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ミーツ出版株式会社 人が好き 本が好き 自費出版を全力でサポートします。商業出版でつくる本は売れる本、弊社?

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幻冬舎GoldOnlineブログ転載第7回。今回のテーマは「成年後見人の報酬」。成年後見制度は本人と家族のための“救済制度”だが、家族が後見人になれるのは20%以下。制度発足から24年目の現在、弁護士、司法書士などの職業後見人が大半を占める...
03/03/2023

幻冬舎GoldOnlineブログ転載第7回。
今回のテーマは「成年後見人の報酬」。
成年後見制度は本人と家族のための“救済制度”だが、家族が後見人になれるのは20%以下。
制度発足から24年目の現在、弁護士、司法書士などの職業後見人が大半を占めるようになった。
士業を使うのだから、当然「報酬」が発生する。
報酬は家庭裁判所が審判し、被後見人の口座から支払われる。
重要な情報である「報酬額」はすぐわかるようには発表されていない。
調べたところ、月額換算2万円から6万円だった。
不動産を売る、遺産分割協議に参加する、裁判で勝訴するなどの場合、数十万円の特別報酬も出る。
後見は本人が亡くなるまで継続するから、長期間になることも少なくない。
では成年後見に係る生涯報酬はいくらくらいになるのか。
試算したのがこのブログである。
ちょっと驚く結果となった。

生涯コスト1,000万円超──これは「成年後見人制度」の費用のことであるが、決して大袈裟な数字ではない。「成年後見人なんて利用する予定はない」という人もいるかもしれないが、いま健康な人でも、いつ何があるかは....

「代理人カードを使え」というこの記事は、私の相続関連ブログの中でも2、3位に入る人気の記事。幻冬舎GoldOnlineがめざとく見つけてくれて、全文を転載。「認知症➤口座凍結」を予防する第一は、本人の意思能力低下を銀行に気取られないこと。そ...
15/02/2023

「代理人カードを使え」というこの記事は、私の相続関連ブログの中でも2、3位に入る人気の記事。幻冬舎GoldOnlineがめざとく見つけてくれて、全文を転載。「認知症➤口座凍結」を予防する第一は、本人の意思能力低下を銀行に気取られないこと。その意味では、本人を銀行から遠ざけるこの代理人カードは、応急対策にはなり得ます。
幻冬舎GoldOnlineはヤフーニュースなどにも配信しているので、個人ブログよりはるかに多くの人に読んでもらえる。読み捨てにしないで、即実行をお願いします。

高齢であったり、認知症の親を持つと「お金の管理」が心配になってくる。親の代わりに「銀行でお金の出し入れをしてあげたい」と考えるが、家族であっても本人の口座に頻繁に手を入れることは容易ではない──。銀行...

きょうはとても重要な視点について書いています。「あなたにとって『次の次の相続』は誰ですか?」ということ。(いいですか、よーく考えて!)次の次の相続の相手とは、孫ではなく、「子」ですよ。次の相続(つまり私が死んだときの相続)の相続人は、妻と子...
05/02/2023

きょうはとても重要な視点について書いています。
「あなたにとって『次の次の相続』は誰ですか?」ということ。
(いいですか、よーく考えて!)

次の次の相続の相手とは、孫ではなく、「子」ですよ。
次の相続(つまり私が死んだときの相続)の相続人は、妻と子たちです。
そして私の後には妻もいずれ亡くなる。
だから、相続は2回ある。当たり前でしょ?
2回目の相続は子たちだけが相続人です。
でもこの相続では「税の優遇措置」はひとつもありません。
1次相続で、妻は「配偶者の税額軽減」という大恩恵を受けます。
自宅を相続するときにも、同居しているから「小規模宅地の特例」が適用される。
結果、ほとんどの場合、妻は相続税を払わずに済む。
でも2回目の相続で子は、妻(子にとっては母)が相続したものを、あらためて相続する。
その相続には何の“税の恩典”がないので、この感情は複雑にならざるを得ない。
『お父さんの相続でもっともらっとけばよかった』

