やどかり出版(公益社団法人やどかりの里)

やどかり出版(公益社団法人やどかりの里) やどかり出版は、精神障害者の地域生活を支える活動をしている公益社団法人やどかりの里を母体にした出版社です。企画、編集、制作、印刷、製本、販売の各部門に障害のある人が雇用され活躍しています。 企画,編集,製作,印刷,製本,販売の各部門に障害者が雇用され活躍しています.

布団を干すのが好きです。家にいる時は少しの陽射しも惜しんで,干しています。私にとって布団を干すことは,「今日もここで眠ることができる」という絶対的な安心感の象徴になっているようです。 食べる物と,そして安心して眠ることのできる場所――これが...
07/09/2025

布団を干すのが好きです。家にいる時は少しの陽射しも惜しんで,干しています。
私にとって布団を干すことは,「今日もここで眠ることができる」という絶対的な安心感の象徴になっているようです。
 食べる物と,そして安心して眠ることのできる場所――これが脅かされると,人は容易に気持ちのバランスを崩してしまいます。
1人ひとりの,このささやかな日常が脅威に晒されることのないよう,守りぬかねばなりません。

 精神保健福祉ジャーナル「響き合う街で」次号では,「障害のある人の経済的自立:生活実態からみえた現行制度の課題」を特集テーマに,制度の矛盾や社会課題にも切り込んでいきます。
ご期待ください!(m)
(やどかり出版ホームページはこちらからどうぞ⇓)
https://book.yadokarinosato.org/
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物の価格がどんどん上がっているような気がします。私は食品ぐらいしかわかりませんが、卵は安いところでも、10個税別260円ぐらいです。少し前は大安売りの時などは、10個税別100円などという価格もありました。 何かと問題視されている米ですが、...
06/09/2025

物の価格がどんどん上がっているような気がします。私は食品ぐらいしかわかりませんが、卵は安いところでも、10個税別260円ぐらいです。少し前は大安売りの時などは、10個税別100円などという価格もありました。
 何かと問題視されている米ですが、私は栃木産ないしは茨城産「こしひかり」を5キロ税別1,780円ぐらいで購入していました。現行の2分の1以下の価格です。
 消費者の立場からしたら、物が安いに越したことはありませんが、果たして以前の価格は適正な価格だったのでしょうか。卵10個100円なら、1個10円です。「こしひかり」5キロ1,780円なら、1キロ356円です。これで生産する人に利益は出ていたのでしょうか。
 人は自分の立場でものを考えます、自分の利益でものを考えます、自分だけよければそれでいいのでしょうか。適正な価格、生産者も消費者もどちらも納得できるようなウィンウィンな状態になれば良いと思います。物価上昇に伴うように収入が増えていけば、消費者の気持ちも落ち着くでしょうし、生産者も苦労しても利益を上げられない状況から脱せられると思います。
 感じるのは、すべてのことが、いつのまにかです、いつのまにか物価が上がり、いつのまにか、賃金は上がらない。いつのまにか、いつのまにか、日本人の忍耐力は世界に誇れるものだと思います。日本の為政者は有史以来庶民のことをまったく考えていないと思います。(和)
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私は“実家の近所にある福祉施設”という情報だけを頼りに,やどかりの里に入職しました.大学時代,福祉を学べる学科に在籍はしていたものの,精神保健福祉は専攻しておらず,精神障害のある人たちがどんな人たちか,というイメージすら持たないままの入職で...
31/08/2025

