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有志舎 歴史・人文・社会科学書の出版をしています。

平井一臣さん「歴史研究最前線 今なぜベ平連なのか」(『歴史地理教育』26年10月)。「新自由主義が極限にまで進んだ今日、他者との連携や連帯を求める声も高まってきているのではないだろうか。・・・こうした連帯の希求が、個人原理に立脚して他者との...
09/10/2026

平井一臣さん「歴史研究最前線 今なぜベ平連なのか」(『歴史地理教育』26年10月)。

「新自由主義が極限にまで進んだ今日、他者との連携や連帯を求める声も高まってきているのではないだろうか。・・・こうした連帯の希求が、個人原理に立脚して他者との連帯を模索したベ平連に対する関心と結びついているように思われる」。

「(イスラエルによるガザなどでの)占領と暴力のなかで形成され(フランスなどヨーロッパへ)輸出される治安技術」。これって、まさに愼蒼宇著『朝鮮植民地戦争』で明らかにされたような、日本軍の占領と暴力によって作り出されたものが内地に移入され、関東...
07/10/2026

「(イスラエルによるガザなどでの)占領と暴力のなかで形成され(フランスなどヨーロッパへ)輸出される治安技術」。

これって、まさに愼蒼宇著『朝鮮植民地戦争』で明らかにされたような、日本軍の占領と暴力によって作り出されたものが内地に移入され、関東大震災時に「治安」の名の元で展開された事につながる。
日本はすでに歴史的に経験している。

https://x.com/MoqQist/status/2107763832710209746

07/10/2026

11月下旬には久しぶりに高円寺にて、ある本の著者(有志舎の本の著者です)をお招きしてトークイベントを行う事が決定しました。

今年は色々と大変な事が重なっていて「一段落したら・・・」とか思っていましたが、そんなことを言っていても、ちっとも「一段落」など来ないようなので、忙しい中でもさらに忙しく、やりたいことをやるしかない!と腹をくくりました。
今月下旬には告知したいと思っています。

そして、年明けからは新しい学術書読書会も開始したいので、現在、企画中です。

1980年代に刊行された「日本民俗文化大系」を読み直しています。網野善彦・坪井洋文・宮田登といった編集委員による素晴らしいシリーズで、「日本」というものの再考を目指して編集され、何度でも読みたくなる本。今は『第6巻 漂泊と定着』の中の第2章...
05/10/2026

1980年代に刊行された「日本民俗文化大系」を読み直しています。網野善彦・坪井洋文・宮田登といった編集委員による素晴らしいシリーズで、「日本」というものの再考を目指して編集され、何度でも読みたくなる本。

今は『第6巻 漂泊と定着』の中の第2章「峠の歴史と民俗」(市川健夫・石井進)を読んでいる途中。まさに峠を行き来し、山に生きた人びとの姿が目に浮かび、鉄道開通によって消えてしまった峠の茶屋の話など、近代化前の旅と近代化以後の旅のコントラストがよくわかります。

本づくりとしても、ページいっぱいに、写真家による見事なアングルでの綺麗な写真が配されるなど、私も随分このレイアウトを参考にさせてもらったりしました。
折に触れて読み直す本として最高です。
今、こういうシリーズがつくれたらよいのですが、ちょっと私にはもう無理です。ぜひ、若い編集者にお願いしたいものです。

「左派の「古臭い説教」」云々はともかく、世界的な右傾化がなぜ起こり、ここまで拡大してきたのかという歴史については、ぜひ佐原徹哉著『極右インターナショナリズムの時代:世界右傾化の正体』(有志舎)を読んで欲しいです。いま急に始まった事ではないし...
03/10/2026

「左派の「古臭い説教」」云々はともかく、
世界的な右傾化がなぜ起こり、ここまで拡大してきたのかという歴史については、ぜひ
佐原徹哉著『極右インターナショナリズムの時代:世界右傾化の正体』(有志舎)
を読んで欲しいです。
いま急に始まった事ではないし、世界史的には「古臭い説教」なんて事によるだけではない、世界的なリベラルの構造的な問題点についても指摘していますので。

 世界の右傾化が止まらない。  私も縁が深いドイツでも移民排除や性的多様性の否定を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が旧東ドイツで勢力を急拡大していて心配だ。

『創られた「人種」:部落差別と人種主義(レイシズム)』(有志舎)の著者である黒川みどりさんが登壇されるのでシェアします。まさに「まなざし」の問題を描いた本書と関連するものかと思います。
03/10/2026

『創られた「人種」:部落差別と人種主義(レイシズム)』(有志舎)の著者である黒川みどりさんが登壇されるのでシェアします。
まさに「まなざし」の問題を描いた本書と関連するものかと思います。

お待たせしました。
第18弾企画のご案内です。

まず、知ろう!はじめの一歩から Vol.1
「被差別部落へのまなざし―同和問題認識の近代史 ―」

日時 2026年11月1日(日)14:00~16:00 (13:30開室)

場所 ハンセン病資料館研修室

定員 20名 入場無料

要申込 

申込フォーム https://forms.gle/8xksgqNsCWG7Pzb98

今回は静岡県人権・地域改善推進会と静岡県人権啓発センターが制作した部落問題を取り上げたDVD
「被差別部落へのまなざし―同和問題認識の近代史 ―」を教材として使わせていただくことにしました。