これは、その通りなんですよ。
1次相続で母を優遇せずに、子もそれなりに遺産を得ていれば、2次相続で子が法外な相続税を払わされることはない。
(この点、税理士は口を酸っぱくして「2次相続まで考えて遺産分割しましょう」と)
しかし僕は、このようないい方には反対なんだ。
妻に多くを得させたい。苦労を共にしてきたのは妻ですから。
よって、今の民法に依る限り、母と子は1次相続で激しい利益相反関係にならざるを得ない。

こういうことを考え出すと、「次の次は孫だな」などと能天気に、孫への相続に腐心するなんて期分にはなれない。
まず妻をどう守るか、子との利益対立をどのように回避させるか。
ここに知恵を絞らなければならない。
それには緻密な《相続の技術》が必要です。

遠い先の「孫」への相続を考えるより、次の相続(=自分が死ぬとき)のシーンを真剣に考えましょう。
それがこの記事を書いた私の狙い。
私の願いを叶えるには、もちろん私の「情(じょう)」を子たちに十分伝えておくことが大事。しかし、それだけでは足りない。
もっと上手に子を誘導してやる必要があります。
「お前たちに損はさせない」
それをどう実現し、必ずその通りになることを信じさせること。
こういう技術を知っていないと、今の相続は乗り切れない。
答えは記事の中にあります……。

「自分が死んだら、長年過ごしてきた妻、迷惑をかけてきた妻にすべてを相続させたい…」そう考える人も多いのではないだろうか。「子供と妻はうまくやってるから大丈夫」そんなよくある考えは非常に甘い! 子は“母...

幻冬舎GoldOnlineの連載企画の第6回。テーマをざっくり言えば、「土地の評価額が高いと相続は極端に難しくなる」ということなんですが、行数制限があるおかげで結論部分が切れてしまっています。これだと私の言いたかったことがほとんど伝っていま...
11/12/2022

幻冬舎GoldOnlineの連載企画の第6回。テーマをざっくり言えば、「土地の評価額が高いと相続は極端に難しくなる」ということなんですが、行数制限があるおかげで結論部分が切れてしまっています。これだと私の言いたかったことがほとんど伝っていません。
なので後ほど、静岡県家族信託協会のブログの方で補足記事を書いておこうと思います。
結論的に言えば、「高額な土地をそっくり誰かに相続させる、というのは、今の民法では無理。だから金銭と同じように、母と子たちで分割しよう。土地は物理的には分けられないから、やむなく共有状態にする」。土地を共有する、などと言えば、専門家たちはこぞって猛反対するでしょう。共有財産の処分は「全員一致」でなければできないので、売却などはできにくくなり、その間に共有者の1人が亡くなると、又持分で相続人に分割(つまり共有させる)。共有者がどんどん増えて、処分不能に―—というわけですが、土地を信託財産にして受託者に処分権限を与えておけば、「処分できない」ということはなくなります。
うーん、説明しようと思えば思う程難しくなる。あとはブログに書くので、ご参考にしてください。

「親に数年会っていない」「家族との仲が悪い」──こうした状態が、「成年後見」を招く要因となります。また、多くの人にとって「相続」と「認知症」は人生後半における大きな課題です。もし、この二つの課題が同時...

ミーツ出版の本『家族信託はこう使え 認知症と相続  長寿社会の難問解決』から記事抜粋。幻冬舎GoldOnlineの連載企画第5回。今回はこの本で最も書きたかったこと、の周辺情報(念のために付け加えた「相続税はあなたが思うほど高くない」)を切...
05/12/2022