私は“実家の近所にある福祉施設”という情報だけを頼りに,やどかりの里に入職しました.大学時代,福祉を学べる学科に在籍はしていたものの,精神保健福祉は専攻しておらず,精神障害のある人たちがどんな人たちか,というイメージすら持たないままの入職でした.
 はじめて配属された部署で関わったメンバーは,みな親切に仕事を教えてくれ,私にとって一緒に働く人たちであり,“ふつうのおじさんたち”でした.なので新人研修や,実習の学生が来た際,「精神障害のある人たちと働くこわさはなかったですか?」という質問をされるたび,ふつうはそういう気持ちになるもんなんだなと不思議な気持ちになりました.ただ,これは私が精神障害のある人たちに対する知識があまりにもなく,関わるうえでのさまざまな可能性を考えられていなかった,ということも今ふり返るとあったように思います.
 本書【05:体験を語る】では,現在やどかり情報館で一緒に働いているメンバーが,発病当時のことや,今に至る過程のエピソードを記しています.ふだん業務の時間には病気のことやこれまでのことに触れることはあまりありませんが,このような記録を読むことで少しだけその人の生き方を知ることができるような気がします.
 やどかりの里では精神障害を経験したメンバーが,自身の人生を語る機会が多くあります.本書の中でも発症した当時の気持ちや,入院中の生活,リカバリーの過程を記したエピソードが複数掲載されています.興味をもっていただけましたら,ぜひご一読ください.(奈)
(『「もう1つの価値」に出会う』はこちらからどうぞ⇓)
https://book.yadokarinosato.org/items/57133024
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やどかりの里50周年記念出版編集委員会:編発行:やどかり出版A5判 124ページ本体価格1200円+税ISBN978-4-904185-48-3発行年月:2021年12月本書は,生きづらさを抱えている人にもう1つの価値や生き方があることを伝えたいと企画さ....

出版業界の豆知識ブックアドバイザー ブックアドバイザーとは本の案内人のことです。本を扱う専門家や読書推進に携わる資格として、「JPIC読書アドバイザー」は読書についてアドバイスするだけでなく、本と読書に関するさまざまなことに助言・提言をおこ...
30/08/2025

出版業界の豆知識

ブックアドバイザー

 ブックアドバイザーとは本の案内人のことです。本を扱う専門家や読書推進に携わる資格として、「JPIC読書アドバイザー」は読書についてアドバイスするだけでなく、本と読書に関するさまざまなことに助言・提言をおこない、読書環境の向上につとめる役割を持つ民間資格です。
 大きな本屋さんでは書籍相談員として配置されていることが多いようです。店内にある何万冊の蔵書から、分野ごとの“カリスマ・アドバイザー”が、本探しの相談に乗ってくれます。
 特に、新たなテーマや分野、プレゼントなどを自分が知らない本を買いたいときに気楽に相談に乗ってもらえることは心強いものです。
 ヨーロッパでは、このように書店員が読者に本の案内をすることは慣例的に行なわれています。専門の本の購入を考えているのなら、ぜひブックアドバイザーにご相談をされたらいかがですか。(佐)
(やどかり出版ホームページはこちらからどうぞ⇓)
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統合失調症を生き抜いた人生 堀 澄清 著 2019年3月1日発行 “自分でも不思議に思うのは,風呂に入ったという感覚がまったくないのです.3年,風呂に入れられなかったということはなかったと思うのですが,いくら考えても,思い出そうとしても,風...
24/08/2025

統合失調症を生き抜いた人生 堀 澄清 著 2019年3月1日発行

 “自分でも不思議に思うのは,風呂に入ったという感覚がまったくないのです.3年,風呂に入れられなかったということはなかったと思うのですが,いくら考えても,思い出そうとしても,風呂に入った記憶がありません.”

 私が入院したのは1996年でした.開業してまもなくの病院でしたので,風呂はありました.週に2,3回入浴できたことを憶えています.日にちごとに男女で別れていて,交代で入浴していたように思います.古い病院でしたら,入浴施設はなかったんじゃないかとも個人的な感想ですが,そう考えなくもないです.
 入院生活ですから,風呂に入る必要性はありませんし,現に入院患者がみな入っていたかというと,そうでもなかった記憶もあります.限られた時間の中で入浴しますから,風呂場は3m四方くらいの大きさで入院患者がみな入ったらもっと混雑したように思えますが,入浴している時は数人しか入っておらず,ゆっくり入浴できました.入浴時間も制限されておりませんでした.
 ただ,1週間ほど保護室に行ったときはもちろん入浴はさせてもらえませんでした.
 
