篠原岳(分子栄養医学指導医)

篠原岳(分子栄養医学指導医) 体調不良の原因と対策を分子栄養学を用いて発信しているページです。

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16/01/2025

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どうも、篠原です。

今回のシリーズでは

「免疫力高める食べ物・
サプリ・考え方」

についてお伝えしております。


本日は

「⑤ビタミンC・ビタミンD」

をお伝えしたいと思います!


それでは
早速中身に入りましょう。


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ビタミンCは、
免疫細胞の機能を上げる
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ビタミンCは、上気道感染症の
リスクを低下させます。


ビタミンCは、免疫細胞に取り込まれるので、
ビタミンCが足りないと、ダイレクトに
免疫機能が低下することなります。


逆に、ビタミンCを飲むことで、
免疫細胞の機能を上げることができるわけです。


免疫細胞が弱いものといえば、
酸化ストレスです。


ビタミンCがフリーラジカルを消去して、
酸化ストレスを弱めてあげることにより、
免疫細胞の機能向上が
望めるということになります。


今の感染時代においては、
ビタミンCは必須と言えます。


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副腎疲労にビタミンCは必須
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また、副腎にはビタミンCは
多く含まれていて、副腎疲労改善には
とても大切なビタミンです。


なぜなら、副腎はホルモンを作るときに
ビタミンCが大量に消費されるからです。


副腎をケアして、免疫を向上させるためには、
ビタミンCは取り入れたいですね。


では、まずどのような栄養が
免疫に必要かというと、
まずは、タンパク質です。


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ビタミンDは、免疫応答を調節する
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真打ちビタミンDの登場です。


ビタミンDは、自然免疫と獲得免疫の
両方の免疫応答を調節しています。


そのため、ビタミンDが不足すると、
感染症になったり、免疫機能が
低下してしまったりします。


ビタミンDは、十分な日光浴によって
作られますが、なかなかそれだけで
足りているヒトはほとんど見かけません。

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ビタミンDの至適血中濃度
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ビタミンDの濃度は、
25OHビタミンDを測定し、
最低限30ng/mlを目指したいところです。


ところが、サプリメントを飲んでいないヒトで
そのレベルに達していた方を見たことがありません。


それほど、ビタミンDは不足しがちで、
且つとても重要なビタミンであると言えます。


食事では、きのこ類、魚類などに
多く含まれています。


この感染症時代、終わりが見えないので、
まだケアしていない方は、
今のうちに25OHビタミンDを測定し、
まずは最低限値を目指しましょう。


いかがでしたでしょうか。


よろしかったら、
投稿の保存をお願いします!


次回の投稿では

“免疫力アップのための亜鉛”


について投稿しますね♪

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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28/11/2024

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どうも、篠原です。

今回のシリーズでは

「鉄欠乏性貧血の症状・原因・治療」

についてお伝えしております。


本日は

「鉄欠乏性貧血の治療」

をお伝えしたいと思います!


それでは
早速中身に入りましょう。


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鉄欠乏性貧血の治療
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鉄欠乏性貧血は、
以上お話してきましたように、
治療の前に、原因を検索
することが大事になってきます。


鉄不足の原因を追求した上で、
治療を考えます。


鉄欠乏性貧血の治療は、
主に以下の2つの方法があります 。


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①食事療法
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食事から十分な鉄分を摂取することで,
体内の鉄分不足を補います。


動物性食品(肝臓・赤身肉・卵黄等)や
植物性食品(ほうれん草・小松菜・海苔等)に
含まれるヘム鉄と非ヘム鉄は,
体内で吸収されて利用されます。


非ヘム鉄はヘム鉄よりも吸収率が低く、
また茶・コーヒー・カルシウム等によって
吸収が阻害されることもあります。


ビタミンCや動物性タンパク質と一緒に
摂取することで吸収率を高める
といった工夫もいいでしょう。


サプリメントを用いる
という方法もあります。


ヘム鉄サプリメントのほうが、
胃腸に優しく、用いることが多いです。


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②内服治療
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医師の処方により、錠剤から
直接的に鉄分を摂取します。