ミーツ出版の本『家族信託はこう使え 認知症と相続 長寿社会の難問解決』から記事抜粋。幻冬舎GoldOnlineの連載企画第5回。
今回はこの本で最も書きたかったこと、の周辺情報(念のために付け加えた「相続税はあなたが思うほど高くない」)を切り取ってくれた。
本当は福祉型の家族信託のプロトタイプともいえる<受益者連続型家族信託>を条文付きで書いたので、そこを採録してくれたらよかったんだけど。編集者は、「相続税、実は恐るるに足りず」の方がより強く「ピンと来た!」のでしょうね。
編集者が《おもしろい!》と思ったことと、書き手が伝えたい思いとはどうしてもズレてしまうことがある。著者としては残念だけれども、でも、そこが書くことのおもしろさでもありそうですね。
どうしても読んでもらいたいなら、別の機会に自力で何とかすべき、ということなのかも。

「親に数年会っていない」「家族との仲が悪い」──こうした状態が、「成年後見」を招く要因となります。また、多くの人にとって「相続」と「認知症」は人生後半における大きな課題です。もし、この二つの課題が同時...

認知症になると銀行口座が凍結される!ご存じない人が多いですが、それは事実です。銀行は、口座の名義人が死亡したことを知ると、全店舗に対して「被相続人名義の預金口座凍結」するよう手配し、直ちに実行します。口座が凍結されるとどうなるか。名義人によ...
22/11/2022

認知症になると銀行口座が凍結される!
ご存じない人が多いですが、それは事実です。
銀行は、口座の名義人が死亡したことを知ると、全店舗に対して「被相続人名義の預金口座凍結」するよう手配し、直ちに実行します。
口座が凍結されるとどうなるか。名義人によるお金の出し入れは一切できなくなります。
本人は亡くなっているので「引出しを行うのは、この場合、家族が大半。
家族が預金通帳と届出印を持参しようが、銀行に知られないよう名義人のキャッシュカードを使ってATMを操作しようが、やっぱり1円も引き出せません。
(年金受取口座になっているような場合、年金は口座凍結後も決まった期日に振込まれます。しかし引き出しはノー)
家族は、本人が亡くなったなったとき、当座の生活費や葬儀費用のために銀行に駆け付けたくなりますが、今はさすがにそういう人は少ないでしょう。
「亡くなったら口座は凍結」
これは普通の人なら知っていなければおかしい「常識」ですから。

ところが、こと認知症については、知らない人がとても多い。
認知症などによって、意思能力が著しく減退、判断能力が落ちる。
口座の名義人がこのような状態になったとき、銀行は、名義人の財産を守るために口座を凍結します。
超高齢社会になった今、このことも知っていなければならない「常識」です。
でも実際には……。
当の高齢者はまったくうかつ。
自分の生活、いや、自分の生存権の問題なのに、まったく知らない人があまりに多い。
突然の口座凍結に、驚きあわて、大声を出すということが、よく起きます。
家族も同じ。その絶望感はいかばかりか。
そのときに銀行が言うのは、「成年後見制度を使ってください」。

実は家族信託契約を家族と結び、子のひとりを受託者にしてお金の管理を任せておけば、こんな事態を招くことはありません。
でも普通、親のお金の管理のためにわざわざ親子で「契約しよう」という人は、まずいない。だから手遅れになり、やむなく成年後見利用に追い込まれる人が少なくない。

こういった話。
実は前の本『認知症の家族を守れるのはどっちだ!? 成年後見より家族信託』のメインテーマでした。
だからこの話は、ネタとしては古いんです。
でも、知らない人はまだまだ多い。
そこで今度の本『家族信託はこう使え 認知症と相続 長寿社会の難問解決』では、ちょっと角度を変えて、<銀行はなぜお客さまの認知症を知るのか>ということを、書いてみたのです。

幻冬舎GoldOnlineが新しい本の中身を「抜粋」の形で採録してくれています。
下の写真が連載の第3回目への導線です。
興味がある方はクリック、またはタップしてください。

「親に数年会っていない」「家族との仲が悪い」──こうした状態が、「成年後見」を招く要因となります。また、多くの人にとって「相続」と「認知症」は人生後半における大きな課題です。もし、この二つの課題が同時...

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