 今回の画像は群馬県立館林美術館の「はしもとみお 木彫展~いきものたちとの旅~」での撮影可能だった1枚です.美術館では夏休みには子供向けの展示が開催されるところが多いです.私が鑑賞に訪れた日もチケットを買い求める多くの家族連れでかなりの行列になっていました.美術館に親しまない人でも見やすい展示で,私も夏くらいはこういう展示を鑑賞するのもいいかなと思います.今年の美術館はNHKドラマの「べらぼう」の影響で浮世絵の展示が多い印象です.ただ,浮世絵は撮影が不可のところが多いので,こちらで紹介することは無いと思います.
 次回も堀さんのブックレットから紹介する予定です.(花)
(『統合失調症を生き抜いた人生』はこちらからどうぞ⇓)
https://book.yadokarinosato.org/items/17491136
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私はここ、やどかり出版の中で「組版」という業務をメインで担当しています。組版とは本の「中」の文章等を読者に見やすくレイアウトしたりする業務なのですが、文章のレイアウトだけではなく、画像の加工も私の仕事の一部になっています。 やどかり出版の出...
23/08/2025

私はここ、やどかり出版の中で「組版」という業務をメインで担当しています。組版とは本の「中」の文章等を読者に見やすくレイアウトしたりする業務なのですが、文章のレイアウトだけではなく、画像の加工も私の仕事の一部になっています。
 やどかり出版の出版物のほとんどは中が白黒なので、使用する画像を白黒にして作っています。しかし、もらった画像をただ白黒に変換するだけだと、全体が黒っぽくなったり(逆も然り)、画像の中にある文字が見えなかったりということがあります。その時に私は画像加工ソフトを使用して、白黒にした画像の加工をしたりしています。中にはカラーの状態から加工して、それから白黒にする時もあります。
 画像の加工は出版の仕事をしてから会得したわけではなく、元々、自分のパソコンやスマホで(例えば人物が暗く、背景が明るすぎるという画像は人物を明るく、背景を暗くするという加工)やっていたことがあったので、変な話「趣味の延長」みたいな感覚で仕事をしています。
 最近の出版物だと「響き合う街で」の画像の加工も私がやっている時があります(5月に発行された113号の「トークセッション」に使用している6名の顔写真も私が加工しました)。他には「かごの鳥」(伊藤時男著、古屋龍太編 2024年)の画像加工も(組版も)私が携わっています。
ぜひ、やどかり出版の本を手に取り、内容はもちろん、画像にも注目してほしいと思います。(K)
(『響き合う街で』113号はこちらからどうぞ⇓)
https://book.yadokarinosato.org/items/109504008
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障害のある人の就労支援の強化として,2025年10月から新たなサービスで就労選択支援が始まる予定だ.これは,障害者総合支援法の改正により障害のある人が就労先・働き方についてより良い選択ができるよう,就労アセスメントの手法を活用して,本人の希...
17/08/2025

障害のある人の就労支援の強化として,2025年10月から新たなサービスで就労選択支援が始まる予定だ.これは,障害者総合支援法の改正により障害のある人が就労先・働き方についてより良い選択ができるよう,就労アセスメントの手法を活用して,本人の希望,就労能力や適性等にあった選択を支援することを目的としている.
 私は,やどかり情報館で働くようになって,20年以上が経過した.もし,この就労選択支援が当時あったら,もしかすると情報館には勤めていなかったかもしれない.なぜなら,私は当初,一般企業で働くことを希望していたからである.しかし現実には,就職活動が思うように進まなかった.そして,情報館で働くことは,一般企業への通過点だと考えていた.しかし,実際に働き始めてから,自分自身が精神障害のある当事者だからこそ,出会えた仕事や果たせる役割があるのではと気づくことができた.一般企業で働いていた頃も,懸命に働いていたつもりだが,今ほどやりがいを感じながら働いていたかと問われると,疑問が残る.働くとは何なのか.精神障害があって働き続ける意味はどこにあるのか.まだ,私の中で,答えは出ていない.(昌)

やどかり出版で「働く」ことに関する書籍の一部紹介
 ・やどかりブックレット1 精神障害者にとって働くとは
・やどかりブックレット6 精神障害者がいきいきと働く
・やどかりブックレット14 精神障害者が働き続けるには
・やどかりブックレット21 私が選んだ働き方  企業就労した人たちの経験
(障害者からのメッセージ(やどかりブックレットシリーズ)はこちらからどうぞ⇓)
https://book.yadokarinosato.org/categories/338291
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ふと駐車場隣の草場に目をやると,棹立ちで向かい合うヤギ2匹.ゆらゆらと1歩2歩近づき,勢いよく頭を振り下ろしてぶつけ合う.「ゴッ」という短く固い音からその威力の程が伝わってくる. 文章にするとシュールですが,高熱にうなされた時に見た夢の風景...
16/08/2025

