新建築社

新建築社 1925年創業の建築専門出版社・新建築社の公式ページです。『新建築』『住宅特集』『a+u』などを出版するほか、誌面アーカイブを閲覧・検索できるWebサービス「新建築データ」を運営しています。

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1925年創業の建築専門出版社・新建築社の公式ページです。『新建築』『住宅特集』『a+u』などを出版するほか、誌面アーカイブを閲覧・検索できるWebサービス「新建築データ」を運営しています

重層と狭間加藤大作/UND周辺一体が宅地造成され、雛壇状の丘陵地が広がる敷地に建つ。建主の親世代が住んでいる敷地の隣地を取得し、新築した。この敷地内にも段差があり、北側は袋小路に接道している。これらの状況を生かし、さまざまなレベル差を包含す...
26/06/2025

重層と狭間
加藤大作/UND

周辺一体が宅地造成され、雛壇状の丘陵地が広がる敷地に建つ。建主の親世代が住んでいる敷地の隣地を取得し、新築した。この敷地内にも段差があり、北側は袋小路に接道している。これらの状況を生かし、さまざまなレベル差を包含する3つのヴォリュームで住宅を構成している。

撮影 福田駿 委託:新建築社

『住宅特集』2025年7月号
▽掲載作品の一覧はこちらから
https://japan-architect.co.jp/shop/jutakutokushu/jt-202507/

逗子の2世帯住宅小池啓介+山本匠一郎/K2YT設計者の両親と叔母のための2世帯住宅。既存の樹木や井戸を残すため、敷地の東側に寄せて矩形の棟をふたつ建て、その間を共用の土間とした。アプローチは樹木の間を縫うようにして土間まで通し、前庭にはフェ...
25/06/2025

逗子の2世帯住宅
小池啓介+山本匠一郎/K2YT

設計者の両親と叔母のための2世帯住宅。既存の樹木や井戸を残すため、敷地の東側に寄せて矩形の棟をふたつ建て、その間を共用の土間とした。アプローチは樹木の間を縫うようにして土間まで通し、前庭にはフェンスやベンチを設けた。前庭と土間、土間と住戸の間の建具の開閉によってそれぞれの距離感と領域が変化する。

撮影 福田駿 委託:新建築社

『住宅特集』2025年7月号
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ハグの家畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオ郊外に建つ。夫婦と、殺処分されてしまう犬や猫たちを迎え入れて暮らすための住宅。動物たちが遊び回れるよう、また逃げ出さないように庭を塀で囲い、それが住宅の中にも貫入する。内と外、人と...
24/06/2025

ハグの家
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオ

郊外に建つ。夫婦と、殺処分されてしまう犬や猫たちを迎え入れて暮らすための住宅。動物たちが遊び回れるよう、また逃げ出さないように庭を塀で囲い、それが住宅の中にも貫入する。内と外、人と動物とアート作品、上下階、働くことや寛ぐこと、構造と装飾、合目的や冗長的といった異なる事柄を純粋幾何学が包摂する。

撮影 福田駿 委託:新建築社

『住宅特集』2025年7月号
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PLAY西川拓平田悠設計者の自邸と事務所がある南棟と、設計者の母が住む北棟をひとつの屋根と連続した基礎で繋ぎ、その間をアウトドアリビングとした。アウトドアリビングの頭上には2層分の大きな気積が広がる90°角度を振った2枚の独立壁と基礎を手が...
23/06/2025

PLAY
西川拓平田悠

設計者の自邸と事務所がある南棟と、設計者の母が住む北棟をひとつの屋根と連続した基礎で繋ぎ、その間をアウトドアリビングとした。アウトドアリビングの頭上には2層分の大きな気積が広がる90°角度を振った2枚の独立壁と基礎を手がかりに移動式のベンチやテーブルといった設えを足しながら生活する。独立壁は内部と連続する仕上げの真壁納まりとした。

撮影 山内紀人

『住宅特集』2025年7月号
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鎌倉の住宅山梨綾菜+渡邉圭/flat class architects小道と崖の間に建つ。敷地北面以外をすべて開口部とし、広間の気積を確保するため、北側斜線および日影規制の影響を受けない軒高と、裏山からのレッドゾーンに対応させた最大のヴォリ...
22/06/2025