そしてそのDVD監修と出演をされている黒川みどり先生と、DVDを撮影した満若勇咲監督さんをお招きして、はじめの一歩となる学びの時間になる企画ができることになりました。

「部落問題ってちょっと・・・」、「あまりわからなくて・・・」、「実は敬遠していた・・・」などなど、そのような方こそ、ご参加いただいて一緒に学びたいと思っています。

ハンセン病の問題も部落問題も、出自を隠す、差別と偏見にさらされた、今もなおそれは続いている、という点では実に共通点があります。
むしろ表面上は違っていても、底に流れるものは同一と言えるかもしれません。

2022年に完成した満若監督さんのドキュメンタリー「私のはなし 部落のはなし」
3時間超えの大作ですが時間を感じさせない、まるで等身大の若者たちと一緒の輪にいるような感覚でした。

今回上映のDVDは40分という短いものですが、部落問題がわかりやすく凝縮されているものであります。
「私のはなし 部落のはなし」を既にご覧になった方もそうでない方もきっと新たな視点が見つかると思います。

【講師紹介】
※黒川みどり先生
静岡大学名誉教授。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本近現代史・思想史・部落史。主著に『描かれた被差別部落―映画のなかの自画像と他者像』(岩波書店)、『被差別部落認識の歴史』(岩波現代文庫)、『差別の日本近現代史』(共著、岩波現代全書)、『増補 近代部落史』(平凡社ライブラリー)、『被差別部落に生まれて―
石川一雄が語る狭山事件』(岩波書店)、など。これまでに早稲田大学・立教大学(現
在)、東京大学、千葉大学等講師を務める。
❤肩書だけみるとすごい方と思われるかもしれませんが、とてもフランクでお茶目な先生です。
高齢猫にゃんとわんこたちと暮らしています。

※満若勇咲監督
京都府出身 大阪芸術大学に入学し原一男監督指導のもとドキュメンタリー制作を学ぶ。 監督した映画『にくのひと』が第1回田原総一朗ノンフィクション賞を受賞。『私のはなし 部落のはなし』(2022年)が第96回キネマ旬報ベストテンの文化映画第1位を獲得。
❤幼いお子さんのパパでもあり、子育てにもきっちり参加しています。

では、みなさまのお申し込みをお待ちしていますね。

「紙の本 生き残るには」(『朝日新聞』10/3朝刊)をよみました。色々と違和感がありました。本の販売取り分が「出版社70%、取次8%、書店22%」であるとか、「(現在の制度だと取次から書店へ)どんどん本が送られて」と言っていましたが、有志舎...
03/10/2026

「紙の本 生き残るには」(『朝日新聞』10/3朝刊)をよみました。
色々と違和感がありました。

本の販売取り分が「出版社70%、取次8%、書店22%」であるとか、「(現在の制度だと取次から書店へ)どんどん本が送られて」と言っていましたが、有志舎は70%ももらっていませんし(さらに普通は翌月には入金される注文品の売上げであっても、数十%が6か月後の入金になる「支払い保留」制度もあります)、それに「どんどん送る」なんてことはせず、基本的に書店さんから注文があった分しか出荷していません(注文出荷制)。
そんな厳しい取引状況でやっているのに、これ以上、卸し値を下げられたら潰れる中小出版社が沢山出てくると思います(日本の出版社の多くは中小出版社です)。

有志舎だけではなく、小規模出版社には同様のところも多いはずですが、結局、「識者」のような人も大手出版社を基準にして論じるので零れ落ちるものが多すぎる、と感じました。
新聞でこういう事が流れると、それが出版社全体であるかのように思われてしまうのがひじょうに困ります。

 「紙の本」が厳しい。国内の書店は1万店を割り、町の小さな本屋に至るまで多様な本を届けて出版流通を支えてきた「取次」も、苦境にある。紙の本が生き残るため、何が必要なのか。 ■出版界全体で利益構造を 柴...

河西英通さん(広島大学名誉教授)著『「一九六〇年代」の決算:青年学生たちの運動と思想』の見本分が出来てきました。配本は10月下旬ですので、現在、全国書店さんで予約受付中です。本書の目次ほかは以下リンクをご覧ください。https://www....
02/10/2026

河西英通さん(広島大学名誉教授)著『「一九六〇年代」の決算:青年学生たちの運動と思想』の見本分が出来てきました。
配本は10月下旬ですので、現在、全国書店さんで予約受付中です。
本書の目次ほかは以下リンクをご覧ください。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784908672934

『経済』11月号に、岡田知弘さん著『帝国大学の戦争と平和』の書評が掲載されました。評者は河西英通さん(広島大学名誉教授)です。河西さん、力の込められた書評をありがとうございます。なお、著作権・出版権に配慮して掲載は冒頭部分のみとしています。...
01/10/2026

『経済』11月号に、岡田知弘さん著『帝国大学の戦争と平和』の書評が掲載されました。
評者は河西英通さん(広島大学名誉教授)です。河西さん、力の込められた書評をありがとうございます。
なお、著作権・出版権に配慮して掲載は冒頭部分のみとしています。詳しくは本誌をご覧ください。

住所

高円寺南4-19-2クラブハウスビル1階
Suginami-ku, Tokyo
1010051

電話番号

+81359297350

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