
17/09/2025
【9月17日 黄海海戦(明治27年/日清戦争)】
日清戦争は、清国の属国だった朝鮮を、宗主国の勢力圏から独立させて、自主独立の国家として近代化に導き、アジア防衛のパートナーとする為に戦われました。
鋼鉄艦の保有数は、日本1隻に対し、清国は6隻。その中でも排水量7335トンで東洋一を誇る「定遠」「鎮遠」は最大の脅威でした。
鋼鉄艦同士の砲撃で、双方に多大な被害を生じますが、わが国の水兵達は勇敢に自分の任務を全うして戦いました。
連合艦隊の旗艦「松島」に、「定遠」の30センチ砲弾が命中し、死傷者80余名を出しました。
その時、三等水兵三浦虎次郎は、瀕死の重傷を負いながらも、かたわらの副長向山少佐に、敵艦の情勢を問うのでした。
「まだ沈まずや、定遠は」
軍歌「勇敢なる水兵」に歌われたその心意気は、今も私達の胸に響きます。
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#多久善郎
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日本の歴史に息づく武士道精神の系譜。日本の“強み”を生み出したその言葉と生き方に学ぶ。