09/08/2025
ウジェーヌ・スクリーブ(1791年12月24日 - 1861年2月20日)は歌、音楽、舞踊、曲芸など様々の要素を含んだ喜劇としてヴォードヴィルという演劇形式を作り、1810年頃からヴァリエテ座のために矢継ぎ早に脚本を書き始め、オペラ、オペラ・コミック、戯曲など、生涯で累計433作品を書いた。これほどの作家がフランスでも忘れ去られ、そのためか日本では今日に至るまで、ほとんど全く翻訳されることがなかった。わが社では『熊とパシャ』と『外交官』を始め、『アドリエンヌ・ルクヴルール』、『水のグラス』、『貴婦人たちの闘い』、『鎖』など翻訳出版してきました。これからも少しでも多く翻訳したいと考えています。