ふと駐車場隣の草場に目をやると,棹立ちで向かい合うヤギ2匹.ゆらゆらと1歩2歩近づき,勢いよく頭を振り下ろしてぶつけ合う.「ゴッ」という短く固い音からその威力の程が伝わってくる.
 文章にするとシュールですが,高熱にうなされた時に見た夢の風景とかではなく,私がある日の出勤時に見た風景であり,やどかり情報館で飼われている喜々(キキ)と楽々(ララ)という2匹のヤギの日常です.
 彼らは当初私の席の目の前の窓の向こうのスペースを住処にしていて,よくお互い頭突き合ってるのをよく見ていました.最初はぎょっとした気持ちで見守っていたのですが,すぐにヤギ同士のコミュニケーションの形が頭突きなのだということがなんとなくわかりました.調べてみると群れで暮している場合は力比べの意味で頭突きをする場合もあるようですし,喧嘩で頭突きをすることもあるようです.一言に頭突きと言ってもその意味は状況によってまるで違うようです.(S)
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たいへんに遅ればせなのですが,この歳にして初めてフランソワ・トリュフォー監督の『大人は判ってくれない』(1959年・フランス)を観ました。いわずと知れたヌーヴェルヴァーグの代表作で,学生時代の友人や編集者仲間には「まだ観ていない」とはとても...
10/08/2025

たいへんに遅ればせなのですが,この歳にして初めてフランソワ・トリュフォー監督の『大人は判ってくれない』(1959年・フランス)を観ました。いわずと知れたヌーヴェルヴァーグの代表作で,学生時代の友人や編集者仲間には「まだ観ていない」とはとても言えない雰囲気があったものです……
 さまざまな評価や批評が出尽くしていると思いますが,やどかり出版が大切にしていることに引き付けるなら,「大人=そのご時勢に流れるマジョリティ的価値観を無批判に内在化している存在」「少年=それに抗い続け,自由を希求する存在」と読み替えることもできるかもしれません。
 自由は尊く,それを制限しようとするものとは闘わなくてはならない。
「失ってはじめて,自由の尊さがわかった」と皆が口にする時代とならぬよう,『響き合う街で』はささやかな闘いを続けていきます。(m)
(『響き合う街で112号 特集 人権軽視の連鎖の中で 私たちは何と闘っているのか』はこちらからどうぞ⇓)
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日頃から公私共にAdobe Illustratorにお世話になっております。生活費の足しになればと微々たる収入目的でIllustratorで作ったイラスト素材をストックサイトに登録していますが、数年経っても結果の出ない日々です。そんな毎日な...
09/08/2025

日頃から公私共にAdobe Illustratorにお世話になっております。生活費の足しになればと微々たる収入目的でIllustratorで作ったイラスト素材をストックサイトに登録していますが、数年経っても結果の出ない日々です。そんな毎日なので、先月は1か月間のみのストックイラストレーターのためのスタートアップセミナー(オンライン)に参加していました。
 講師は2人いて、1人は経験を共有してくださり、もう1人の方は技術面のサポートをしてくれます。私はモチベーションアップすればいいくらいの気持ちでの参加でしたが、自分で作ったEPS形式のファイルを添削してもらった時は、プロでやっている方の技術力の高さをひしひしと感じました。この技術担当の講師もフリーランスなので、知識は本やセミナーから得ているというお話をされていました。本やセミナーから情報を吸収しなければならない状況は私も同じなので、それに懸ける気持ちの持ち方も私は甘いんだなとつくづく思いました。
 元々、Adobe製品が使いたかったので、やどかり出版・印刷で働き始めましたが、使いたかっただけで、あまりいじれるわけではなく、Illustratorに関しては、今はやどかり農園の代表であるSさんにご指導いただきました。仕事をやりながら覚えることがほとんどで、Photoshopのほうが得意でしたが、いつしかIllustrator中心の生活になりました。
 近頃は自分でも学んでいるので、仕事のほうにも還元できたらいいなと思い、日々を過ごしています。趣味の期間に覚えたことより、仕事として覚えたことのほうが圧倒的に役に立っています。やどかり出版・印刷での20年の歳月を大切にしていきたいです。
 掲載画像は、少し前にIllustratorで作った車椅子のおじいさんと看護師のイラスト素材です。この看護師さんは個人的にお気に入りなのですが、あまり需要はありません^^;(知)
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先日とあるメンバーと働き方の話をしました.その方は週に数回サポートスタッフとして,法人内の別の事業所に派遣されています.その際,その方は,自身がサポートするメンバーに対して“どうしたらその方が,モチベーションを上げて仕事をできるか”を心がけ...
03/08/2025

