08/08/2026
暑い日が続くと、それでなくても鈍い思考力がますます鈍ってきます。
皆さんはご無事でしょうか。
気候変動が容赦なく進み、夏の気温は体温を超すのも当たり前になりました。
本来なら、この時期は社会全体の活動をもっとゆるめるよう、各種制度を見直したほうがいいはずです。
でも、それができる権限を持っている人たちはたいてい金の亡者なので、庶民を休ませようとはしないでしょう。
👒👒
そんなわけで、本日は「自分を取り戻す」本をご紹介してみます。
『「本当の」わたしに会いにいく』(グレノン・ドイル/坂本あおい訳)は、発売以来、静かに途切れなく売れ続けている一冊です。
海と月社の本は、テーマやジャンルは違えど、よくよく見ればどの本も「社会の規範ではなく自分の軸で生きる」ことを応援しているのですが、この本は丸々それが中心テーマとなっています。
原題は『UNTAMED(飼い慣らされない)』。
幸福感というのはつまるところ、誰かや何かの求めに自分を合わせるのではなく、自分を出発点として思考し行動しているかどうかにかかっているのではないでしょうか。
それにたぶん、自分を出発点にできている人は、むやみに誰かを羨んだり、妬んだり、差別したりもしない気がします。
本書には、深刻だけれどユーモア溢れるエピソードがたくさん収められています。
それを読んでいるうちに、エマ・ワトソンやアデルやアン・ハサウェイがそうであったように、自分の中に眠っていた何かが刺激され、動きだすのが感じられるはずです。
ゆるく話はつながってはいるものの、一つひとつは短いエッセイですから、皆さんの疲れた体にも、するすると溶け込んでいくことでしょう。
読後感は爽快、です。
#本当のわたしに会いにいく