31/10/2025
<今週のちょっと気になるニュース>
10月27日~10月31日に掲載した記事の中から、5記事をピックアップ。1週間の水産ニュースを振り返って目に留まった、「ちょっと気になる」話題をご紹介します!
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◆DAP情報 スケソウ枠残し終了か NMFS、依然データ開示なく
https://www.suikei.co.jp/archives/73937
記者コメント:米連邦政府機関閉鎖の影響が水産の統計でも出ている。DAP情報に限らず輸入などほかの情報もないという。10月からすでに1か月。最長を更新しそうだがどんな展開になるか。
◆静岡県駿河湾サクラエビ秋漁、自主規制継続で臨む 漁期は10月29日~12月24日 県桜えび組合
https://www.suikei.co.jp/archives/74241
記者コメント:自主規制しながらの秋のサクラエビ漁が始まった。資源の状況をみながら漁獲を続ける模索が必要なのは、どんな魚種でも同じ。現場は大変だろうが、その努力が実を結ぶのを期待。
◆増殖事業存続の危機 北海道さけ・ます増殖事業協会、第6期増殖体制検討協議会が始動
https://www.suikei.co.jp/archives/74344
記者コメント:過去にない不漁に「存続の危機」の言葉が重い。放流種卵の確保もままならない状況にどう対処するか。「英断と英知をもって問題解決に努力」の会長の言葉を応援するしかない。
◆イクラ異次元の高値に、「ブラックボックス化」する製品価格
https://www.suikei.co.jp/archives/74450
記者コメント:塩イクラでキロ3万円の声に驚く。感覚的には過去の価格と比較して10倍の印象。親の価格をみれば納得するしかないが、このままいくとイクラもキャビア並の珍味に。
◆ASMI専務理事らインタビュー 漁業管理に新しいモデル導入も検討
https://www.suikei.co.jp/archives/74777
記者コメント:持続的な漁業管理で長年の実績のあるアラスカで、新たな管理モデルの模索が始まっているという。持続的に利用するために管理手法をポジティブに更新する姿勢をリスペクト。