有志舎

有志舎 歴史・人文・社会科学書の出版をしています。

本日は関東大震災発生の日。その時に起きた朝鮮人虐殺は、一過性のものでも、デマだけによるのでもなく、日本の植民地戦争の結果、起きたもの。国内問題ではありません。そして、現在まで続く日本人の排外主義の原点だった事も含めて、愼蒼宇著『朝鮮植民地戦...
01/09/2025

本日は関東大震災発生の日。
その時に起きた朝鮮人虐殺は、一過性のものでも、デマだけによるのでもなく、日本の植民地戦争の結果、起きたもの。国内問題ではありません。
そして、現在まで続く日本人の排外主義の原点だった事も含めて、愼蒼宇著『朝鮮植民地戦争』が明らかにしています。

FBフレンドの方から教えてもらったこの番組、よかったです。「被爆者の思いを若い世代がどう継承していくか」という質問に対して、田中熙巳氏(日本被団協代表委員)は「被爆者の声を伝えていけば核兵器がなくなるなんて私は考えていない。継承してもらうこ...
30/08/2025

FBフレンドの方から教えてもらったこの番組、よかったです。

「被爆者の思いを若い世代がどう継承していくか」という質問に対して、田中熙巳氏(日本被団協代表委員)は「被爆者の声を伝えていけば核兵器がなくなるなんて私は考えていない。継承してもらうこと自体を望んでいる訳ではないのです。継承というとらえ方をむしろ取り払った方がよいのではないか。必要なのは核をなくすための行動に結びつけてゆくこと。被爆者の経験に耳を傾けるのはそのため」と。

戦争体験を聞く事だけが目的化されてしまったために、むしろ「倦み」と反発を生んでしまっているのが現状なので、歴史を知る事を、世界から戦争や核兵器を無くしていくための戦略資源に(あえて)してもらうというのが、学術書出版がやるべき事、と改めて思ったのでした。

創業20年目にして、もう一度、有志舎創業の理念に還らせてもらえました。

ノーベル平和賞を受賞した日本被団協。田中はその中核を担い“核のタブー”を作り上げてきた。しかし今、世界は危機的な状況にある。核兵器廃絶に向け田中が託す思いとは?

SNSでインドを「この後進国が!」と罵っている人がいましたが、まもなく日本のGDPはそのインドに抜かれるということをどうやら知らないらしい。ぜひ、志賀美和子著『闘う「不可触民」:周縁から読み直すインド独立運動』を読んで、もう少しインド史につ...
30/08/2025

SNSでインドを「この後進国が!」と罵っている人がいましたが、
まもなく日本のGDPはそのインドに抜かれるということをどうやら知らないらしい。
ぜひ、
志賀美和子著『闘う「不可触民」:周縁から読み直すインド独立運動』を読んで、もう少しインド史についても知って欲しいですね。

「不可触民」――それはヒンドゥー教的観点から「不浄」と見なされる職業に従事し、それゆえに差別の対象となってきた人びとをいう。そして現代インドでは、公式には「不可触民」は存在しないことにな… - 引用:版元...

9月27日(土)15時から19時まで、那覇・栄町共同書店で「有志舎即売会 in Okinawa」を行います。社長の永滝が、近刊書や沖縄史関係の有志舎の本など数点を持ち込んで直販しつつ店番もします。沖縄の皆さん、気軽に遊びに来てください。
27/08/2025

9月27日(土)15時から19時まで、那覇・栄町共同書店で「有志舎即売会 in Okinawa」を行います。
社長の永滝が、近刊書や沖縄史関係の有志舎の本など数点を持ち込んで直販しつつ店番もします。

沖縄の皆さん、気軽に遊びに来てください。

@那覇市・栄町市場|11時~19時営業、水・金定休|一箱本屋が集まる〝シェア型書店〟と自分たちで出資・経営し、働いて支える〝労働者協同組合〟を掛け合わせた、古くて新しい書店のかたち|お問合せはsakaemachi.bookcoop@...

「『極右インターナショナリズムの時代』がアマゾンで売っていない」そうですが、ぜひ、コクテイル書房の通販でご購入下さい。有志舎の直販委託先で新本を販売しています。検索欄に書名を入れればヒットします。アマゾンのマーケットプレイスでは4000円以...
26/08/2025

「『極右インターナショナリズムの時代』がアマゾンで売っていない」そうですが、
ぜひ、コクテイル書房の通販でご購入下さい。有志舎の直販委託先で新本を販売しています。
検索欄に書名を入れればヒットします。

