・オデア/須川宗純訳)心をゆさぶる歌声で稀有な世界を紡いできた伝説のミュージシャン、ロバート・ワイアット。多くの関係者の証言から英国音楽シーンの歩みとともにその人生を丹念に描く。豊富な写真と資料を...
09/06/2025

【新刊】

★『ロバート・ワイアット』(マーカス・オデア/須川宗純訳)

心をゆさぶる歌声で稀有な世界を紡いできた伝説のミュージシャン、ロバート・ワイアット。多くの関係者の証言から英国音楽シーンの歩みとともにその人生を丹念に描く。豊富な写真と資料を付す決定版評伝。

「本書は、彼の寛大で知的な性格を見事にとらえた評伝であり、ポピュラー音楽の優れた教科書だ」
――ブライアン・イーノ

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336077622/

【新刊】★『合本復刻版 NIPPON』(第2集・第15号~第28号)名取洋之助、亀倉雄策、土門拳、山名文夫――近代日本のデザイン・写真・グラフジャーナリズムの巨人たちが一堂に会した伝説の戦前期対外宣伝誌の既刊完全復刻版を新たに合本版として再...
09/06/2025

【新刊】

★『合本復刻版 NIPPON』(第2集・第15号~第28号)

名取洋之助、亀倉雄策、土門拳、山名文夫――近代日本のデザイン・写真・グラフジャーナリズムの巨人たちが一堂に会した伝説の戦前期対外宣伝誌の既刊完全復刻版を新たに合本版として再刊。(第2回配本)

https://x.gd/gz3I4

【新刊】★『いっそあの方が死んで下すったなら 伊澤みゆき作品集』(伊澤みゆき著)友愛のなかに潜む、暗い情念と烈しい感情――闇のオーラを纏う少女たちの内面。百年前の少女たちの叫びは、今もなお私たちの心に鮮烈な衝撃をもたらす。少女小説の黎明期に...
29/05/2025

【新刊】

★『いっそあの方が死んで下すったなら 伊澤みゆき作品集』(伊澤みゆき著)

友愛のなかに潜む、暗い情念と烈しい感情――闇のオーラを纏う少女たちの内面。百年前の少女たちの叫びは、今もなお私たちの心に鮮烈な衝撃をもたらす。少女小説の黎明期に活躍した幻の作家、初の作品集。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336077646/

【新刊】★〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期第6階配本『電脳の歌』(スタニスワフ・レム/芝田文乃 訳/沼野充義 解説)全能のロボット建造師トルルルとクラパウツィウスのふたり組は、中世の騎士のごとく広大無辺の宇宙を隅から隅まで旅し、行...
29/05/2025

【新刊】

★〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期第6階配本
『電脳の歌』(スタニスワフ・レム/芝田文乃 訳/沼野充義 解説)

全能のロボット建造師トルルルとクラパウツィウスのふたり組は、中世の騎士のごとく広大無辺の宇宙を隅から隅まで旅し、行く先々で権力に貪欲な惑星の王たちや、暗黒に住まう未知の怪物からつきつけられるとんでもない難題の数々にぶち当たる羽目に。──そんなふたりの奇想天外、奇妙奇天烈、抱腹絶倒の冒険を、諧謔と風刺、機智とユーモア、パロディに言語遊戯、文体実験や文明論的批評などを交えて寓話風に描いた愉快な連作短篇集。
邦訳版『宇宙創世記ロボットの旅』には未収録だった作品を精選増補し、新訳および本邦初訳でお届けする決定版。

※書籍URL↓
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336071354/

【採用】★このたび弊社では、2026年度新卒正社員を募集いたします。詳細につきましては下記弊社ウェブサイト「採用情報」欄をご覧いただき、ご確認の上、書類一式を郵送でお送り下さい。(※2025年6月5日応募書類受付締切)ご応募をお待ち申し上げ...
16/05/2025

【採用】

★このたび弊社では、2026年度新卒正社員を募集いたします。

詳細につきましては下記弊社ウェブサイト「採用情報」欄をご覧いただき、ご確認の上、書類一式を郵送でお送り下さい。(※2025年6月5日応募書類受付締切)

ご応募をお待ち申し上げております。
募集情報、各所に拡散いただければ幸いです。

住所

Itabashi-ku, Tokyo

電話番号

+81359707421

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