先日とあるメンバーと働き方の話をしました.その方は週に数回サポートスタッフとして,法人内の別の事業所に派遣されています.その際,その方は,自身がサポートするメンバーに対して“どうしたらその方が,モチベーションを上げて仕事をできるか”を心がけて声かけを行っているそうです.また,自身がその現場の職員から“もっとこうしてほしい”とオーダーを受けることに関しても,自分が“今,できること”を冷静に分析し,ベストを尽くしていると話してくれました.
 本書【46:自律と自立】のエピソードの中でも,メンバーの「一番根本的なのは,自覚ってことね.自覚から始まるのね.その次に,自分を律する,そのあとで,経済的にも,自分を律することができる,自分で立つことができる」という言葉が登場します.本書のこの節を読み返した際,働き方について話してくれたメンバーの,落ち着いた話し方を思い出しました.自身の病状や性格,これまでの経歴を踏まえて,「だから,こういう声かけをしているんです」と話すメンバーの様子は,“自立”していると呼ぶにふさわしく見えます.自身のことに自覚的であるからこそ,自分の働き方や他のメンバーへの声かけを,考えて行うことができるのだと感じました.本書の中ではこうしたリカバリーに関するヒントが複数掲載されています.興味をもっていただけましたら,ぜひご一読ください.(奈)
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やどかりの里50周年記念出版編集委員会:編発行:やどかり出版A5判 124ページ本体価格1200円+税ISBN978-4-904185-48-3発行年月:2021年12月本書は,生きづらさを抱えている人にもう1つの価値や生き方があることを伝えたいと企画さ....

最近、胸が高鳴る瞬間が減った。昔は誰かの声にふと笑みがこぼれ、偶然の出会いに心が揺れた。今は日常のなかで、そんな「ときめき」が遠く感じられる。 年齢を重ねるにつれて、恋愛への熱量が変化する。仕事や責任、生活の重さに、心が恋を求める余裕を失い...
02/08/2025

最近、胸が高鳴る瞬間が減った。昔は誰かの声にふと笑みがこぼれ、偶然の出会いに心が揺れた。今は日常のなかで、そんな「ときめき」が遠く感じられる。
 年齢を重ねるにつれて、恋愛への熱量が変化する。仕事や責任、生活の重さに、心が恋を求める余裕を失いがちだ。
 それでも、恋をしない日々には、どこか色彩が足りない。
 恋は若者の特権ではない。誰かを想い、心が震える体験は、年齢に関係なく人を生かす力になる。恋愛は、日常の中に「自分が存在していること」を実感させてくれる。
 恋はただ甘いものではない。ときには苦しみや葛藤も伴う。それでも、自分を誰かに捧げたいと思う気持ちは、豊かな人間性の証だ。
 恋することで、人は他者の存在を深く理解し、自らも成長していく。恋は、突然やってくるものではないかもしれない。でも、日々の中で、小さなときめきを拾い集めることで、心は再び、誰かに向かって開かれていく。
 恋する心は、生きる力そのもの、私は、そう信じたい。
 やどかり出版の書籍にも、恋の話はあります。『やどかりブックレット・障害者からのメッセージ22 あきらめない恋愛と結婚 精神障害者の体験から』
 人気の本です。是非、ご一読を。(和)
(『やどかりブックレット・障害者からのメッセージ22 あきらめない恋愛と結婚 精神障害者の体験から』はこちらからどうぞ⇓)
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住所

見沼区染谷1177/4
Saitama-shi, Saitama
337-0026

営業時間

月曜日 09:00 - 18:00
火曜日 09:00 - 18:00
水曜日 09:00 - 18:00
木曜日 09:00 - 18:00
金曜日 09:00 - 18:00

電話番号

048-680-1891

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