アマゾンのマーケットプレイスでは4000円以上もの定価をつけて「出品」されていたりしますので、お気をつけください。

コクテイル書房の紹介ページ / 日本の古本屋 

『日本経済新聞』8月23日の「読書」欄に佐原徹哉著『極右インターナショナリズムの時代』の紹介が載りました。
25/08/2025

『日本経済新聞』8月23日の「読書」欄に佐原徹哉著『極右インターナショナリズムの時代』の紹介が載りました。

『極右インターナショナリズムの時代』がアマゾンでは品切れとのこと。高円寺の「本の長屋」には在庫していますが、同書店は月・火が定休日なので水曜―日曜日に行ってみてください。開いていなかったら2軒隣のコクテイル書房にお尋ねください。
24/08/2025

『極右インターナショナリズムの時代』がアマゾンでは品切れとのこと。
高円寺の「本の長屋」には在庫していますが、同書店は月・火が定休日なので水曜―日曜日に行ってみてください。
開いていなかったら2軒隣のコクテイル書房にお尋ねください。

※17:00以降も開店していたり、休みの日も空いていたりすることがあります。

久しぶりに『朝日新聞』朝刊「読書」面に広告を出しました。よろしくお願いします。
22/08/2025

久しぶりに『朝日新聞』朝刊「読書」面に広告を出しました。
よろしくお願いします。

栗原悠さん著『島崎藤村と創作の論理』の書評が『読書人』3602号(2025年8月22日)掲載されました。画像は一部だけとなりますので、詳しくは本誌をご購入願います。
22/08/2025

栗原悠さん著『島崎藤村と創作の論理』の書評が『読書人』3602号(2025年8月22日)掲載されました。
画像は一部だけとなりますので、詳しくは本誌をご購入願います。

佐原徹哉さん著『極右インターナショナリズムの時代』ほか、近刊書は高円寺の「本の長屋」にある有志舎棚で販売中です。https://www.honnonagaya.com/明日・明後日、高円寺は毎年恒例の阿波踊りが大々的に開催されるので、その観...
21/08/2025

佐原徹哉さん著『極右インターナショナリズムの時代』ほか、近刊書は高円寺の「本の長屋」にある有志舎棚で販売中です。
https://www.honnonagaya.com/
明日・明後日、高円寺は毎年恒例の阿波踊りが大々的に開催されるので、その観覧に合わせて「本の長屋」にもお越しください。

また、通販ご希望の方は有志舎の公式直販委託先であるコクテイル書房でも新本をご購入できます。
https://www.kosho.or.jp/abouts/?id=12031420

新潮社が、『おどろきの「クルド人問題」』というヘイト本を出すというニュース。最悪なのが、これが編集者主導でこのテーマを著者に打診したということ。出版社・編集者が「これが社会のニーズだから、差別でもデマでも何でもよい」というなら出版の死ですね...
21/08/2025

新潮社が、『おどろきの「クルド人問題」』というヘイト本を出すというニュース。

最悪なのが、これが編集者主導でこのテーマを著者に打診したということ。
出版社・編集者が「これが社会のニーズだから、差別でもデマでも何でもよい」というなら出版の死ですね。
一方、こうした既存出版社の「売りたいから、悪質でも何でも強い者や多い志向におもねる」姿勢に納得できない人たちが、2000年代以降に一人出版社を次々と開業しているのかも。

今後、出版社の二極化が進むのかな。

✍️本日配信✍️ 『おどろきの「クルド人問題」(新潮新書)』(石神賢介) 市内を縦横に駆け回り、子ども、住民、市議会議員から市長にまで話を聞き、見えてきたのは「多文化共生」という理想と現実のおどろくべき....

NHKドラマの『舟を編む』の最終回、感動しました。「ことば」というものが持つ「つながる」力を信じること。私も、その「ことば」を今と後世に残す編集・出版という仕事が出来ていることの幸せを改めて感じ、もう一度、身を引き締めて仕事をしていかねば、...
20/08/2025

NHKドラマの『舟を編む』の最終回、感動しました。
「ことば」というものが持つ「つながる」力を信じること。
私も、その「ことば」を今と後世に残す編集・出版という仕事が出来ていることの幸せを改めて感じ、もう一度、身を引き締めて仕事をしていかねば、と思ったのでした。

【NHK公式】池田エライザ×野田洋次郎!辞書作りにかける情熱を描いた大ベストセラー『舟を編む』を連続ドラマ化!新入り社員・岸辺みどりの視点で、言葉の大海原を渡る冒険をお楽しみください。 誰もが一度は手にした...

住所

高円寺南4-19-2クラブハウスビル1階
Suginami-ku, Tokyo
1010051

電話番号

+81359297350

ウェブサイト

アラート

有志舎がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

事業に問い合わせをする

有志舎にメッセージを送信:

共有する

カテゴリー