12/12/2025
【「国家クラウドコンピューティングセンター」稼働 頼・総統が三つの戦略的意義を指摘】
南台湾の重要なハイテクパークである「台南サイエンスパーク(台南科学園区)」に新設された国家高速ネットワーク&計算センターの「國網雲端算力中心(国家クラウドコンピューティングセンター)」が12日、正式に稼働を開始しました。
頼清德・総統は12日、開所式典に出席し、挨拶の中で、まず国家科学及び技術委員会(国科会)、南部科学園区(南部サイエンスパーク)管理局の全チーム、国家実験研究院、国家高速ネットワーク&計算センター、そして台南市の関係者らの尽力に感謝の意を表し、「同センターの正式な稼働は、台湾がハードウェア製造大国からAI(人工知能)アイランドへ、そしてスマート国家へ進化する重要な一歩を象徴するものである」と強調。頼・総統は、政府が「AI新十大建設」を推進し、2040年までに1000億台湾元以上を投資する計画であることを示し、その目標として15兆元(日本円約75兆円)の産業生産額創出と50万のAI関連雇用の創出を掲げました。さらに、台湾にはすでにその実力が備わっていると指摘し、今回の「国家クラウドコンピューティングセンター」の稼働には少なくとも三つの重要な戦略的意義があると述べました。
https://www.rti.org.tw/jp/news?uid=3&pid=180633
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南台湾の重要なハイテクパークである「台南サイエンスパーク(台南科学園区)」に新設された国家高速ネ...