一般的には硫酸第二鉄や
フマル酸第二鉄が使われています。


内服治療は食事療法よりも効果が高く、
早く改善することが期待されますが、
副作用も多いことが悩みです。


副作用の多くは、胃腸障害
(下痢、便秘、吐き気など)です。


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まとめ
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慢性的な疲労感や、倦怠感、
めまいなどに鉄欠乏が
関係していることがあります。


重要なことは、鉄欠乏とわかった場合、
すぐ鉄を補給するのではなく、
なぜ鉄が足りなくなったかを
検索することが大事になってきます。


時に、がんなどの重篤な病気が
隠れていることがありますので、
自己判断せず、
一度検査することも大事です。


いかがでしたでしょうか。


よろしかったら、
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次回の投稿では

“アレルギー性鼻炎の治し方”


について投稿しますね♪

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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今回のシリーズでは

「免疫力高める食べ物・
サプリ・考え方」

についてお伝えしております。


本日は

「③腸の炎症を改善させる
食事・サプリ」

をお伝えしたいと思います!


それでは
早速中身に入りましょう。


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腸の炎症を改善させる食事
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良い腸内細菌がリーキーガットを
防いでくれるし、炎症があると、
リーキーガットを進行させて、
さらに炎症を惹起して、
免疫力が低下してしまいます。


ということで、腸を改善させるための
ファーストステップは、
炎症を改善することです。


では、炎症を改善させるためには
どうしたらいいのでしょうか。


まずは、腸に炎症を起こしてしまう
食事を避けるということになります。


ご存知のように、有名なところでは、
小麦、乳製品、精製された砂糖などは、
直接、腸の炎症を悪化させてしまいます。


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肥満は慢性炎症の原因になる
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肥満はどうでしょうか。


脂肪が蓄積しすぎると、
炎症性サイトカインが生成されて、
慢性炎症の原因となります。


肥大した脂肪細胞が、
マクロファージを呼び寄せ、
TNFαと呼ばれる強力な
炎症性サイトカインを作ってしまいます。。


肥満を解消するためには、
血糖コントロールを改善して、
血糖値のスパイクがおこらないようにする
必要があります。


血糖値のコントロールは
どこでも出てくるぐらい、
体調のベースとなるものです。


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クルクミンは、強力な抗炎症作用がある
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さて、多くの植物には、強力な
抗炎症作用があることも知られています。


クルクミンは、ウコンの根から
抽出されたものですが、
強力な抗炎症作用があります。


また、クルクミンは、
メンタルヘルス全般にとっても
有用なポリフェノールです。


これらのものを適宜用いて、
炎症をコントロールして
免疫アップしていきましょう。


便検査のGIMAPでは、
カルプロテクチンの項目で
自分の炎症がわかります。


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腸を整える栄養「グルタミン」
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今回は、腸そのものを整えるための
栄養を考えていきます。


そのために重要な栄養素が、
グルタミンになります。


グルタミンが足りないと、
腸の機能が低下してしまいます。


その足りない分を、自分の筋肉から
取り出して、腸のグルタミンに
しようとします。


そうなると、筋肉が消耗して
しまうことになります。


副腎疲労の方にとって、
筋肉消耗は非常に重大なことであると
ご存知かと思います。


グルタミンを外から補ってあげると、
外敵から腸を守り、リーキーガットを
修復してくれます。


ゾヌリンを計測することで、
リーキーガットになっているか、
その程度を知ることができます。


リーキーガットが強い方には、
まずグルタミンは考慮したいところです。


ただし、脳への影響や、便秘、
癌の方には慎重になる必要があるので、
治療者に相談しましょう。


いかがでしたでしょうか。


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次回の投稿では

“免疫力アップのための生活習慣”


について投稿しますね♪

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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07/11/2024

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どうも、篠原です。

今回のシリーズでは

「鉄欠乏性貧血の症状・原因・治療」

についてお伝えしております。


本日は

「機能的鉄欠乏とは」

をお伝えしたいと思います!


