13/09/2026
【豊臣兄弟!】
本日は、ついに小一郎(演:仲野太賀)が「長秀」から「秀長」へと名を改めました。
丹羽長秀(演:池田鉄洋)が小一郎に、「お主の力で信長公を越えさせろ」と発破をかける場面は、なんとも胸に残りましたね。信長(演:小栗旬)亡き後、秀吉(演:池松壮亮)がどこへ向かうのか。その道を支えるのが、まさに秀長なのだと感じさせる回でした。
ただ、ナレーションでは「長秀と秀長が会ったのは、これが最後だった」と語られていました。これで丹羽長秀は退場となるのでしょうか? 池田鉄洋さん演じる長秀は、柔和で、険しい場面でもどこか空気をやわらげてくれる潤滑油のような存在でした。もし見納めになってしまうのなら、寂しいですね。
皆さんは、どのようにご覧になりましたか?
本日は、山田涼介さん演じる三好信吉、のちの豊臣秀次も登場しました。母・とも(演:宮澤エマ)は、幼名の万丸(よろずまる)について、「八百万の神様に守られて、病気や怪我をしないように」と名付けたのだと語っていました。しかし、秀次の行く末を知っている身としては、その言葉だけで胸が苦しくなってしまいます……。
信吉は作戦の大将となりますが、徳川軍の奇襲によって大敗。小一郎が励まそうとしたところ、「なぜ私が自らを責めなければならぬのですか?」と、まさかの返答でした。
信吉は、他責思考の人物として描かれているのでしょうか? さらに、秀吉の前で見せる顔と、小一郎の前で見せる顔が違うところも気になりました。こうした性向が、この先どのように影響していくのか、不穏さを感じます。
一方で、前田利家(演:大東駿介)、毛利輝元(演:濱正悟)、北条氏政(演:谷原章介)、長宗我部元親(演:磯部寛之)ら、各地の大名たちの思惑がそれぞれ描かれたのも面白かったですね。「羽柴対徳川」の戦いが、もはや一地方の争いではなく、全国規模で動いていることがよく伝わってきました。
そして、織田信雄(演:山脇辰哉)は、自業自得とはいえ散々でした。
家康(演:松下洸平)からは泥まみれの人足仕事を押し付けられ、小一郎からは「これからも見下されて過ごせ」と怒鳴られ、挙げ句の果てには秀吉から「これからも末長く、わしのために働いてちょ」とあしらわれる……。信雄の背中からは、なんともいえない哀れさがにじんでいました。
自らが亡き者にした津川雄光(演:早瀬栄之丞)の仮面をかぶり、彼との思い出をなぞる姿も印象的でした。こんな時、津川なら慰めてくれたでしょう。しかし、失ったものはもう戻りません。己の愚かさに気づく信雄の姿が、あまりにも哀れでした。
「秀長」の名を得た小一郎は、これからいよいよ天下人・秀吉を支える存在になっていくのでしょう。一方で、信吉の姿からは、豊臣家の未来に影を落とすものも感じられました。
名を改めた秀長が、この先どのように兄を支え、豊臣家を導いていくのか。ますます見届けたくなる回でした。
より深掘りした「豊臣兄弟!」満喫リポートはこちらからどうぞ。
https://serai.jp/hobby/1283211
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ライターI(以下I):『豊臣兄弟!』第35回です。羽柴秀吉(演・池松壮亮)と徳川家康(演・松下洸平)が相対した小牧・長久手の戦いが展開されました。 編集者A(以下A):決戦までの過程では、織田信雄(演・山.....