鎌倉の住宅
山梨綾菜+渡邉圭/flat class architects

小道と崖の間に建つ。敷地北面以外をすべて開口部とし、広間の気積を確保するため、北側斜線および日影規制の影響を受けない軒高と、裏山からのレッドゾーンに対応させた最大のヴォリュームで計画。南側の広間1・2の南北方向の幅は、4,090mm、北側の個室の幅は、2,300mmとし、天井高は梁下で1,820 ~ 4,114mmで計画。異なる身体スケールと関係性の連なりをつくった。

撮影 佐々木慧 委託:新建築社

『住宅特集』2025年7月号
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柴崎町の構造体針谷將史建築設計事務所住宅密集地に建つ。旗竿敷地の旗部分に敷地よりひと回り小さい矩形のヴォリュームを置き、中央をくびれさせ、庭とした。内外境界のラインを構造体にするのではなく、南北の庭を囲むように内外境界に対して斜めに梁を結び...
21/06/2025

柴崎町の構造体
針谷將史建築設計事務所

住宅密集地に建つ。旗竿敷地の旗部分に敷地よりひと回り小さい矩形のヴォリュームを置き、中央をくびれさせ、庭とした。内外境界のラインを構造体にするのではなく、南北の庭を囲むように内外境界に対して斜めに梁を結び、ひょうたん型の平面形状をした架構とすることで水平力が無駄なく伝わり、75mm角の柱と、150×75mmのH形鋼による華奢な構造に抑えた。

撮影 西川公朗

『住宅特集』2025年7月号
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Tull Weekend Home三井嶺建築設計事務所別荘地に建つ週末住宅。敷地の中央にファイヤースペースを、それを囲むようにヴォリュームを配置した。建築部分は角度を振って配されたふたつの正方形プランと、それらに挟まれた台形のプランで構成さ...
20/06/2025

Tull Weekend Home
三井嶺建築設計事務所

別荘地に建つ週末住宅。敷地の中央にファイヤースペースを、それを囲むようにヴォリュームを配置した。建築部分は角度を振って配されたふたつの正方形プランと、それらに挟まれた台形のプランで構成される。丸太柱と丸太梁によるふたつの門型の構造体に大きな屋根を立て掛けるようにしてつくられた。

撮影 新建築社写真部

『住宅特集』2025年7月号
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本日発売📕『住宅特集』2025年7月号土間・テラス──境界を溶かす間の場所表紙の作品:Tull Weekend Home/三井嶺建築設計事務所今月号は、土間・テラスといった、内外が混じり合う場所をもつ住宅を特集します。地面から地続きに設けら...
19/06/2025

本日発売📕
『住宅特集』2025年7月号
土間・テラス──境界を溶かす間の場所

表紙の作品:Tull Weekend Home/三井嶺建築設計事務所

今月号は、土間・テラスといった、内外が混じり合う場所をもつ住宅を特集します。
地面から地続きに設けられた土間は、古くから日本の住まいにおいて土足のまま行われる作業や炊事など、多目的な場所として存在してきました。またテラスは、「盛り土」という語源をもち、地面より高い位置にある外へ繋がる場所として存在してきました。異なる成り立ちながら、いずれも自然環境や都市とのアクチュアルな関係をつくり出す緩衝帯として、建築家たちはその知恵を学び取り、さまざまな解釈を加えて住宅をつくり出しています。
今月号で紹介する住宅は、プライバシーを守りつつ他者との関係を築くこと、安定した温熱環境を維持しつつ開放性を得ることなど、現代の住宅に求められる一見対立的な与件を、土間やテラスという曖昧で中立的な場所をもつことで歓びに変えようとする思想が見えてきます。一方で、副題に付けた「間」の意味するところは、物理的な領域である意味を超えて、住まいの成り立ちには必ず、何か別の根拠との間を意識する現代の建築家が重要にしている視点を込めました。それは、土間やテラスが付属的に取り付いた場所としてあるというより、住宅全体が環境と暮らしの間の場所となるような動きが見えてきたことによります。敷地境界線だけでなく、他者との関わり代としてさまざまな境界を溶かす、その可能性を見ていただきます。(編)

▽掲載作品の一覧はこちらから
https://japan-architect.co.jp/shop/jutakutokushu/jt-2025/

住所

東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング17階
Chiyoda-ku, Tokyo
100-6017

ウェブサイト

https://japan-architect.co.jp/, https://www.youtube.com/@Shinkenchiku

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