それでは
早速中身に入りましょう。


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機能的鉄欠乏とは
(炎症性貧血や腎性貧血)
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機能的鉄欠乏とは、体内に十分な
量の鉄があるにもかかわらず、
その利用が障害されている状態です。


機能的鉄欠乏は、炎症性貧血や
腎性貧血などにみられます。


私がよく見るのは、
炎症によるもので、
体の中に炎症が残っていることで、
鉄不足になることがよくあります。


機能的鉄欠乏の判断に
TSATを用いることがあります。


TSATは、トランスフェリン飽和度のことですが、
(血清鉄)/(総鉄結合能:TIBC)× 100
で求められます。


この値が20%以下になると、
機能的鉄欠乏が疑われます。


機能的鉄欠乏でキーとなるのが、
ヘプシジンです。


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機能的鉄欠乏の
キーとなるヘプシジン
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ヘプシジンとは、肝臓で合成される
ペプチドホルモンの一種で、
鉄代謝を調節する重要な役割を持っています。


炎症があると、炎症性のサイトカインが
増加して、それに応答して
ヘプシジンも増加します。


ヘプシジンが高いと、
小腸からの鉄の吸収が減少して、
マクロファージから赤血球への
鉄の供給も減少します。


その結果、赤血球の生成に必要な
鉄が不足し、貧血を引き起こします。


最近では、ヘプシジンが低酸素
によってコントロールされることが
臨床応用されています。


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機能的鉄欠乏の対処法
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炎症性の場合は、なんといっても
炎症を改善させることが先決です。


慢性炎症の場所として多いのは、
腸の炎症、上咽頭の炎症、
歯の炎症、肝臓の炎症(脂肪肝など)、
前立腺の炎症などです。


これらがないかどうか
チェックして、対処しましょう。


鉄剤の補給や、静脈注射での
鉄剤の補給など用いられることがありますが、
医師と相談しましょう。


腎性貧血の場合は、エリスロポエチンを
投与して、赤血球生成能力を
高めることが、対処法になります。


いかがでしたでしょうか。


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次回の投稿では

“鉄欠乏性貧血の治療”


について投稿しますね♪

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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リーキーガットについてターザンに取材していただきました。以下、GPT君にリーキーガットって何?って聞いてみました。「リーキーガット(漏れる腸)とは、腸のバリアが弱くなり、通常は腸内に留まるべき物質が血液中に漏れ出す状態を指します。これは一般...
19/12/2023

リーキーガットについてターザンに取材していただきました。

以下、GPT君にリーキーガットって何?って聞いてみました。

「リーキーガット(漏れる腸)とは、腸のバリアが弱くなり、通常は腸内に留まるべき物質が血液中に漏れ出す状態を指します。これは一般に、腸内フローラの不均衡、慢性的なストレス、不適切な食生活、あるいは薬物の過剰摂取などが原因で起こるとされています。リーキーガットの症状としては、消化不良、腹痛、ガスの過剰生成、食物アレルギーや感受性の増加などが挙げられます。

重要な点は、リーキーガットは特定の病気として一般的に認識されているわけではなく、その存在自体が専門家の間で議論の対象となっていることです。一部の医療専門家は、リーキーガットが様々な自己免疫疾患や炎症性疾患、さらには精神的健康の問題につながる可能性があると考えていますが、これらの見解はまだ広く受け入れられているわけではありません。

リーキーガットの治療に関しては、健康的な食生活の維持やプロバイオティクスの摂取、適度な運動、ストレス管理など、全体的な生活習慣の改善が推奨されています。また、症状や個々の健康状態に応じて、医療専門家の指導のもとで特定の食品やサプリメントの摂取を検討することもあります。」

なるほど〜。

住所

東京都渋谷区神宮前6−29−3原宿KYビル10階
Jinguumae, Tokyo
150-0001

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