
07/07/2025
ことばと絵と、映像の、展示をしてみることにしました
\市原 史帆 個展/
あの日 暮らし 今日
現実から溢れ落ちてしまっている自分を
ことばと、絵と、映像で、綴ってみます。
期間:2025.8.2~8.14
場所:暮らす実験室IKI 1階
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ずっと仮面をつけている感覚があった。
大人になるということは、使える仮面を増やすことだと思っていた。
ある時、誰かみたいな自分にしらけ、苦しくなった。
生き直すみたいな気分で、選択を変え、東京を出て、ここにきて生きている。
でも、今でも、暮らす実験室の史帆さんの顔をしてしまうことがある。
母で、妻で、まちを想う移住者。
嘘じゃない。でも、それだけじゃない。
隠されてしまっている、というか、現実から溢れ落ちて、浮かばれない自分が、なんか、いる気がする。
未熟で、どろどろしていて、あっけらかんとしていて、でも、私はそんな自分が嫌いじゃない。
何を書いて、何を描けばそれらを外に出せるのか?疑問詞からはじまる制作だったが、手を動かしはじめると、ゲップみたいに言葉とイメージが現れた。
あなたのどこかに溜まったものが、ゲップとなるきっかけになることを願い、共用する場を設けることとしました。
暮らす実験室
市原 史帆
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期間:2025.8.2~8.14
時間:10:00〜17:00
場所:暮らす実験室IKI 1階
住所:大分県竹田市竹田町495-3
<入場無料>
期間中はカフェ・イベントなど企画中です。
また告知しますので、ぜひSNSチェックください。